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長崎大学附属図書館のコレクションの販売を開始

2017.09.01

株式会社共同通信イメージズ(東京都港区、社長:小羽真司)は、江戸末期から明治・大正期にかけての「古写真」のラインナップを強化します。共同通信社イメージズでは、戦前から現在までに至るまでのニュース写真を画像データベース「IMAGELINK(イメージリンク)」で提供していますが、「古写真」を充実させることによって、江戸から平成までの写真をワンストップでご利用いただけることになります。

第一弾として、国立大学法人長崎大学と提携し、日本でも有数の「古写真」の所蔵機関である長崎大学附属図書館のコレクション約6,500点を、9月1日より「IMAGELINK」で提供を開始します。長崎大学附属図書館は、主要なものだけでも7,000点を越える「古写真」のコレクションを誇り、写真には撮影場所、撮影時期などのメタ情報がつけられているため第一級の資料価値があります。

日本のメディアが写真の撮影を組織的に開始したのは、関東大震災以降と言われています。これ以前の江戸末期から明治・大正期にかけては、写真師・写真家と呼ばれるカメラマンなどが撮影した写真や、名所・旧跡などを紹介する写真を彩色した絵はがきなどが当時の様子を今に伝えています。共同通信イメージズでは、これらの「古写真」のコレクションを持つ研究機関やコレクターと順次提携し、江戸から明治・大正期の写真を拡充してまいります。