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7日、坪朗村の豆腐工房で、村の人と豆腐を作る「坪朗豆腐」作りの無形文化遺産伝承者、石清香(せき・せいこう)さん(左)。中国湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州吉首(きっしゅ)市矮寨鎮坪朗村では2017年から「易地扶貧搬遷」(貧困農家を立地条件の良い場所へ移転させる貧困対策を指す)による住宅の建設および投入使用が始まり、矮寨鎮の辺鄙な貧困村・寨(集落)4カ所で、国務院貧困扶助弁公室貧困扶助システムに登録された貧困家庭35世帯の135人が住宅に入居し、貧困から脱却した人の割合は100%に達した。移転した家庭が再び貧困状態に陥るのを防ぐため、地元政府は移住者のためにトレーニングを行い、農家楽(アグリツーリズム)、坪朗豆腐、ミャオ族刺繍などの産業と効果的なマッチングを実施するとともに、民族文化と観光資源を融合させることで、民俗情緒あふれるツアーを打ち出している。(長沙=新華社記者/陳沢国)=2020(令和2)年1月7日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
登録日時: 2020年01月07日 00:00:00
豆腐作りに刺しゅう-移転した貧困農家の新たな暮らし湖南省
7日、坪朗村の豆腐工房で、村の人と豆腐を作る「坪朗豆腐」作りの無形文化遺産伝承者、石清香(せき・せいこう)さん(左)。中国湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州吉首(きっしゅ)市矮寨鎮坪朗村では2017年から「易地扶貧搬遷」(貧困農家を立地条件の良い場所へ移転させる貧困対策を指す)による住宅の建設および投入使用が始まり、矮寨鎮の辺鄙な貧困村・寨(集落)4カ所で、国務院貧困扶助弁公室貧困扶助システムに登録された貧困家庭35世帯の135人が住宅に入居し、貧困から脱却した人の割合は100%に達した。移転した家庭が再び貧困状態に陥るのを防ぐため、地元政府は移住者のためにトレーニングを行い、農家楽(アグリツーリズム)、坪朗豆腐、ミャオ族刺繍などの産業と効果的なマッチングを実施するとともに、民族文化と観光資源を融合させることで、民俗情緒あふれるツアーを打ち出している。(長沙=新華社記者/陳沢国)=2020(令和2)年1月7日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ