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中国江西省北部にある同国最大の淡水湖、鄱陽湖(はようこ)はこのところ、青い波がただよい暖かな春の光が照らし、中州には緑の草が生い茂り、活気にあふれ、湖の周辺では自然に返されたシカの仲間、シフゾウが駆け回っている。シフゾウは湿地の生態系における象徴的な種で、国家1級保護動物に指定されている。かつては中国東部の川や湖などの湿地環境に広く分布していた。鄱陽湖の湿地にも野生のシフゾウが生息していたが、さまざまな影響で一度はその姿を消していた。だが昨年4月3日、鄱陽湖湿地エリアにシフゾウ47頭が放たれた。鄱陽湖にシフゾウが放たれたのは初めてだった。1年近くが過ぎ、同所のシフゾウは体つきがたくましく、毛並みにつやがあるだけでなく、赤ちゃんのシフゾウも加わり、現在鄱陽湖にはおよそ55頭のシフゾウが生息している。江西省はここ数年、「5本の川と両岸、一つの湖、一つの江」(省内を流れる贛江、撫河、信江、饒河、修水とその河岸、鄱陽湖と長江)全流域の管理に力を入れ、鄱陽湖流域の生態環境整備を推進し、顕著な効果を挙げている。(記者/余剛、黄和遜)<映像内容>約1年前に野生に帰した「シフゾウ」の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
登録日時: 2019年03月28日 00:00:00
「新華社」「帰省」から1年シフゾウは今江西省鄱陽湖
中国江西省北部にある同国最大の淡水湖、鄱陽湖(はようこ)はこのところ、青い波がただよい暖かな春の光が照らし、中州には緑の草が生い茂り、活気にあふれ、湖の周辺では自然に返されたシカの仲間、シフゾウが駆け回っている。シフゾウは湿地の生態系における象徴的な種で、国家1級保護動物に指定されている。かつては中国東部の川や湖などの湿地環境に広く分布していた。鄱陽湖の湿地にも野生のシフゾウが生息していたが、さまざまな影響で一度はその姿を消していた。だが昨年4月3日、鄱陽湖湿地エリアにシフゾウ47頭が放たれた。鄱陽湖にシフゾウが放たれたのは初めてだった。1年近くが過ぎ、同所のシフゾウは体つきがたくましく、毛並みにつやがあるだけでなく、赤ちゃんのシフゾウも加わり、現在鄱陽湖にはおよそ55頭のシフゾウが生息している。江西省はここ数年、「5本の川と両岸、一つの湖、一つの江」(省内を流れる贛江、撫河、信江、饒河、修水とその河岸、鄱陽湖と長江)全流域の管理に力を入れ、鄱陽湖流域の生態環境整備を推進し、顕著な効果を挙げている。(記者/余剛、黄和遜)<映像内容>約1年前に野生に帰した「シフゾウ」の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ - 撮影:
- 提供元: 新華社V
- データ詳細: FullHD / 25fps
- 商品コード: 2019032801267