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国際的なロボット競技大会、ロボカップ(RoboCup)チャイナオープン2019が21日、中国浙江省紹興市柯橋(かきょう)区で閉幕した。4日間にわたった大会には、清華大学、国防科技大学、浙江大学などから500以上の代表チーム、3千人の教師と生徒が参加し、ロボットによるサッカーやレスキュー、ヒューマノイドロボット(人間型ロボット)の短編映画、格闘など、さまざまな競技で技術を競い合った。会場では自律ロボットによるサッカー競技が最も人気を集めていた。競技場では高さわずか58センチのロボットが、5台を1チームとし、赤と青の2チームに分かれて試合を行った。試合が始まると人間による操作は全て禁止され、ロボットが事前に設定した戦略とソフトウエアによる試合分析によって、自らの力で判断と決定を下す。ロボカップチャイナオープンは、中国で最も影響力と権威のある学術コンテストの一つで、ロボットと人工知能(AI)テクノロジーのイノベーション、学術交流および高度人材の育成を目的に、1999年から20回開催されてきた。今回の大会で優秀な成績を納めた参加者は、中国代表として6月にオーストラリアで開催される世界大会に参加する。(記者/朱涵)<映像内容>ロボットによるサッカーの試合の様子、撮影日:2019(平成31)年4月21日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
登録日時: 2019年04月21日 00:00:00
「新華社」ロボカップチャイナオープン2019浙江省紹興市で閉幕
国際的なロボット競技大会、ロボカップ(RoboCup)チャイナオープン2019が21日、中国浙江省紹興市柯橋(かきょう)区で閉幕した。4日間にわたった大会には、清華大学、国防科技大学、浙江大学などから500以上の代表チーム、3千人の教師と生徒が参加し、ロボットによるサッカーやレスキュー、ヒューマノイドロボット(人間型ロボット)の短編映画、格闘など、さまざまな競技で技術を競い合った。会場では自律ロボットによるサッカー競技が最も人気を集めていた。競技場では高さわずか58センチのロボットが、5台を1チームとし、赤と青の2チームに分かれて試合を行った。試合が始まると人間による操作は全て禁止され、ロボットが事前に設定した戦略とソフトウエアによる試合分析によって、自らの力で判断と決定を下す。ロボカップチャイナオープンは、中国で最も影響力と権威のある学術コンテストの一つで、ロボットと人工知能(AI)テクノロジーのイノベーション、学術交流および高度人材の育成を目的に、1999年から20回開催されてきた。今回の大会で優秀な成績を納めた参加者は、中国代表として6月にオーストラリアで開催される世界大会に参加する。(記者/朱涵)<映像内容>ロボットによるサッカーの試合の様子、撮影日:2019(平成31)年4月21日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ - 撮影:
- 提供元: 新華社
- データ詳細: FullHD / 25fps
- 商品コード: 2019042601466