拡大画像はログイン後にご覧いただけます
2019120406971
荊紫関鎮の古い舞台で伝統的な民間娯楽活動「社火」を見る子ども。(2015年3月5日撮影)荊紫関(けいしかん)鎮は河南省南陽市淅川(せきせん)県にあり、2千年以上の歴史を持つ。鎮内の「明・清古街」は、中国北方地域で最も完全に保存されている古建築群の一つで、通りの両側に入り口が木製の戸の店舗700軒余りが並んでいる。いずれも清代の民間商業建築の特徴を備え、当時の姿をほぼとどめている。中国文明発祥地の中心地域とされる中原地域にある河南省は、歴史が古く文化も多元的で、それぞれに特色を持つ古鎮がいくつも形作られてきた。これらの古鎮には独特の建築スタイル、深く豊かな文化の蓄積、特有の民俗情緒がある。現在では古鎮の観光資源を科学的に開発することが、同省の観光産業を発展させ、新農村の建設を促進するための重要な課題となっている。(鄭州=新華社記者/李安)=2015(平成27)年3月5日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
登録日時: 2015年03月05日 00:00:00
中原地方の魅力的な古鎮河南省
荊紫関鎮の古い舞台で伝統的な民間娯楽活動「社火」を見る子ども。(2015年3月5日撮影)荊紫関(けいしかん)鎮は河南省南陽市淅川(せきせん)県にあり、2千年以上の歴史を持つ。鎮内の「明・清古街」は、中国北方地域で最も完全に保存されている古建築群の一つで、通りの両側に入り口が木製の戸の店舗700軒余りが並んでいる。いずれも清代の民間商業建築の特徴を備え、当時の姿をほぼとどめている。中国文明発祥地の中心地域とされる中原地域にある河南省は、歴史が古く文化も多元的で、それぞれに特色を持つ古鎮がいくつも形作られてきた。これらの古鎮には独特の建築スタイル、深く豊かな文化の蓄積、特有の民俗情緒がある。現在では古鎮の観光資源を科学的に開発することが、同省の観光産業を発展させ、新農村の建設を促進するための重要な課題となっている。(鄭州=新華社記者/李安)=2015(平成27)年3月5日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ