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芒山鎮で伝統的な「儺舞(なぶ、古代舞踊)」を披露する民間芸能伝承者。(2016年5月1日撮影)芒山(ぼうざん)鎮は河南省永城市の北部にあり、漢の高祖劉邦が挙兵した場所に当たるため「漢興之地」の名を持つ。また同省東部の重要な商品集散地でもある。同鎮内の芒碭山(ぼうとうざん)の前漢梁王墓群は、国内外でもまれに見る大型石室墓群として知られる。中国文明発祥地の中心地域とされる中原地域にある河南省は、歴史が古く文化も多元的で、それぞれに特色を持つ古鎮がいくつも形作られてきた。これらの古鎮には独特の建築スタイル、深く豊かな文化の蓄積、特有の民俗情緒がある。現在では古鎮の観光資源を科学的に開発することが、同省の観光産業を発展させ、新農村の建設を促進するための重要な課題となっている。(鄭州=新華社記者/李安)=2016(平成28)年5月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
登録日時: 2016年05月01日 00:00:00
中原地方の魅力的な古鎮河南省
芒山鎮で伝統的な「儺舞(なぶ、古代舞踊)」を披露する民間芸能伝承者。(2016年5月1日撮影)芒山(ぼうざん)鎮は河南省永城市の北部にあり、漢の高祖劉邦が挙兵した場所に当たるため「漢興之地」の名を持つ。また同省東部の重要な商品集散地でもある。同鎮内の芒碭山(ぼうとうざん)の前漢梁王墓群は、国内外でもまれに見る大型石室墓群として知られる。中国文明発祥地の中心地域とされる中原地域にある河南省は、歴史が古く文化も多元的で、それぞれに特色を持つ古鎮がいくつも形作られてきた。これらの古鎮には独特の建築スタイル、深く豊かな文化の蓄積、特有の民俗情緒がある。現在では古鎮の観光資源を科学的に開発することが、同省の観光産業を発展させ、新農村の建設を促進するための重要な課題となっている。(鄭州=新華社記者/李安)=2016(平成28)年5月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ