拡大画像はログイン後にご覧いただけます
2019120407042
神垕鎮の街角で売られている鈞磁。(2015年10月1日撮影)神垕(しんこう)鎮は河南省禹州(うしゅう)市の南西部にあり、この地で焼かれる鈞窯(きんよう)の磁器、鈞磁(きんじ)で名をはせた。唐代から中国北方陶磁器文化の中心地の一つだった歴史を持ち、現在でも清代末期以前の古い町並みが保存されており、伝統建築、地方の特色に富んだ民家や路地、廟宇(びょうう)、鈞窯遺跡などが数多く残されている。中国文明発祥地の中心地域とされる中原地域にある河南省は、歴史が古く文化も多元的で、それぞれに特色を持つ古鎮がいくつも形作られてきた。これらの古鎮には独特の建築スタイル、深く豊かな文化の蓄積、特有の民俗情緒がある。現在では古鎮の観光資源を科学的に開発することが、同省の観光産業を発展させ、新農村の建設を促進するための重要な課題となっている。(鄭州=新華社記者/李安)=2015(平成27)年10月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
登録日時: 2015年10月01日 00:00:00
中原地方の魅力的な古鎮河南省
神垕鎮の街角で売られている鈞磁。(2015年10月1日撮影)神垕(しんこう)鎮は河南省禹州(うしゅう)市の南西部にあり、この地で焼かれる鈞窯(きんよう)の磁器、鈞磁(きんじ)で名をはせた。唐代から中国北方陶磁器文化の中心地の一つだった歴史を持ち、現在でも清代末期以前の古い町並みが保存されており、伝統建築、地方の特色に富んだ民家や路地、廟宇(びょうう)、鈞窯遺跡などが数多く残されている。中国文明発祥地の中心地域とされる中原地域にある河南省は、歴史が古く文化も多元的で、それぞれに特色を持つ古鎮がいくつも形作られてきた。これらの古鎮には独特の建築スタイル、深く豊かな文化の蓄積、特有の民俗情緒がある。現在では古鎮の観光資源を科学的に開発することが、同省の観光産業を発展させ、新農村の建設を促進するための重要な課題となっている。(鄭州=新華社記者/李安)=2015(平成27)年10月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ