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中国山西省各級の文化財部門ではここ数年、浙江大学など国内外の研究機関と幅広く共同研究を行い、文化財のデジタル化を推進して、良好な成果を収めている。同省太原市博物館で現在、デジタル技術を応用し、仏像の復元や没入型鑑賞、VR(仮想現実)体験などを実現した展覧会「美成天竜-天竜山石窟デジタル復元展」が開かれている。同展は、国家重点文物保護単位(国の重要文化財)に指定された天竜山石窟の科学技術による保護の成果を、中国で初めて展示している。同石窟は東魏(534~550年)から隋・唐時代(581~907年)にかけて開削された。太原市天竜山石窟博物館は2013年から米シカゴ大学、太原理工大学と協力して、9カ国27館の博物館で3Dデータを収集し、国外にある110件の文化財のデータの読み取りを完成するとともに、デジタル技術によって主要な洞窟11カ所の復元に成功した。(記者/馬志異、劉浩)<映像内容>「美成天竜-天竜山石窟デジタル復元展」の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
登録日時: 2019年12月05日 00:00:00
「新華社」デジタル技術でよみがえる文化財山西省天竜山石窟
中国山西省各級の文化財部門ではここ数年、浙江大学など国内外の研究機関と幅広く共同研究を行い、文化財のデジタル化を推進して、良好な成果を収めている。同省太原市博物館で現在、デジタル技術を応用し、仏像の復元や没入型鑑賞、VR(仮想現実)体験などを実現した展覧会「美成天竜-天竜山石窟デジタル復元展」が開かれている。同展は、国家重点文物保護単位(国の重要文化財)に指定された天竜山石窟の科学技術による保護の成果を、中国で初めて展示している。同石窟は東魏(534~550年)から隋・唐時代(581~907年)にかけて開削された。太原市天竜山石窟博物館は2013年から米シカゴ大学、太原理工大学と協力して、9カ国27館の博物館で3Dデータを収集し、国外にある110件の文化財のデータの読み取りを完成するとともに、デジタル技術によって主要な洞窟11カ所の復元に成功した。(記者/馬志異、劉浩)<映像内容>「美成天竜-天竜山石窟デジタル復元展」の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ - 撮影:
- 提供元: 新華社
- データ詳細: FullHD / 25fps
- 商品コード: 2019120604632