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  •  豊橋技術科学大学が開発した新型コロナワクチン接種支援システム
    2021年10月08日
    豊橋技術科学大学が開発した新型コロナワクチン接種支援システム

    豊橋技術科学大学はQRコードを活用した非接触型の「新型コロナワクチン接種支援システム」を開発、大学拠点接種で稼働した。予診票の入力をオンライン化し、接種時の提示はQRコードを活用。医師の予診票確認の補助も行うなど、医師や接種スタッフの負担を軽減できる。今後、医療機関や民間企業とも協力し、本格的な社会実装を目指す。8日、新型コロナワクチン接種のため、大学関係者ら約750人が大学拠点接種会場を訪れた。接種に必要な予診票はオンラインですでに記入済み。入り口でスマートフォンのQRコードをかざすと予診票の提示と内容が自動で確認され、スムーズに受付が完了した。システム開発では医療機関「豊橋ハートセンター」(愛知県豊橋市)とウェブインパクト(東京都千代田区)が協力した。従来、被接種者は紙ベースで、予診票に記載する。接種実施側は医師や看護師のほか、予診票確認のための事務処理や誘導する人が必要で、手間とコストがかかっていた。同システムでは、被接種者はオンラインであらかじめ予診票に入力するため、会場で記入する手間が省ける。記載用のペンやバインダーの消毒作業も不要になり、感染リスクも低減できる。大村廉豊橋技科大准教授は「システムが順調に稼働すれば、受け付けや予診票管理に必要な人員を半減できる」と自信を見せる。また、豊橋ハートセンターの鈴木鉄也事務長補佐は「医師や看護師の負荷を軽減できるのが大きい」と期待する。新型コロナウイルスの感染拡大で医療従事者の負担は増大し、疲弊している。同システムでは医師が問診する際、持病やアレルギーなど予診票内の要確認項目がハイライト機能で赤くなる。チェックを補助して見落としを防ぎ、医師らの負担軽減に役立つ。また、接種後の経過観察時間も自動計算し、待機指示を簡易化できる。大村准教授は、「今後、他の接種会場やワクチン接種以外でもシステムを活用できれば」と話す。同システムを活用したワクチンの大学拠点接種は2回目。1回目接種後のアンケートでは回答者の90%以上が「行いやすかった」と高評価だった。今後、本格的な実用化に向け、ライセンス供与や大学発ベンチャーの立ち上げなど、さまざまな手法を検討している。写真はQRコードをかざして予診票を提示している様子。=2021(令和3)年10月8日、愛知県豊橋市、クレジット:日刊工業新聞/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021102001131

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