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    03:26.14
    2019年10月14日
    「新華社」古文書・ミイラ・サイの化石、トルファン博物館の三つの宝を訪ねて

    中国新疆ウイグル自治区のトルファン市には、最も乾燥した気候、最も暑い気温、最も低い海抜、最も甘い果物という四つの「名物」がある。「名物」は言い過ぎかもしれないが、トルファンの乾燥と暑さが、大量の文化財を千年の時を超えて今日まで保存してきたことは間違いない。同市の中心部にあるトルファン博物館は新疆で2番目に大きい。収蔵品は古文書、ミイラ、サイの化石の三つの分野に集中している。同博物館には、地元で出土した契約書や戸籍、私的書簡などの古文書が大量に収蔵されている。唐の景竜4年(710年)に西州高昌県寧昌郷厚風里の「義学」(公立学校)で学んでいた卜天寿(ぼく・てんじゅ)という12歳の私費学生が残した「論語鄭氏注」の写本は、1969年にアスターナ古墓群で出土した。埋蔵文化財の専門家によると「論語鄭氏注」は文献学上では唐代に散逸しており、20世紀以降に敦煌やトルファンなどで多くの欠巻本が多く出土したが、卜天寿の写本は比較的保存状態が良く、また最も巻数が多いため、古代の民間書道芸術や儒家の古典を研究する上で貴重な資料になっている。トルファンは、世界でエジプトと並ぶミイラの出土地でもある。防腐剤などで保存するエジプトのミイラと異なり、トルファンのミイラは特殊な気候と土壌環境の下で自然に形成された。洋海古墓群から出土したシャーマンのミイラは、同博物館が所蔵するミイラの中でもほぼ完全な状態で保存されている。シャーマンは横向きに下肢を曲げて埋葬されており、2500年以上前のものだとされる。年齢は40歳余りで、華麗な衣服を身にまとい、手には呪術の道具である銅斧とむちを握っている。これらのミイラは、今日の人々が古代の人々の生産や生活、社会状況をイメージする上でも、また人類学から歴史学、考古学、病理学にいたる多くの学問分野の研究にとっても豊富な資料を提供してくれる。地質区分の一つ、古第三紀(約6600万年~約2300万年前)にはサイの仲間が今よりも繁栄しており、中国だけでも数十種類のサイの化石が発見されている。博物館には、国内で唯一完全な状態で発見されたパラケラテリウムの骨格化石が収蔵されている。(記者/阿曼、張暁竜)<映像内容>古文書やミイラ、サイの化石などトルファン博物館の展示、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019101605366

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