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  •  「新華社」孔府の文化財にみる伝統的な春節の風習
    07:25.92
    2019年02月15日
    「新華社」孔府の文化財にみる伝統的な春節の風習

    「天下第一の家」とされる孔子の末裔、孔家の正月は非常に盛大だ。孔子の故郷、中国山東省曲阜市にある孔子博物館には、60万点余りの孔府の文化財が大切に保存されている。明代の「門神の木版画の版木」や清代の「孔府年節対聯(年末年始に門に貼る対句)」、「六角形のガラス製方灯」などの文化財からは、長い時間を越えて続く春節の風習を感じ取ることができる。孔府は古くから、盛大な春節儀礼を継承してきた。そのため、中国の家庭における年越しのやり方が、昔ながらの姿のまま保たれている。孔府が保存してきた書類には、年越しの儀礼や手順などが詳細に記されている。孔子博物館の書庫にあった「孔府年節対聯」という書物には、清代乾隆24、25年(西暦1759、1760年)の春聯(春節に門に張る縁起の良い対句)を選んで収録した春聯の底本として、約160組の春聯の対句や門柱ごとの対句の内容、紙の色や長さ、幅などの情報が記録されている。1998年に孔府が再び春聯を張るようになってから、孔子第75代子孫の孔祥勝(こう・しょうしょう)氏が、春聯の整理と筆写を担当してきた。祥勝氏によると、孔府は官庁と住居が一体となった衙門(役所)であり、そこに張る春聯の内容は決まっていた。華麗な字句と選び抜かれた紙が使われ、建物ごとに対句も違っていたという。春聯を貼り、ランタンを掲げるだけでなく、門神(魔除けとして扉の上に貼る門を守る神の絵)を張るのも年越しに欠かせない風習だ。孔子博物館で4枚の古い門神画を見た。いずれも明代に描かれたもので、数百年の時を経ている。武門神2体は甲冑をまとい、腰には宝剣を差している。文門神2体は頭巾をかぶり、手に笏を持ち、一品(最上級の官位)の官服を身に付けている。博物館職員によると、過去数百年間、孔府の門神画にはさまざまな版があったが、今張られている門神画は博物館が所蔵する明代の木版画を復刻したものだという。春聯、門神、方灯など、正月の雰囲気を引き立てる品々だけでなく、孔府の年越しは多くの儀礼規範に沿って行われる。こうした有形無形の年越しの風習が代々受け継がれることで、人々の心の中に共通意識が形成されてきたのだ。(記者/王歓、趙小羽)<映像内容>孔子博物館の文化財展示の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019021501712

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