KYODO NEWS IMAGELINK

報道写真の購入なら共同通信イメージズ

  • 重要文化財
  • 文化財保護
  • 無形文化財
  • 文化財部門
  • 文化財展示
  • 有形文化財
  • 国宝級文化財
  • 奈良文化財研究所
  • 各種文化財
  • 同市文化財

「文化財」の写真・映像

絞り込み
  • 日付
  • 映像
  • 向き
  • カテゴリ
  • 提供元
並び順
  • 新しい順
356
( 1 100 件を表示)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
356
( 1 100 件を表示)
絞り込み
並び順
  • 新しい順
  • 01:33.92
    2021年05月01日
    「新華社」鄭州博物館の新館が一般開放河南省

    中国河南省鄭州市で5年余り前から建設が進められていた鄭州博物館の新館が先月30日にオープンし、1日に一般開放された。同市市民公共文化サービス区の中核エリアにあり、延べ床面積は14万7千平方メートル。青少年活動センターや小劇場などの施設も併設する。鄭州博物館は1957年の開館で、所蔵する文化財は6万点余り。第1次国家1級博物館に選ばれている。(記者/楊静、李文哲) =配信日: 2021(令和3)年5月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:55.24
    2021年04月24日
    「新華社」2700年前の金製装飾品、愛らしさで話題に山西省太原市

    中国山西省太原市の文廟(孔子廟)で展示されている約2700年前の小さな足形の金製装飾品が、猫の足のように愛らしいとしてネット上で話題になっている。同省運城市垣曲(えんきょく)県にある北白鵝(ほくはくが)墓地(周代の高級貴族の墓群)の発掘プロジェクトで責任者を務める山西省考古研究院の楊及耘(よう・きゅううん)副研究員によると、足形の金製装飾品は5点あり、今回は4点を展示している。正面が足の裏の形をしており、背面にひもを掛けるための横棒がある。金製装飾品が男性被葬者の墓から出土し、被葬者の腰や腹の部分に位置していたことから、専門家はひもでつないで使う装身具か帯飾りと推測している。同研究院は昨年4月から12月まで、運城市と垣曲県の文化財部門と共に北白鵝墓地の共同調査を実施し、墓9基と各種遺物500点(組)余りを発掘した。(記者/王学濤、徐偉) =配信日: 2021(令和3)年4月24日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:31.52
    2021年04月18日
    「新華社」世界遺産「ノルブリンカ」、宮殿部分の屋根の修繕工事始まる

    中国チベット自治区の世界遺産「ノルブリンカ」でこのほど、宮殿の金メッキ屋根の修繕プロジェクトが始まった。18世紀以降のチベット建築や絵画、彫像、彫刻など芸術の精華が一堂に会するこの「文化芸術の宝庫」は、1988年国務院により全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定され、2001年12月には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」に追加登録された。チベット語で「宝の庭園」を意味するノルブリンカは、ダライ・ラマ7世時代の1751年に創建、すでに270年の歴史がある。歴代ダライ・ラマが夏を過ごした離宮であり、池がある庭園と宮殿から成る。同自治区最大規模で、造形も美しく、多くの歴史的な建物が保存されている。宮殿の屋根の修繕プロジェクトは2年間の調査と設計を経て、2017年に国家文物局に承認された。19年末に公開入札が終わり、20年末に事前準備作業が始まった。プロジェクトには3868万元(1元=約17円)の国家特別予算が割り当てられた。(記者/洛卓嘉措、春拉) =配信日: 2021(令和3)年4月18日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:01.92
    2021年04月18日
    「新華社」敦煌で見つけた「日本の形跡」

    中国甘粛省敦煌市で現在、「シルクロードの美地・敦煌展」が開催されており、敦煌壁画の精巧なデジタル作品の前では来場者が足を止めている。敦煌は多くの日本人が思いを寄せる場所であり、このシルクロードの古都では多くの「日本の形跡」を見つけることができる。甘粛画院の段兼善(だん・けんぜん)元副院長は「中国と日本は文化的つながりが非常に深く、シルクロードを通じて東に伝わった仏教が、両国の似通った文化の下地をもたらした」と説明。シルクロードの要衝である敦煌では仏教芸術が栄え、文化的価値の高い莫高窟が誕生し、日本は遣隋使や遣唐使を派遣して中国文化を学んできたと述べた。在中国日本大使館の志水史雄公使は「古来より、日本は中国文化を吸収して、日本独自の文化を発展させてきた。中国文化、仏教文化が日本に与えた影響は非常に大きく、日本人の心の中で敦煌が大きな地位を占めていると言っても過言ではない」と語った。約120年前に敦煌の莫高窟蔵経洞が発見され、多くの文化財が海外に流出したことで、日本などの研究者の注目を集めるようになり、国際的な学問「敦煌学」が誕生。日本は世界の敦煌学研究において、重要な力を持つことになった。新中国成立後、敦煌と日本の文化交流はさらに深まり、1958年には当時の敦煌文物研究所所長、常書鴻(じょう・しょこう)氏が敦煌壁画を模写した作品を日本で展示し、大きな話題となった。この展覧会には、画家の平山郁夫氏や小説家の井上靖氏らも訪れた。平山氏はその後敦煌に関心を持ち、敦煌文化財保護事業や人材育成などに心血を注ぎ、井上氏は日本で話題となった小説「敦煌」を著した。=配信日:2021(令和3)年4月18日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:55.75
    2021年04月11日
    「新華社」敦煌題材の文化クリエーティブ展が好評甘粛省

    中国甘粛省敦煌市で9日、2021「東アジア文化都市・中国敦煌イベントイヤー」が開幕し、オープニングイベントとして各種の展覧会が行われた。中でも文化クリエーティブ展が好評を博し、同市を題材とした文化クリエーティブ製品60種類余りが人々の注目を集めた。主要制作スタッフは、こうした製品が敦煌文化と現代の人々との距離を近づけ、敦煌の人気が高まることで、より多くの人々が文化財保護に参画するようになるだろうと語った。(記者/張玉潔、馮亜松、郎兵兵) =配信日: 2021(令和3)年4月11日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:54.42
    2021年03月30日
    「新華社」太行山脈の村「禅房花木深し」河北省武安市

    中国河北省武安市西部の太行山脈地区に「禅房」という名の村がある。春になると山一面に梅の花が咲き乱れ、唐代の詩人・常建(じょう・けん)の詩の一句「禅房花木深(禅房花木深し)」の境地を彷彿(ほうふつ)させる。訪れる観光客も後を絶たないという。村にある禅房寺は元末明初の創建で、同省の重点文物保護単位(重要文化財に相当)に指定されている。同村はここ数年、歴史文化旧跡と梅の花の景観をよりどころに観光事業を発展させ、農村振興を効果的に進めている。(記者/岳文婷) =配信日: 2021(令和3)年3月30日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:57.56
    2021年03月29日
    「新華社」いにしえの学びの場「東林書院」を訪ねて江蘇省無錫市

    中国江蘇省無錫市の東林書院は宋代に創建され、明代の隆盛を経て清代に普及した教育機関で、地域の文化史跡として古くから国内外で広く知られている。東林書院は1111(北宋・政和元)年、著名な学者、楊時(よう・じ)が当時の無錫城の東、七箭河のほとりに開設。現在は全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)、国家4A級観光地(上から2番目のランク)に認定されている。(記者/常博深、肖月) =配信日: 2021(令和3)年3月29日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 02:37.36
    2021年03月20日
    「新華社」三星堆遺跡で新たに六つの祭祀坑発見黄金仮面など500点以上出土

    中国国家文物局は20日、四川省成都市で、長江上流域文明の中心とされる同省広漢市の三星堆(さんせいたい)遺跡で重要な発見があったと発表した。3千年余り前に四川省一帯で栄えた古蜀国の祭祀坑6基が新たに見つかり、黄金仮面、青銅の人物像や酒器、玉製礼器、絹、象牙などの遺物500点以上が出土した。同遺跡は成都平原の北部に位置する。分布面積は約12平方キロメートルで、中心区域の三星堆古城の面積は約3・6平方キロメートル。中国西南地区で最も規模が大きく、最も長く栄え、最も豊かな文化を持つ古城であり、古国であり、古蜀文明の遺跡とされる。同遺跡が初めて発見されたのは1920年代。1986年に見つかった1号祭祀坑と2号祭祀坑からは、黄金の杖や黄金仮面、縦目仮面(たてめかめん)、大立人像、神樹、象牙など貴重な遺物1720点が出土した。中国文明の多様性と革新性、創造性を示す遺物であり、青銅文明史の中で独特の地位を占めている。同遺跡発掘の総責任者を務める四川省文物考古研究院の唐飛(とう・ひ)院長は、新たに見つかった祭祀坑が1号、2号祭祀坑の隣にあり、新旧の祭祀坑で一つの祭祀坑エリアが構成されていると説明。専門家らは、三星堆の祭祀エリアが古蜀王国で天地や祖先を祭り、国の安泰と民の安寧を祈る場所だったとの見方を示している。祭祀坑の平面プランはいずれも長方形だが、大きさは3・5平方メートルから19平方メートルと差異が見られた。同祭祀エリアには他にも重要な祭祀遺構があると考えられている。3~6号祭祀坑は器物層まで発掘されており、7、8号祭祀坑では坑内の盛土の発掘が進んでいる。これまでに黄金仮面の一部や鳥の形をした金の装飾品、銅製頭像、金箔、青銅製の仮面や神樹、象牙彫刻の一部、象牙、玉琮、玉石器など重要な文化財500点余りが出土している。複合領域の調査では象牙の微細彫刻、絹や織物の残留物、炭化したイネや竹、広葉樹の種など各種遺物も見つかった。今回の発掘と保護・研究作業では、科学技術の手段を駆使して、複合領域にまたがる開かれた考古学活動の新モデルを構築した。(記者/楊華、童芳、尹恒)=配信日:2021(令和3)年3月20日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:38.27
    2021年03月19日
    「新華社」曹操が築いた軍事施設「地下運兵道」を探訪安徽省亳州市

    中国安徽省亳州(はくしゅう)市は、後漢末期の政治家、曹操(そう・そう)の出身地として知られる。市内各所には「曹操運兵道」「曹操公園」「魏武祠」「曹氏家族墓群」など曹操にまつわる観光スポットが多くある。曹操運兵道は、亳州旧市街の地下にあり、大隅首(だいぐうしゅ)と呼ばれる地を中心に四方に延び、それぞれ城外に通じている。地下道全体は縦横に交差しながら立体的に延びており、考古学者は、全長約8千メートルと推測する。中国でこれまでに発見された中で最も古く、かつ最大規模の地下軍事通路で「地下の万里の長城」とも呼ばれる。曹操は地下道戦術を度々用いて戦いに勝利していた。現存する地下道は土・木構造、土・れんが構造、れんが構造の3種類あり、単方向通路、湾曲通路、平行通路、上下二層通路の四つの形状に分かれる。通路の多くは地上から2~4メートルの深さにあり、最も深い場所は7メートルに達する。通路の高さは約1・8メートルで、幅は0・7メートル。平行通路は2本の通路が2~3メートルの間隔で平行に走っており、通路を隔てるれんがの壁には連絡用の穴が設けられている。地下道には「障碍牆(しょうがいしょう、通路内に設けられた敵を足止めする壁)」「絆腿板(ばんたいばん、敵を転ばせるために通路の低い位置に設置した板)」「陥穽(かんせい、通路の床に設けられた深い段差)」など敵を防ぐためのわなが仕掛けられているほか、換気孔や灯り置きなども設けられている。地下道からは、弾丸(弾弓の弾)や刀、枚(ばい、声をたてないように口に含んだ箸状の道具)、暖硯(だんけん、冬季に墨液が凍らないよう下から温水や炭で温めることのできる硯)、碁石などの遺物も出土しており、古代の軍事施設や戦術を研究する上で重要な意義を持つ。曹操運兵道は現在、都市建設や文化財保護、技術面などの制限により、約700メートルのみが公開されている。(記者/陳尚営、劉方強) =配信日: 2021(令和3)年3月19日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:36.88
    2021年03月19日
    「新華社」白鶴梁水下博物館で水中清掃重慶市

    中国の三峡ダム区(三峡ダムの建設で水没または長江水位が上昇したエリア)に位置する重慶市涪陵(ふうりょう)区の白鶴梁水下博物館で15日、水中での清掃作業が行われた。潜水員が水深40メートルにある題字石刻を覆うドームに入り、水中の照明器具や通路の見学窓を清掃し、石刻に溜まった泥などを取り除いた。白鶴梁は長江南岸水中にある天然の石梁で、三峡ダムが建設される以前は冬の渇水期に姿を現すことから、古代より水位観測の目安となっていた。歴代の文人による題字が多く残されており、水中碑林の異名を持つ。過去1200年余りに起きた72回の渇水記録を残す貴重な文化財だったが、三峡ダムの完成により水位が40メートル上昇すると完全に水没した。博物館はこれらの題字を保護するために建設され、2009年に落成した。水中の題字石刻全体をドームで覆い、ドーム内外の水を循環させることで水圧を相殺する「無圧容器」の原理を用い、遺跡を泥砂や川流から守っている。来館者は長さ88メートルのエスカレーターで水深40メートルの水中通路まで下り、見学窓から題字を直接目にすることができる。(記者/劉潺、王全超、王暁曈) =配信日: 2021(令和3)年3月19日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:57.68
    2021年03月19日
    「新華社」千年の歴史ある古民家で地元経済を後押し浙江省縉雲県

    中国浙江省麗水市縉雲(しんうん)県に位置する河陽古民居は五代十国時代末期に興り、千年の歴史を持つ古村落。村落内には規模が大きく保存状態が良好な伝統建築が立ち並び、その種類の多様さや独特なデザインから地方色豊かな雰囲気が漂っている。同村落は現在、全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)、中国歴史文化名村、第1次中国伝統村落リスト、国家4A級観光地(上から2番目のランク)に登録されている。地元政府はここ数年、「修旧如旧」(昔の状態に戻すように修復する)という保護理念に基づきながら、文化観光産業で村の景観改善を推進するとともに、地元住民の増収を後押ししている。(記者/趙悦、斉琪) =配信日: 2021(令和3)年3月19日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:45.30
    2021年03月10日
    「新華社」日々変貌するダイナミックな都市江西省南昌市

    中国江西省南昌市は対照的な二つの表情を持つ。同市では千年の歴史を持つ文化財や古跡を観賞し、数百年の都市文化を伝える文化市街地巡りが楽しめる一方で、現代的な都市のにぎわいも体験できる。市内には、千年以上の歴史を誇る滕王閣(とうおうかく)もある。唐代に建てられたこの名楼は、現在では中国の国家5A級観光地(最高ランク)に指定されており、世界各地からの観光客を魅了している。新たに誕生した「原城紀文化街区」は、100年間脈々と受け継がれてきた同市の都市文化を背景に、江西省の文化の精華が詰まったレジャー観光やアートセンター、無形文化遺産村などの要素を統合した都市観光レジャー複合体として整備され、街の新名所となっている。紅谷灘(こうこくたん)は、かつて南昌市を流れる贛江(かんこう)のほとりにある干潟だったが、10年余りの発展を経て、商業、貿易、金融、行政官庁、文化観光、居住、レジャーなどの機能を集約した現代的な新都心となり、日々変貌するダイナミックな都会の姿を人々に見せている。(記者/劉彬、郭傑文) =配信日: 2021(令和3)年3月10日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:52.55
    2021年03月04日
    「新華社」文化財を守るスマート消防パトロールロボットが登場河北省唐山市

    中国重機大手の中信重工機械傘下で特殊産業用ロボットを手掛ける中信重工開誠智能装備の、河北省唐山市にある産業基地ショールームでは、技術スタッフがたばこに火を付けて見せると、巡回検査ロボットがすぐに発見し警報を発した。この「消防パトロール消火ロボット」は主に文化財指定の歴史的建造物などの消防巡回検査と消火作業に用いられるという。(記者/王昆) =配信日: 2021(令和3)年3月4日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:59.35
    2021年02月26日
    「新華社」肇慶市の禅宗古刹、梅庵を訪ねて広東省

    中国広東省肇慶(ちょうけい)市の西郊外にある梅庵は、同市の禅宗古刹として知られる。北宋の至道2(996)年の創建で、千年余りの歴史を持つ。同省最古の木造建築の一つとされ、中でも大雄宝殿は、梁(はり)や斗栱(ときょう、ますぐみ)が宋代の建築様式をとどめることから「千年の古庵、国の至宝」とたたえられる。言い伝えによると、唐代に禅宗六祖の慧能(えのう)が当時端州と呼ばれた同市を訪れた際、城の西側の丘に庵を結んで梅を植え、錫杖(しゃくじょう)で井戸を掘った。その後、智遠という僧が六祖を記念して同地に梅庵を建てた。敷地面積は5千平方メートルで、建築面積は1400平方メートル。山門前には慧能が掘ったとされる井戸が残る。「六祖井」または「六祖甘泉」と呼ばれ、同市の市街地で最も古い井戸とされる。1996年に全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定された。(記者/壮錦、映像提供/肇慶市広播電視台) =配信日: 2021(令和3)年2月26日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:51.38
    2021年02月16日
    「新華社」「中華第一塔」定州開元寺塔を訪ねて河北省

    中国河北省定州市にある開元寺塔は、開元寺に建てられたことからその名が付いた。11層構造で高さは83・7メートル。中国で現存する最も高い磚塔(れんが塔)で「中華第一塔」とも呼ばれる。全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。平面が八角形の楼閣式建築で、基座、塔身、塔刹(とうさつ)の3部分からなり、上へいくほど細くなっている。1~9層の四つ正辺には扉があり、四つの斜辺には彩色で描かれた盲窓(装飾的な窓)がある。10層と11層には軍事的目的から8面すべてに扉が設けられている。塔の内部は内塔と外塔の2重構造で、らせん階段が内塔を通り抜け11層までつながっている。(記者/楊知潤) =配信日: 2021(令和3)年2月16日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:57.28
    2021年02月15日
    「新華社」天寧寺の凌霄塔を訪ねて河北省正定県

    中国河北省石家荘市正定県の天寧寺は、唐の代宗時代(762~779年)の創建で、北宋の大観2(1108)年に天寧禅寺と呼ばれるようになった。境内にある八角形の凌霄(りょうしょう)塔は、元の名を慧光塔といい、主に木造構造のため「木塔」とも呼ばれている。同寺の建物は早い時期に倒壊し、その後再建されていないため、凌霄塔が現存する主要建築物となる。全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。凌霄塔は平面が八角形の楼閣式建築で、高さは41メートル。9層からなり3層以下と4層以上では構造が異なる。3層以下は飛檐垂木(ひえんだるき)のみが木製で、斗栱(ときょう)と角柱はれんがの擬木構造となる。4~9層は下部3層を基礎に再建されており、各面の柱間は3間。柱と斗栱、飛檐垂木はいずれも木製となっている。塔刹(とうさつ)は刹座(さつざ)、覆鉢(ふくはち)、仰葉(あおば)、相輪、宝蓋、宝珠からなる。塔の外観は雄壮でありながら、しなやかな美しさも備える。凌霄塔は、塔本体の安定に有利な心柱構造を採用している。中国に現存する古塔の中で唯一の実例であり、古塔の発展史を研究する上で重要な価値を持つ。(記者/楊知潤) =配信日: 2021(令和3)年2月15日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:01.95
    2021年02月15日
    「新華社」清代名士の邸宅「朱家花園」を訪ねて雲南省建水県

    中国雲南省紅河ハニ族イ族自治州建水県の建水古城にあり、「西南部辺境の大観園」と呼ばれる朱家花園は、清代末期の名士、朱渭卿(しゅ・いきょう)兄弟が建てた邸宅と霊廟。敷地面積2万平方メートル余り、建築面積5千平方メートル余りで、建物が「縦四横三」配列で並ぶ同県で典型的な住居建築となる。いずれの建物も急勾配の屋根と反り返った軒先を持ち、棟や梁に彫刻や彩色を施した精巧で優美な造りとなっている。2013年3月に第7次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定された。(記者/龐明広) =配信日: 2021(令和3)年2月15日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:40.71
    2021年02月15日
    「新華社」雲南省の景勝地で火災死傷者なし

    中国雲南省臨滄(りんそう)市滄源ワ族自治県政府新聞弁公室によると、14日午後5時40分ごろ、同省の省級文化財保護単位(重要文化財)で、国家4A級観光地(上から2番目のランク)の翁丁村の古い集落で火災が発生した。通報を受けた地元の消防と文化財部門が、迅速に処理に当たった。関連映像によると、火災は広範囲で確認され、特に建物が密集しているエリアに燃え広がっている。同省文化・観光庁(省文物局)は連絡を受け、直ちに人を派遣し調査と指導を行った。これまでに死傷者の報告はなく、現在、詳しい出火原因について調査が進められている。(記者/龐峰偉、龐明広、江文耀、厳勇) =配信日: 2021(令和3)年2月15日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:13.30
    2021年02月15日
    「新華社」遼寧省博物館で牛にまつわる文化財展

    中国遼寧省の遼寧省博物館は丑(うし)年の春節(旧正月)を迎え、牛にまつわる文化財などを展示する「牛転乾坤-辛丑(しんちゅう)牛年新春干支文物展」を開催している。厳選された文化財・芸術品の写真数百点と牛にまつわる文化財60点余りを公開する。会期は3月14日まで。(記者/李昂) =配信日: 2021(令和3)年2月15日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:52.28
    2021年02月12日
    「新華社」天竜山石窟の仏頭、約100年ぶりに「帰国」

    中国国家文物局は11日、山西省太原市の天竜山石窟第8窟から100年近く前に盗まれ、日本に持ち込まれていた仏頭が中国に戻ったと明らかにした。中国に昨年「帰国」した100点目の流出文化財で、日本から同石窟の仏像が戻ってきたのはこの100年近くで初めてになるという。仏頭は日本で個人が所有していたが、昨年9月に競売に出品されたことを受け、同局が競売商に競売の中止と中国への引き渡しを求めていた。競売商の在日華僑、張栄(ちょう・えい)董事長が昨年10月に所有者から仏頭を買い取り、中国政府に寄贈することを決定。引き渡し式が行われた後、同12月に北京に到着した。鑑定した専門家によると、仏頭は天竜山石窟第8窟北壁の仏龕(ぶつがん)にある仏像の頭部で、1924年ごろに盗まれたと考えられる。鑑定結果を踏まえ、国家1級文化財に暫定指定された。天竜山石窟は、北朝末期から隋・唐代にかけて開削された。全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。同局によると、1920年代の大規模な盗掘で240体以上の彫像が盗まれ、現在も日本、欧米の博物館や個人が所蔵する。中国の石窟寺院の中で破壊の程度が最も痛ましいとされる。仏頭は12日から3月14日まで、北京魯迅博物館の「咸同斯福-天竜山石窟国宝帰還とデジタル復元特別展」で公開。特別展終了後は天竜山石窟に戻され、太原市天竜山石窟博物館で収蔵、展示される。(記者/馬志異、王学濤、解園) =配信日: 2021(令和3)年2月12日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:00.72
    2021年02月12日
    「新華社」いにしえの宮廷料理が庶民の食卓に遼寧省

    中国の宮廷で供された料理「御膳」は伝承者らの改良や創意工夫が加えられ、現在では庶民の食卓でも親しまれるようになっている。遼寧省の無形文化財、伝統的宮廷料理を受け継ぐ李洪志(り・こうし)さん(76)は、多くの人に宮廷料理を知ってもらい、自らの技を伝えるため、息子と共同で同省瀋陽市に「御膳文化伝承工作室」を設立。料理の研究や改良を重ねながら、調理技術を教えている。(記者/姜兆臣)=配信日:2021(令和3)年2月12日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:08.29
    2021年01月29日
    「新華社」フィギュアで歴史を伝える原型師天津市

    中国天津市に住む1980年代生まれのフィギュア原型師、李春雨(り・しゅんう)さんは10年余りにわたり、大小さまざまなフィギュア約100体を制作してきた。文化財や歴史をこよなく愛する李さんは、中国の伝統文化をフィギュアのデザインに取り込み、革新的な方法で歴史物語を伝え、若者の間で人気を集めている。(記者/劉惟真、宋瑞)=配信日:2021(令和3)年1月29日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:04.84
    2021年01月27日
    「新華社」青海チベット高原の「小故宮」で明・清代の壁画の美に迫る

    中国青海省海東市楽都区瞿曇(くどん)鎮の瞿曇寺は、600年以上の歴史を誇る有名な仏教寺院で、全体的な配置と建築様式が北京の故宮に似ていることから、青海チベット高原の「小故宮」と呼ばれる。境内には多くの美しい彩色壁画などの文化財が保存されており、近年では、国が多額の資金を投じて寺院全体を段階的に修繕。数々の彩色壁画も敦煌研究院の研究員の手でよみがえっている。瞿曇寺の彩画(建築部材の表面に描かれた装飾画)の修復がまもなく始まり、金剛門や大小の鐘楼・鼓楼の修復プロジェクトの届け出も相次いでいる。高原の山奥にひっそりとそびえ立つ同寺は、これからもその歴史を後世に語り継いでいく。(記者/厳賦憬、白瑪央措) =配信日: 2021(令和3)年1月27日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:39.56
    2021年01月26日
    「新華社」山西省で出土の周代の銅盒、化粧品らしき成分を検出

    中国の山西省考古研究院はこのほど、同省北白鵝(ほくはくが)墓地にある周代の高級貴族の墓群で出土した銅盒(どうごう、銅製の箱)の内部から、油脂類と見られる化学成分が検出されたと発表した。暫定的な成分分析から、銅盒は化粧箱だったと推測される。銅盒は長方形で観音開きのふたがあり、2枚のふたにはアーチ状の取っ手が付いていた。箱の側面には牛頭舗首の文様が施され、下部には虎の足をかたどった4本の支柱があり、箱を支えていた。さらに重要なのは、出土時に箱の中が色のついた残留物で満たされていたことで、一緒に使われたと思われる銅勺(スプーン)も入っていた。遺留物は分析の結果、大量の油脂と辰砂(しんしゃ、赤い鉱物)だと分かった。専門家は残留物が油脂を基剤とし辰砂を顔料とした化粧品だったと推定する。北白鵝墓地は同省運城市垣曲県英言鎮白鵝村の東にある。山西省考古研究院が2020年4~12月に運城市と垣曲県の文化財部門と合同で発掘作業を実施。1200平方メートルの発掘面積からは、各種遺物500点(組)余りが出土した。(記者/徐偉、王学濤) =配信日: 2021(令和3)年1月26日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    01:35.86
    2021年01月25日
    「下野新聞」炎から国宝守れ 足利学校で訓練

    26日の文化財防火デーを前に25日、栃木県足利市昌平町の史跡足利学校で消防訓練が行われた。 同学校職員や消防署員ら約40人が参加。近隣の火災で、かやぶき屋根の建物「方丈」などに類焼の恐れがあるとの想定で行った。「訓練火災発生」のアナウンスに続き、職員が119番。参観者を避難誘導した後、同学校自衛消防隊と署員が一斉放水した。かやぶき屋根からも消火設備「ドレンチャー」が作動し、水の防火幕を作った、撮影日:2021(令和3)年1月25日、撮影場所:栃木県足利市 クレジット:下野新聞/共同通信イメージズ

    撮影: 2021(令和3)年1月25日

  • 00:59.58
    2021年01月22日
    「新華社」臨済宗開祖の衣鉢を納めた臨済寺澄霊塔河北省正定県

    中国河北省石家荘市正定県にある臨済寺は、東魏の興和2(540)年の創建で、臨済塔院とも呼ばれる。唐の大中8(854)年に臨済宗の開祖・義玄禅師が逗留したことから、中国禅宗臨済派の発祥地とされており、日本の臨済宗も祖庭としている。現在は全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。主要建築の澄霊(ちょうれい)塔は、唐の咸通8(867)年に義玄の衣鉢塔として造営された。同寺に現存する唯一の古建築でもある。擬木構造の密檐(みつえん)式れんが塔で、高さは30・47メートル。義玄の衣鉢を納めた塔は、千年以上の風雨に耐え、中国と世界各国の仏教文化交流の証人としてだけでなく、世界の人々との友好の絆となっている。(記者/楊知潤) =配信日: 2021(令和3)年1月22日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:15.30
    2021年01月14日
    「新華社」水簾洞石窟群を訪ねて甘粛省武山県

    中国甘粛省天水市武山県の中心市街地の北東25キロに位置する魯班峡谷に、国の重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定される水簾洞石窟群がある。五胡十六国の後秦(384~417年)時代に造営が始まり、水簾洞や拉梢寺、千仏洞などからなる。中でも断崖に浮き彫りされた高さ42・3メートルの拉梢寺摩崖(まがい)大仏が有名で、世界最大の摩崖浮彫仏とされる。拉梢寺浮彫大仏の造営は559年で、1400年余りの歴史を持つ。水簾洞石窟群の中で最も重要な塑像であり、数層からなる蓮台の花弁の層間には、獅子や鹿、象などが今にも動き出しそうな立ち姿や横たわる姿で彫り込まれている。大仏は高さ150メートル余り、幅60メートル余りの自然の崖に彫られており、高さ42・3メートルの大仏のほかにも、歴代の壁龕(へきがん)24カ所、彫像33体、覆鉢式塔(仏舎利塔)の浮彫彫刻7基、摩崖題記1カ所、壁画1700平方メートルが残る。中国の渭河流域、また古代シルクロード沿いの仏教石窟群の中でも極めて貴重な芸術の至宝といえる。(記者/張智敏) =配信日: 2021(令和3)年1月14日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:59.86
    2021年01月07日
    「新華社」清代の逸品一堂に遼寧省博物館で初の「嗅ぎたばこ入れ」展

    中国遼寧省瀋陽市の遼寧省博物館でこのほど、「鼻煙壷精品展」が開催された。同館で鼻煙壷(びえんこ、嗅ぎタバコ入れ)をテーマとした展覧会が開かれるのは今回が初めて。同展に展示された251点の文化財はすべて同館の所蔵品で、そのほとんどが初めて一般に公開されたという。たばこや喫煙具はもともと、明代に輸入された舶来品だったが、西洋の技術を取り入れ、中国の文化と融合した鼻煙壷は、清代康熙年間(1662~1722年)に職人による改良を経て作られたもので、すでに300年余りの歴史を持ち、「中国の工芸美術分野を集大成した極小の芸術品」の美称を持つ。(記者/李昂) =配信日: 2021(令和3)年1月7日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:33.60
    2021年01月01日
    「新華社」広州十三行博物館に見る中国近代貿易百年の繁栄

    中国広東省広州市は、海のシルクロードの重要な港であり、清代には「広州十三行」と呼ばれる朝廷の許可を得て外国貿易を行う商人組織があった。広州十三行博物館は清代の十三行の商館地区跡地にあり、常設展「清代広州十三行歴史展」は、大量の貴重な文献史料と国内外に残された文化財を通じ、十三行の最盛期から衰退に至る貿易港の様子を展示している。同じく常設展の「十三行時期文物陳列展」は、国内外の有志が世界各地で収集し、同館に寄贈した十三行時代の文化財を展示しており、磁器や輸出用絵画、象牙製品、家具など広州の主な輸出工芸品が含まれる。(記者/周穎、胡拿雲) =配信日: 2021(令和3)年1月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    01:10.79
    2020年12月10日
    「新華社」上海ユダヤ難民記念館、拡張工事終え公開再開

    中国の上海ユダヤ難民記念館が拡張工事を終え、8日に一般公開を再開した。同館は2007年、第2次世界大戦時に上海がユダヤ難民を救った歴史をより確実に記録するため、同市虹口区のオーヘルモーセ教会(摩西会堂)を基に創設された。今回の工事で展示面積は4千平方メートルに拡大され、千点近くに増えた展示品の中には、第2次大戦時のユダヤ難民とその子孫からの寄贈品など初公開の文化財も多く含まれる。(記者/許暁青、狄春)<映像内容>上海ユダヤ難民記念館の拡張工事が終了、公開再開の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    01:00.36
    2020年12月10日
    「新華社」中国最大の淡水湖、渇水期に明代の石橋出現

    中国江西省九江市都昌県多宝郷でこのほど、水位が低下した鄱陽湖(はようこ)の底から石橋が姿を現した。同湖は中国最大の淡水湖で、現在は渇水期に入っている。石橋は江西省の重点保護文物(重要文化財)に指定されており、全長2657メートル。明代の建造で、かつては湖両岸の往来を支えていた。松材の杭と花崗岩の板から成り、橋脚が949本、水の流れる空間が948個あることから「千眼橋」の呼び名を持つ。(記者/余剛)<映像内容>水位が低下した鄱陽湖、鄱陽湖の底にある石橋の風景、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ ※サイズの小さい動画です。

  • 01:06.30
    2020年12月08日
    「新華社」西周時代の高位者の墓葬群を発見浙江省衢州市

    中国浙江省衢州(くしゅう)市衢江区の雲渓郷を流れる衢江の北岸に幾つかの丘がある。これらの丘は西周時代の土墩墓(どとんぼ)であり、文化財・考古学研究者の3年以上にわたる努力の結果、高位者を埋葬した墓葬群であることが分かった。当時衢州全域を支配していた「姑蔑(こべつ)国」の君主の墓だと推測される。当時の中国南方地域では、土墩墓を造営する際、地下に墓穴を掘るのではなく平地に盛り土をし、その中に死者を埋葬した。浙江省文物考古研究所は2019年以降、衢江区文化広電観光体育局と共同で同郷孟姜村にある土墩墓3基の発掘調査を実施。墓からは玉器や灰釉陶器、印文紋硬質土器が出土した。2018~19年に両者が実施した地元の廟山尖土墩墓の発掘調査でも大量の青銅器や玉器、少量の土器・陶磁器が出土している。史料には、商周時代に越(えつ)の西部に姑蔑と呼ばれる民族集団が存在していたことが記されている。専門家は文献の記載と出土遺物などから、この場所が当時の姑蔑の君主の墓だとの認識を示している。(記者/馮源)<映像内容>西周時代の高位者の墓葬群を発見、展示の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    01:00.96
    2020年12月05日
    「新華社」幻の都市「楼蘭」の遺跡で補強工事完了新疆ウイグル自治区

    中国新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州にあり、古代シルクロードの幻の都市とされる楼蘭(ろうらん)の遺跡「楼蘭古城」でこのほど、6月から進められていた建築遺構の緊急補強工事が完了した。工事は日干しれんが造りの3部屋からなる「三間房」と仏塔、これらを支える台地を対象に実施。世界文化遺産の保護プロジェクトで多数の実績がある中鉄西北科学研究院が工事を請け負い、同社の周鵬(しゅう・ほう)氏率いる文化財保護スタッフ20人以上が近くに泊まり込んで進めていた。楼蘭遺跡は同州チャルクリク(若羌)県にあり、一帯では強風に見舞われる日が毎年少なくとも80日ある。県の文化財担当部門が昨年、遺跡の巡回調査で風食が進み深刻な状況にあることを確認。台地の下層部分は空洞を形成し、いつ崩壊してもおかしくない状態だった。周氏は工事について「遺跡周辺の台地の表層から採取した粘土で日干しれんがを作った。れんがは日陰の涼しい場所で14日間乾燥養生させてから、損傷部分の補修に使った」と語った。補強措置に加え、風速や湿度など気象要素を自動で収集するシステムを設置し、三間房と仏塔をレーザースキャンで3Dデータ化した。周氏は「何年かしてから遺跡を再びスキャンした時に今回のデータとの比較ができる。収集した気象データを組み合わせることで、気候環境と遺跡の風食との関係を研究することも可能だ。今後の楼蘭遺跡の保護に役立てば」と話している。(記者/張暁竜)<映像内容>楼蘭古城の緊急補強工事の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:59.68
    2020年12月04日
    「新華社」河北博物院でアジア古代文明展河北省石家荘市

    中国河北省石家荘市の河北博物院で4日、アジアの各古代文明の歴史や交流に焦点を当てた「アジア古代文明展」が開幕した。同展ではシリア、アラブ首長国連邦(UAE)、パキスタン、カンボジア、レバノン、日本の6カ国の機関が所蔵する文化財と河北博物院、河北省文物考古研究院、南京博物院の所蔵品合わせて190点(組)以上を展示している。会期は2021年2月28日まで。(記者/楊知潤)<映像内容>アジア古代文明展の様子、撮影日:2020(令和2)年12月4日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:06.13
    2020年11月27日
    「新華社」「易水長歌」の故事に触れる、易県博物館を訪ねて河北省

    中国河北省保定市易(い)県にある易県博物館は、延床面積4100平方メートル、展示面積約3千平方メートル。戦国時代の瓦当(がとう、筒瓦の先端部分)や燕国の宮門部材など、1300点余りの文化財を所蔵している。同館は「易水長歌」(戦国時代の燕国の太子丹と刺客荊軻の故事)をテーマに、実物やパネル、彫刻、情景復元などを用いて、音、光、デジタルなど現代的な展示手段を駆使し、先人の足跡や燕国の風格、郡県制など七つの基本コーナーを設置。燕国の文化と千年の歴史を持つ県の姿を展示している。(記者/趙鴻宇)<映像内容>易県博物館の外観、文化財の展示、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:27.95
    2020年11月27日
    「新華社」十堰市に鄖陽古人類研究センターが開設湖北省

    中国湖北省十堰(じゅうえん)市鄖陽(うんよう)区で27日、中国鄖陽古人類研究センターのプレート除幕式が行われた。「鄖県人」遺跡の考古学発掘と研究・普及活動は新たな段階に入った。「鄖県人」頭骨化石発見30周年学術研究シンポジウムも同日開かれ、全国各地の専門家と学者30人近くが出席した。同区にある学堂梁子遺跡は、鄖県人遺跡とも呼ばれ、1989年と1990年に約100万年前のホモ・エレクトスのほぼ完全な頭骨化石2点と哺乳動物の化石、石器が出土した。現在は国家重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。鄖県人の発見は、中国が初期人類発祥の地の一つであることを証明したほか、人類発展史の研究に貴重な実物証拠をもたらし、アジアにおける古人類進化のミッシング・リンク(失われた環)を埋めることとなった。(記者/李偉、喩珮)<映像内容>中国鄖陽古人類研究センターのプレート除幕式、鄖県人遺跡の空撮、調査の様子など、撮影日:2020(令和2)年11月27日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:00.07
    2020年11月23日
    「新華社」河南省で殷墟遺跡博物館が着工3千年前の殷商文化を展示

    中国河南省安陽市で23日、殷墟(いんきょ)遺跡博物館の建設が着工した。敷地面積は268ムー(約18ヘクタール)で、建築規模は5万1千平方メートル。総投資予定額は約10億6千万元(1元=約16円)。2022年末の完成を見込む。殷墟遺跡は中国で最も重要な古代の都城遺跡の一つで、世界文明史上でも大きな影響力を持つ。文献による考証が可能で、考古学と甲骨文によって存在が証明された中国史上初の都城とされる。同遺跡の発見は、文字に裏付けされた信憑性のある歴史を商代にまでさかのぼらせ、また甲骨学という新たな学問を生んだ。新中国成立後、殷墟遺跡からは100万点以上の遺物が出土しており、うち貴重とされる文化財だけでも5万点余りある。博物館は洹河(えんが)の北岸に建設される。殷墟中核エリアに隣接し、殷墟宮殿宗廟区とは川を隔てた位置となる。(記者/楊静)<映像内容>殷墟遺跡博物館の建設が着工、撮影日:2020(令和2)年11月23日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:57.92
    2020年11月22日
    「新華社」あらゆる物を造形、想像を超える3Dプリント技術陝西省西安市

    中国の3Dプリント技術は現在まで発展を続け、すでに幅広い業界分野をカバーしている。陝西省西安市の会社では、3Dプリント技術の無限の可能性を目にすることができる。航空宇宙分野のエンジンや部品から、文化財を模した文化クリエーティブ商品、事務用品や各種の精巧なアクセサリーに至るまであり、3Dプリントであらゆる物の造形が可能になったことを物語っている。(記者/李亜楠、李華)<映像内容>3Dプリントで制作した物の展示、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:49.83
    2020年11月18日
    「新華社」舞踊「醴泉墨韻」、欧陽詢の書の神髄を表現陝西省麟遊県

    中国陝西省宝鶏市麟遊(りんゆう)県が創作に携わった舞踊「醴泉墨韻」の撮影がこのほど、唐九成宮遺跡風景区で行われた。「醴泉墨韻」は、唐代を代表する書家、欧陽詢(おうよう・じゅん)が「九成宮醴泉銘」の碑文を書く場面を、優美な舞踊で表現している。同県に遺跡が残る九成宮は、隋の開皇13(593)年に建てられ、隋~唐代にかけて、何代にもわたり皇帝に避暑用の離宮として使われていた。遺跡内に今も残る唐代の名臣、魏徴(ぎ・ちょう)が撰文し、欧陽詢が書した国宝級の貴重な文化財「九成宮醴泉銘」碑は、楷書の手本とされている。(記者/都紅剛)<映像内容>舞踊「醴泉墨韻」の撮影の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:52.80
    2020年11月17日
    「新華社」エジプト、不法輸入の古銭を中国に返還

    エジプトは17日、不法に輸入された中国の古銭31枚を首都カイロにある中国大使館に返還した。カイロ市内のエジプト博物館で行われた返還式典で、同国のアナニ観光・考古相が中国の廖力強(りょう・りききょう)駐エジプト大使に引き渡した。式典では、サウジアラビアとインドへも通貨69枚が返還された。廖氏は新華社の取材に対し「エジプト政府が密輸入された中国の文化遺産を返還するのは今回が2度目」と説明。今回返還された古銭は漢代のものも含まれると述べた。中国とエジプトは2010年、所有国から不法に持ち出された文化財の保護・返還に関する協定に調印している。<映像内容>エジプトが中国の古銭31枚を中国大使館に返還、撮影日:2020(令和2)年11月17日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:53.93
    2020年11月17日
    「新華社」400点余りの展示品を公開頤和園文化財特別展

    中国北京市豊台区の中国園林博物館で現在、頤和園造営270周年文化財特別展が開かれている。元代の霽藍釉白竜文梅瓶や清の乾隆帝時代の紫檀羅漢床(腰かけ)、中国の宮廷で初めて使用された自動車など、各種文化財・資料など400点以上を展示している。(記者/魏夢佳、馬暁冬)<映像内容>頤和園造営270周年文化財特別展の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:48.68
    2020年11月06日
    「新華社」内モンゴル自治区に残る秦代の万里の長城固陽秦長城遺跡

    中国内モンゴル自治区中部の陰山山地に、秦代の万里の長城「固陽秦長城遺跡」がある。固陽県とフフホト、バヤンノール、烏海各市にまたがり、全長400キロに及ぶ。現存する城壁の高さは、外壁が2・5~4メートル、内壁が1~1・7メートル。一部の城壁は既に倒壊している。約500メートルごとの高台にはのろし台が築かれている。万里の長城は1987年に世界文化遺産に登録された。固陽秦長城は1996年、全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)にも指定されている。(記者/張晟)<映像内容>万里の長城「固陽秦長城遺跡」の空撮、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:57.19
    2020年11月03日
    「新華社」「東洋人の故郷」泥河湾で石器時代の文化に触れる河北省

    中国河北省の北西部に、先史時代の大型遺跡群「泥河湾(でいかわん)遺跡群」がある。世界の地質考古学界が認める第四紀の国際標準地層であり、哺乳類化石や旧石器人類の遺構も多く出土していることから「東洋人の故郷」と呼ばれる。遺跡は主に張家口市陽原県内の東西82キロ、南北27キロの細長い範囲に分布している。大型旧石器文化遺跡群に属し、中国の全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)と国家級地質遺跡自然保護区に指定されている。2019年末時点の統計では、確認・試掘調査や発掘調査で前・中・後期旧石器時代と新石器時代の遺跡400カ所近くが確認されている。(記者/秦婧)<映像内容>泥河湾遺跡群の空撮、発掘の様子、観光の様子など、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 03:40.22
    2020年10月16日
    Mud-brick palace is Yemen‘s latest heritage site facing disaster

    Yemen‘s Seiyun Palace, one of the world‘s largest mud-brick structures, has become the war-torn country‘s latest heritage site facing the risk of collapse as heavy rains and years of neglect take their toll. IMAGES AND SOUNDBITES、作成日:2020(令和2)年10月16日、撮影場所:イエメン・サユーン、クレジット:AFP/共同通信イメージズ  ※エディトリアル使用のみ。広告、プロモーション、商業目的での利用に関してはお問合せください。※ご注文申請後、納品までにお時間を頂く場合がございます。

  • 01:02.96
    2020年10月13日
    「新華社」洛陽市で千年にわたる服飾の変遷たどるファッションショー

    中国河南省洛陽市にある洛陽博物館でこのほど、千年以上にわたる服飾の変遷をたどるファッションショーが開催され、多くの市民の注目を集めた。隋代の青釉(せいゆう)女性俑、唐代の「彩絵単刀髷女性俑(さいえたんとうまげじょせいよう)」から北魏の泥塑(でいそ)頭像まで、同館が収蔵する文化財から「復元」した衣装を身にまとったモデルたちが、ランウェイを歩いた。今回のショーで披露されたのは、戦国時代から宋代までの古代の衣装計25点(セット)。復元チームは、出土した大量の衣装や装身具の実物を参考に、壁画、彫塑、書画などの美術工芸品や文献資料を照らし合わせ、さまざまな時代の衣装の柄や髪型を忠実に「復元」した。また、草木染め、錦織り、刺しゅうなどの伝統工芸品を用いることで、千年ほど前に伊洛河(同市を流れる川)のほとりで栄えた文化の輝かしい繁栄を表現した。(記者/楊琳)<映像内容>千年以上にわたる服飾の変遷をたどるファッションショーの様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:30.88
    2020年10月08日
    「新華社」遼寧省の古刹「奉国寺」、建立千年を祝う

    中国遼寧省錦州市義県の奉国寺で3、4両日、建立千年を祝うイベントが開かれ、全国から観光客や文化財専門家が集まった。1020年に建てられた同寺は、現在も良好な状態を保っている。建築面積は6万平方メートルで、境内には世界で規模が最も大きく、最も古い彩色泥塑群がある。義県文物局の王飛(おう・ひ)局長は同寺の大雄殿について、現存する中国の歴史建築の中で最も規模が大きく、保存状態の良い単層木造建築だとし、建築や絵画、彫刻、石刻、壁画など多くの面で価値を持つと説明。歴代王朝も改修と保護を続けてきたが、新中国成立以降の度重なる改修で保存状態は明らかに改善されたと語った。(記者/姜兆臣)<映像内容>奉国寺で建立千年を祝うイベントの様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:58.10
    2020年09月28日
    「新華社」長沙銅官窯博物館で漢唐シルクロード文化財の特別展湖南省

    中国湖南省長沙市の長沙銅官窯博物館で28日、「鎏金銅蚕(りゅうきんどうさん)と黑石号-漢唐シルクロード文物特別展」が始まった。陝西省西安市の陝西歴史博物館が所蔵する漢代の金メッキが施された銅製の蚕「鎏金銅蚕」、唐代の沈没船「黒石号」に積まれていた陶磁器などを展示する。鎏金銅蚕は1984年、陝西省安康市石泉県で川床の砂金を採っていた農民が発見した。胸脚や腹脚、尾脚は本物のように精巧に作られており、頭を持ち上げた様子は躍動感にあふれている。黒石号は、1998年に東南アジアの海底で見つかったアラブ商船で、唐代に中国とアラブ世界との貿易で使われていた。船倉からは唐代の名窯の一つ「長沙銅官窯(長沙窯、銅官窯とも)」の陶磁器も見つかっており、同窯の製品が海のシルクロードを通じて、海外へ輸出されていたことを裏付けた。(記者/程済安)<映像内容>「鎏金銅蚕と黑石号-漢唐シルクロード文物特別展」の様子、撮影日:2020(令和2)年9月28日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:50.08
    2020年09月26日
    「新華社」時間との闘い北石窟寺の風化防止に向けた取り組み

    中国甘粛省慶陽市の北石窟寺には、黄色砂岩に彫られた石窟群がある。中国の中小石窟の典型とされるが、造営から1500年以上が経ち、雨水の浸透や風化・浸食が進み、国が対策に取り組んでいる。秋雨の中、取材に訪れると、北石窟寺文物保護研究所の呉正科(ご・せいか)所長が傘を差しながら各石窟を回り、落砂を量るため仏像の前に置かれたステンレス製の容器を確認していた。「石窟保護の基礎データとするため、壁面の含水量や風化の程度、害虫、落砂量を定期的に調べている」と説明してくれた。石像頭部を覆うコケ、風化してぼやけた顔、失われた手足…。同寺では千年の石像が「生存」の危機に直面している。北石窟寺は、南北朝時代の北魏の永平2年(509年)に造営が始まり、その後の西魏や北周、隋、唐の各王朝でも拡張された。現在は大小296の洞窟と龕(がん、仏像を納めるために彫られた岩壁のくぼみ)に仏像2126体が残る。呉氏によると、砂岩質の文化財の風化防止は世界的な難題だという。特に同寺は地下水が豊富な地盤の上にあり、降雨量も多いことから、石窟の保護で大きな課題を抱えている。晩唐期に開削された267号窟に入ると、長年の雨風の浸食により全体がコケに覆われ、顔の輪郭もはっきりしない仏像が目に留まった。砂岩に含まれる可溶性塩類が、浸透した雨水の蒸発後に表面に浮き出て白い結晶となっている。「ひどい時には仏像の割れ目から水が流れでることもある」と呉氏は語る。一部の石窟では風化により仏像の顔が固まりで落下していた。呉氏は「効果的な措置を取らなければ、来年には変わり果てた姿になってしまう」と風化の激しい仏像を指し、危機感を募らせる。同寺はここ数年、甘粛省の文化財保護活動の重点となっている。2017年には石窟の調査と管理、保護を強化するため、莫高窟(ばっこうくつ)で有名な敦煌研究院が同寺の管理を行うことになった。(記者/文静、梁軍、任延昕<映像内容>北石窟寺の風景、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:55.74
    2020年09月19日
    「新華社」河北省磁県に北朝考古博物館が開館

    中国河北省邯鄲(かんたん)市磁県で19日、北朝考古博物館が正式に開館した。同館は陶俑や壁画、磁器や金銀器など千点以上の貴重な文化財を展示し、1500年以上前の南北朝時代に文化交流、民族融合が進んだ北朝文化について紹介している。総投資額は1億6600万元(1元=約15円)。同県は北朝の重要な政治、経済、文化の中心地だったことから、歴史的遺物が数多く残る。県内の北朝墓群は全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。(記者/岳文婷)<映像内容>北朝考古博物館が開館、展示の様子、撮影日:2020(令和2)年9月19日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:48.12
    2020年09月14日
    「新華社」武当山五竜宮遺跡の発掘調査始まる湖北省十堰市

    中国湖北省十堰(じゅうえん)市の武当山でこのほど、五竜宮遺跡の発掘調査が始まった。世界文化遺産に登録される武当山の建築群で実施される初の大規模発掘調査となる。850間(柱間)の道教寺院と廟宇を持つ五竜宮は、同山で最も早い時期に建てられた建築群「九宮」の一つ。唐の貞観年間(627~649年)に建立され、今でも多くの古建築や遺跡が残る。全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)にも指定されている。今回の発掘エリアは南宮東道院で、面積は5千平方メートル。発掘チームは湖北省文物考古研究所を中心に複数の研究部門と大学のスタッフからなる。今回の発掘では、五竜宮の全体的な建築配置と建立・修復年代、個々の建築物の機能と歴史背景などの問題を解決する。将来実施される全面的な文化財保護活動に科学的根拠を提供し、武当山西ルートの観光開発に文化的、歴史的価値を添える目的もある。(記者/李偉)<映像内容>五竜宮遺跡の発掘調査の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:56.10
    2020年09月13日
    「新華社」華麗な装飾が美しい広恵寺の華塔を訪ねて河北省石家荘市

    中国河北省石家荘市正定県にある広恵寺は、唐の貞元年間(785~805年)に建造された。最盛期の寺域は東西196メートル、南北239メートルの規模で、南から北に向かって天王殿、前殿、華塔などの建物が並んでいた。しかし、寺院の建物はとうの昔に失われ、今では華塔のみが丘の上にそびえている。記録によると、現存する華塔は金の大定年間(1161~1189年)に再建された重要な遺跡であり、後に明・清代にも修復が行われたという。塔の高さは33・35メートルで、塔の上半分にさまざまな装飾が施されているのが主な特徴となっている。この種の塔の形式は宋・遼・金代に形成されたが、元代以降はほとんど見られず、国内に現存する華塔の総数も十数基に過ぎない。同塔の芸術的価値と中国建築史における重要性は、古建築界でも広く認められており、1961年には国務院により全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定された。(記者/李継偉)<映像内容>広恵寺の風景、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:30.95
    2020年08月31日
    「新華社」水辺の生物と文化を知る魚文化体験館黒竜江省撫遠市

    中国最東端に位置する黒竜江省撫遠市の魚文化体験館は、水族館、標本展示館、地元の少数民族ホーチョ(赫哲)族の狩猟と漁労を説明した文化館の3つの展示館からなる。同体験館は現在、生きたチョウザメ類100匹以上、魚の標本70種類以上、狩猟と漁労に関する文化財100件以上を展示し、主に黒竜江やウスリー川流域の水生生物と生態環境について紹介している。(記者/謝剣飛)<映像内容>黒竜江省撫遠市の魚文化体験館の外観、水族館の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    01:00.68
    2020年08月03日
    「新華社」映画「地道戦」のモデルになった村河北省高平村

    中国河北省石家荘市正定県の高平村は、1965年に撮影された中国の映画「地道戦(地下道戦)」の舞台となった高家荘のモデルといわれている。同村は正定県の県城(県政府所在地)から北西15キロにあり、1942年冬から村民がゲリラ戦のために掘った全長約15キロの地下道が今も残る。地下道は10戸ごとに一つの出入口が設けられ、内部には各種防衛機能や指揮所のほか、オンドルや厨房、井戸などを完備。防御と攻撃、生活、潜伏、移動に必要な機能を備えていた。規模が大きいことに加え距離も長く、複雑な構造を持ち、優れた作戦遂行能力を持つことから「地下長城」とも呼ばれている。高平村の地下道は1982年、同県の重点文物保護単位(重要文化財)に指定されている。(記者/李継偉)<映像内容>河北省高平村の地下道の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    01:00.86
    2020年08月03日
    「新華社」チャハル民主政府旧跡、保存修理工事進む河北省張家口市

    中国河北省張家口市宣化区の全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)「察哈爾(チャハル)民主政府旧跡」で、先月から保存修理工事が進められている。同区文物管理所によると、工事は11月に完了する予定。1902年に創建された敷地面積6757平方メートルの大規模建築群で、2013年に国務院が第7陣の全国重点文物保護単位に指定した。中庭が三つある伝統建築「三進四合院(さんしんしごういん)」で、部屋数は120室余り。中洋折衷の造りで、上空から見ると建物全体が「目」の字形に見える。現在は前庭と中庭の建物が宣化博物館となっており、裏庭は宣化天主教(カトリック)教会が使用している。長年手入れがされないまま経年劣化が進み、壁にひびが入るなど、建物の安全性に懸念が生じていた。工事では主に劣化したれんがを差し替え、屋根や天井を修復し、往時の建築群の姿を再現する。(記者/王昆)<映像内容>チャハル民主政府旧跡の保存修理工事の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    01:04.41
    2020年08月03日
    「新華社」前漢の軍事要塞「鶏鹿塞遺跡」の修復が完了内モンゴル自治区

    中国前漢時代の重要な軍事要塞だった鶏鹿塞(けいろくさい)遺跡の修復保護プロジェクトが、4年がかりの緊急保護作業を経てこのほど完了した。漢代の北方地域に設けられた軍事要塞の築造技術などを研究する上で重要な役割を果たすと期待される。同遺跡は内モンゴル自治区バヤンノール市磴口(とうこう)県にある。武帝時代(紀元前141~同87年)に築城され、漢代の長城防衛システムの一翼を担った。現存する中国最古の甕城(おうじょう、城門を守るため外側に半円形に築かれた城壁)が残されており、2006年に第6次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定された。同遺跡の平面は方形をしており、南壁に1カ所だけ設けられた城門の外側に甕城が築かれている。門の内側には城の最上部へ続く石造りの階段がある。鶏鹿塞の北と南西にはのろし台が設置され、遠距離を隔て呼応していた。遺跡は2千年以上にわたる自然の浸食を受け、城壁が複数の箇所で倒壊するなど損傷が激しかった。そのため国家文物局の許可を得て、2016年10月に修復保護プロジェクトが開始された。修復工事では築城当時の材料と技法を用い、最小限の介入と原型保持の原則を堅持。城壁や甕城、角台、4カ所ののろし台などで補強工事を実施し、築城当時の姿を再現した。(記者/李雲平)<映像内容>軍事要塞「鶏鹿塞遺跡」の風景、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:34.80
    2020年08月03日
    「新華社」2800年前の青銅製車輪の馬車を復元陝西省考古研究院

    中国の陝西省考古研究院はこのほど、3年余りにわたる保護・修復作業を経て、2800年前の西周時代末期の馬車の保護・復元が完了したと明らかにした。車輪は青銅製で、車体の長さは3メートルを超えるという。復元された馬車は、2014年に同省宝鶏市岐山県の周原遺跡で、黄土の中から数千の破片に砕かれた状態で見つかった。馬車の先頭部分には馬4頭の骨もあった。車体は長さ3・13メートル、幅2・7メートル、高さ1・5メートル。同研究院の王占奎(おう・せんけい)研究員によると、文化財保護職員が17年に破片の整理や保護、復元作業を開始。作業を進めるうちに、馬車は車体と4頭の馬から成ることが分かった。車体の装飾は豪華で、トルコ石を大量にはめ込んだ青銅製部品や薄肉の青銅製獣面装飾、玉細工、彩色上絵を施した部品が使われていた。車輪の外縁部は全て青銅で鋳造しており、現時点でこれほど保存状態が完全な青銅製車輪の馬車は見つかっていないという。DNAを解析した結果、4頭の馬はいずれも雄の黒馬だったことが判明した。王氏は、馬車があまり使われておらず装飾性も高いことから、戦闘用ではなく当時の上流貴族の儀仗用だったと考えられると語った。この馬車の保護・復元は、西周末期の儀礼や車制を理解する上で重要な意味を持つとしている。(記者/李一博)<映像内容>復元された西周時代末期の馬車、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:00.16
    2020年07月30日
    「新華社」浙江省建徳市の国宝、南峰塔に生えている古樹を除去へ

    中国浙江省建徳市梅城古鎮の対岸に位置する南高峰には、宋代に建てられた南峰塔がそびえている。この塔は7層の密檐(みつえん)式磚塔(せんとう、レンガ塔)で、明代嘉靖25(1546)年に再建され、昨年、中国の全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定された。今回、塔を保護するために、塔の頂に生えている古樹を取り除くことになった。記録によると、古樹は100年以上にわたり塔に寄り添って生長してきた。同市林業局の専門家がこのほど、小型無人機を使って木と塔を調査したところ、木の根によって建物にひびが入っており、古塔を保護するには残念ながら古樹を除去する必要があることが分かった。同市文化財保護センターは既に、専門の文化財保護・設計機関を招いて評価を行っており、南峰塔の管理者である浙旅集団とは、最も確実な修復案を模索することで合意している。(記者/鄭夢雨)<映像内容>南峰塔の外観、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 02:04.52
    2020年07月29日
    「新華社」北斉時代の芸術の宝庫、響堂山石窟を守って30年河北省邯鄲市

    中国河北省邯鄲市峰峰鉱区にある響堂山石窟は、北斉時代(550年~577年)の貴重な歴史・文化・芸術遺跡で、国務院により第1次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。20世紀初頭に甚大な破壊を被り、多くの彫像や浮き彫りが日本や欧米各国に流出したが、現存する石窟には大量の仏像や石経が残され、仏教、建築、彫刻、絵画、中国書道の研究に貴重な資料を提供する芸術の宝庫となっている。響堂山石窟芸術博物館の趙立春(ちょう・りつしゅん)館長は、響堂山石窟の保護に関する研究や文化の発掘に力を注ぎ、石窟の仏像芸術の保護と研究に30年余りを捧げ、国内外の学術界から「趙響堂」と呼ばれている。(記者/高博)<映像内容>響堂山石窟の内観、彫像の展示など、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    01:15.45
    2020年07月29日
    「新華社」段祺瑞旧居、一般公開を再開河北省の新たな文化観光名所に

    中国河北省石家荘市井陘(せいけい)鉱区にある段家楼は、北洋政府(1912~1928年)の国務総理兼陸軍総長だった段祺瑞(だん・きずい)が1913年に巨額を投じて建てた住居で、総面積は16万平方メートル。華北地方でも保存状態の良い中国・西洋折衷様式の建築群として知られ、百年の歳月を経てもなお当時の風格を保っている。2013年に第7次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定され、18年には第2次国家工業遺産リストに登録された。同鉱区はここ数年、産業遺跡の保護と開発を資源型都市の転換と発展に向けた重要な足がかりとしており、段家楼を含む歴史的建築物の修復と改善を進めている。段家楼もこのほど修復工事を終え、一般公開を再開したばかりであり、文化クリエイティブや観光などの分野に尽力し、河北省の文化パークの新たな代名詞となるよう努めている。(記者/李継偉)<映像内容>段家楼の外観など、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:56.92
    2020年07月23日
    「新華社」シルクロード千年の文化交流を紹介中国シルク博物館で特別展

    中国と欧州を結んだシルクロードのうち、長安(現在の陝西省西安市)から中央アジアに至る「天山回廊の交易路網」が2014年6月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。シルクロード文化史に残るこの重要な出来事を記念して、浙江省杭州市の中国シルク博物館では、国内の博物館や大学など19施設が所蔵する文化財19組を一堂に集めた特別展「一花一世界-シルクロードを通じた学び合い展」を先月19日から開催している。同博物館は中国初の絹を専門に展示する博物館。趙豊(ちょう・ほう)館長は「今回の特別展で、かつてのシルクロードが互いの文化を学び合う道だったことを紹介したい」と語っている。会期は8月23日まで。(記者/殷暁聖、馮源)<映像内容>「一花一世界-シルクロードを通じた学び合い展」の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    01:04.55
    2020年07月19日
    「新華社」現存する清代の試験場、清代考院博物館を訪ねて陝西省蒲城県

    陝西省渭南(いなん)市蒲城(ほじょう)県にある清代考院博物館は、全国的にも保存状態が良好な、清代の童試(科挙の受験資格を得るための官立学校の入学試験)の試験場で、館内には受験生の答案用紙やカンニングペーパーなど、科挙に関する文化財千点余りが所蔵されている。考院は清代の光緒17(1891)年に建てられ、主な建築物に門庁(玄関口の広間)、考舍(受験用の建物)、倫秀堂(武官の採用試験会場)、浴室院などがある。(記者/梁愛平)<映像内容>代考院博物館の内観と外観、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:45.28
    2020年07月16日
    「新華社」黄鶴楼風景区で最古の建造物「勝像宝塔」湖北省武漢市

    中国湖北省武漢市の黄鶴楼風景区では、黄鶴楼が最も古い建造物と思う人が多いようだが、実は「勝像宝塔」と呼ばれる10メートルほどの白塔が最古の建造物とされている。黄鶴楼は1985年に再建されたが、勝像宝塔は670年余りの歴史がある。西門から風景区に入った観光客は、最初にこの塔を目にする。「宝像塔」「白塔」「元代白塔」とも呼ばれ、史料によると、元代の至正3(1343)年に舎利と法物を収めるために建てられた。高さは9・36メートルで、台座の幅は5・68メートル。全体的には台座から上に向い徐々に細くなる形状をしており、輪郭はほぼ三角形となる。主体部分は鉢を伏せたような形で、石を三層に積み重ねた下層部分には美しく精緻な蓮華台の彫刻が施されている。塔頂部分は合金で作られている。同風景区で観光ガイドを務める王建権(おう・けんけん)さんによると、三国時代に諸葛亮(しょかつ・りょう、孔明)がこの地で明かりを灯し、関羽(かん・う)の水軍を導いたという言い伝えがあり、かつては「孔明灯」とも呼ばれたという。勝像宝塔は1956年に湖北省指定の文物保護単位(重要文化財)となり、2013年には全国重点文物保護に指定された。(記者/馮国棟)<映像内容>黄鶴楼風景区の最古の建造物とされている「勝像宝塔」、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:36.33
    2020年07月12日
    「新華社」永年広府古城の修繕工事始まる河北省

    中国河北省邯鄲市永年区にある広府古城では、明代に築かれた城壁の修繕プロジェクトが6月から実施されている。作業は文化財本来の姿に変更を加えない原則の下で進められ、2021年4月末の完成を見込む。同古城の城壁は華北地域で最も保存状態が良いとされており、全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。(記者/岳文婷)<映像内容>広府古城の修繕工事の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:41.79
    2020年07月07日
    「新華社」明代の石橋「屯渓老大橋」が洪水で流失安徽省黄山市

    中国安徽省黄山(こうざん)市で7日、洪水により全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定される屯渓老大橋が流失した。鎮海橋とも呼ばれ、長さは133メートルで幅15メートル。六つの橋脚を持つ石造7連アーチ橋で、最初の建造は明朝嘉靖年間の1536年。清朝康熙年間と光緒年間に改修が行われており、同省に現存する数少ない大型石造アーチ橋の一つだった。(記者/戴威、黄博涵、湯陽)<映像内容>洪水により明代の石橋「屯渓老大橋」が流失、撮影日:2020(令和2)年7月7日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:07.44
    2020年07月03日
    「新華社」唐代の狄仁傑が北朝壁画を案内文化のタイムスリップを体験

    中国山西省太原市の山西博物院は1日から10月11日まで、文化財デジタル展「壁画のパラレルワールド-狄仁傑(てき・じんけつ)が北朝を案内」を初開催している。来場者はインタラクティブ体験により北朝壁画を理解することができる。同展に実物はなく、デジタル映像などを通じたインタラクティブ体験によって知識を伝える。同省出身の歴史上の有名人、狄仁傑がガイドに変身し、彼が生きた唐代(618~907年)から北朝時代(386~581年)にタイムスリップし、北朝壁画の中の社会のさまざまな様子を来場者と共に探索する。会場では壁画を手でこすって画面を明るくしたり、北朝時代の武士や楽師、騎士などの服装を変えてその写真を持ち帰ったりすることもでき、文化的意味が含まれているだけでなく、面白さがある。(記者/馬志異、王学濤)<映像内容>文化財デジタル展「壁画のパラレルワールド-狄仁傑が北朝を案内」の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:29.70
    2020年06月24日
    「新華社」カンゼ・チベット族自治州博物館を訪ねて四川省

    中国四川省西部、青海チベット高原の南東端に位置する甘孜(カンゼ)チベット族自治州は、悠久の歴史と輝かしい文化を持つ、「康巴(カンパ)文化」発祥の地の一つ。カンゼ・チベット族自治州博物館は同自治州康定市にあり、敷地面積は1万8500平方メートルで、建築面積は1万2043平方メートル、宗教などに関する多数の文化財を収蔵している。(記者/尹恒)<映像内容>カンゼ・チベット族自治州博物館の展示、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 02:07.26
    2020年06月22日
    「新華社」「海のシルクロード」港町の歴史を体感河北省海豊鎮遺跡博物館

    中国と東南アジアやインド、中東などを結んだ海上交易路「海のシルクロード」の港町として栄えた河北省黄驊(こうか)市海豊鎮の歴史を紹介する海豊鎮遺跡博物館では、金・元代(12~14世紀)の文化財200点余りが展示されている。来場者に当時の人々の生活の様子を知ってもらおうと、骨製のブラシやくし、かんざし、陶磁器などの展示品のほか、資料や写真パネル、当時の生活の情景を再現したコーナーなども設置された。輸出用の磁器として有名だった「金定窯黒釉盤」はつややかな漆黒が鏡のように光っている。海豊鎮遺跡からはこのほか、塩づくりに使われたとみられる土器やガラス製の器なども見つかっている。海豊鎮は金・元代の中国北部の重要な海陸一体輸送の拠点で、塩と磁器の交易を主とした通商港として「海のシルクロード」北部の重要なハブの役目を果たした。金代の対外海洋貿易と文化交流の舞台として「海のシルクロード」、特に北東アジア地区の経済・文化交流を研究する上で重要な資料となっている。(記者/駱学峰)<映像内容>海豊鎮遺跡博物館の文化財展示、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:14.76
    2020年06月21日
    「新華社」世界で最大最古の木塔「応県木塔」を訪ねて山西省応県

    中国山西省応県に、世界で最大最古の木造高層建築、応県木塔がある。技術の粋を尽くした建築芸術として、同塔の名声は中国北方地域に広く伝わっている。正式名称は応県仏宮寺釈迦塔という。建立は遼代の清寧2(1056年)年で、964年の歴史を持つ。基座と塔身、塔刹(とうさつ)の3部分からなる八角塔で、高さは67・31メートル。外観は5層に1層目の飾り屋根を加えた「五層六檐(えん)」構造で6層に見えるが、内部に四つの暗層(中二階)があるため実際は9層となる。1961年に全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定され、2016年には「世界で最も高い木造の塔」としてギネス世界記録に認定された。しかしここ数年は、構造の変化や過去の戦乱、老朽化などの影響で塔身に南西から北東へのねじれが生じ、危険な状態となっている。関係者によると、現在は中国文化遺産研究院が木塔全体の変形と破損が激しい部材の監視を続けている。地元では人と技術の両面からさまざまな保護措置を講じており、山西省人民代表大会も昨年、同塔の保護条例を成立させている。(記者/徐偉、王学濤)<映像内容>世界で最も高い木造の塔「応県木塔」の外観、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:24.58
    2020年06月19日
    「新華社」中国の先史三大玉文化、安徽省の凌家灘遺跡で新たな発掘調査

    中国安徽省馬鞍山市含山県にある新石器時代後期の集落遺跡「凌家灘(りょうかたん)遺跡」でこのほど、新たな発掘調査が始まった。今回の発掘は、粘土を焼いて作った「紅焼土」が集中して堆積する遺跡の南端エリアで実施される。同遺跡は1985年に発見された。放射性炭素年代測定により約5800~5300年前の新石器時代後期の中心集落遺跡であることが判明している。長江中下流の淡水湖「巣湖(そうこ)」から長江に注ぐ河川流域でこれまで見つかった新石器時代の集落遺跡の中で、最大かつ保存状態の最も良い遺跡とされる。1987年の発掘開始以降、総発掘面積は4780平方メートルに達し、遺物2200点余りが出土した、うち玉器や石器などの貴重な文化財は1100点余りに上る。凌家灘文化は、遼寧省の紅山文化や浙江省の良渚(りょうしょ)文化と共に中国先史時代の三大玉文化と呼ばれている。(記者/水金辰、劉美子)<映像内容>凌家灘遺跡の発掘調査の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:41.94
    2020年06月18日
    「新華社」河北省で北宋時代の磚室墓を発見内部に精巧なレンガ彫刻

    中国河北省邢台(けいだい)市広宗県大王村でこのほど、使われなくなった池の処理をしていた村民が、古い磚室墓(せんしつぼ、レンガで築いた墓)を発見した。墓室の上部は破損していたが、下部の磚彫(レンガ彫刻)は保存状態が良く、様式も精巧で美しかった。同市文化財部門の専門家は、被葬者の埋葬年代を約千年前の北宋時代初期と推定する。墓は小型の単室墓で、本来はドーム型天井をもつ円形磚彫墓だったと推測される。墓誌銘や被葬者の身分と埋葬年代を特定できる副葬品はまだ見つかっていない。同墓は、河北省南部の歴史と文化、風土と人情、経済と社会などを研究する上で高い価値を持つという。(記者/白明山)<映像内容>河北省で古い磚室墓を発見、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:47.83
    2020年06月16日
    「新華社」珍しい石造りの楼閣2棟を発見湖北省十堰市

    中国の武当山自然景観調査特別チームはこのほど、「武当東神道」として知られ、武当山の南側に位置する中国湖北省十堰(じゅうえん)市丹江口市塩池河鎮で綿密な調査を行い、「碉楼(ちょうろう)」と呼ばれる珍しい石造りの楼閣2棟を発見した。これらの碉楼は造りが似ており、建築年代も同じ時期に属している。2棟は60メートルほどしか離れておらず、その様子はさながら「碉楼ブラザーズ」と言える。碉楼は中国独特の居住用建築で、形が碉堡(トーチカ)に似ていることからこの名が付けられた。分布には強い地域性があり、限られた地域でしか見られない。文化財の専門家は、塩池河鎮で発見された珍しい「碉楼ブラザーズ」について、重要な研究価値があると述べている。(記者/李偉)<映像内容>珍しい石造りの楼閣「碉楼」を発見、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 02:05.08
    2020年06月12日
    「新華社」北京の「三国志」展、新型コロナ後の公開再開も人気衰えず

    中国北京市では、中国文物交流センターと中華世紀壇芸術館が主催する「三国志・文化テーマ特別展」が、新型コロナウイルスの感染拡大による中断を経て5月中旬から一般公開を再開しており、約1カ月を経た今でも、多くの歴史ファンが会場に足を運んでいる。同展は、昨年に東京と福岡で開かれた特別展「三国志」の中国側での開催となる。同センター展覧処の李天凱(り・てんがい)副処長は「特別展の展示品は、中日両国の専門家が中国の20を超える省(自治区・直轄市)の研究機関や博物館・美術館50カ所余りを3年間かけて訪問し、170点余りの貴重な文化財を厳選した。後漢、三国、西晋各時代の文化財・考古学研究の成果をさまざまな角度から展示している」と語った。<映像内容>「三国志・文化テーマ特別展」の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:09.46
    2020年06月12日
    「新華社」浙江大学で雲岡石窟の特別展洞窟の原寸大3Dレプリカも展示

    中国浙江省杭州市の浙江大学芸術・考古博物館で12日、山西省の雲岡石窟にまつわる文化財を展示する特別展「魏風堂堂‐雲岡石窟百年の記憶と再現」が始まった。雲岡石窟研究院が所蔵する仏像や碑刻、陶磁器、建材などの文化財112点(セット)が出展されるほか、同石窟を1世紀以上にわたり研究、記録した国内外の学術文献や貴重な歴史映像も展示される。展示品の多くが今回初公開となる。同研究院が浙江大学文化遺産研究院と共同で洞窟の一つを3Dプリンターで再現した組み立て式の原寸大レプリカも展示される。再現したのは第12窟で、宮廷伎楽を再現した彫像で構成されていることから「音楽窟」とも呼ばれている。雲岡石窟は中国北部の山西省大同市にある。東西1キロメートルの断崖に開削した石窟群で、主要洞窟45カ所、大小さまざまな窟龕(くつがん、壁面に掘られた厨子)252カ所、仏像5万9千体以上が残る。中国三大石窟の一つで1500年以上の歴史を持つ。(記者/朱涵、李濤)<映像内容>山西省の雲岡石窟にまつわる文化財を展示する特別展、撮影日:2020(令和2)年6月12日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:50.07
    2020年06月11日
    「新華社」瀘州市にそびえる白亜の仏塔「報恩塔」四川省

    中国四川省瀘州(ろしゅう)市江陽区にある報恩塔は南宋時代の紹興18(1148)年、当時の地方長官、瀘南安撫使(あんぶし)の馮楫(ふう・しゅう)が母の恩に報いるために建立した。明代の弘治年間と清代の光緒4(1878)年、1985年に3回修復されたが、ほぼ創建時の原型を保っている。同塔は正面が東向きに建てられ、石やれんがを積み上げた構造になっている。「双檐七級楼閣式」と呼ばれる各階の軒が二重になった7階建ての楼閣型の塔で、高さは33・2メートル。8角形の塔身は上にいくにつれ細くなり、107段の螺旋階段が塔頂まで続く。塔内には龕(がん、仏像を納める厨子)90カ所と浮き彫りの石像256体がある。同塔は2013年5月、国務院により第7回全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定された。(記者/劉海、楊華)<映像内容>仏塔「報恩塔」の外観、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:25.32
    2020年06月11日
    「新華社」河北省臨城県で清代の石碑を発見村民自治や環境保護の記載

    中国河北省邢台(けいだい)市臨城県の文化財保護部門がこのほど、同県臨城鎮南盤石村で清代同治年間の石碑を発見した。その後の研究で、石碑には清代の河北省南部地域の村民自治や環境保護の状況が記されていることが分かった。当時の風俗・習慣を知る上での参考資料になるという。石碑は高さ128センチ、幅50センチ、厚さ20センチ。右上部分が欠けており、二つに割れていた。碑文の一部も損なわれていた。同治7(1868)年の建立で、碑文は400文字余り。村が独自で定めた自治規定が記されており、むやみな樹木の伐採、盗品売買、集団賭博を禁じている。違反者へ処罰に関する規定も書かれていた。文化財保護の専門家によると、地元の古碑は史実や墓誌銘が中心で、村民が自ら定めた約束事や環境保護意識を示すものは珍しい。これまで見つかった中で環境保護について書かれた最も古い石碑だという。(記者/斉雷傑)<映像内容>環境保護について書かれた清代の石碑を発見、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:58.34
    2020年06月11日
    「新華社」中国竜文化の里に残る600年の石橋「竜脳橋」四川省瀘県

    中国四川省瀘州(ろしゅう)市瀘県は「中国竜文化の里」と呼ばれ、県内に竜などの彫刻のある明清時代の石橋が数百カ所あることから「竜橋の里」とも呼ばれる。その中でも「竜脳橋」は、1996年に全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。同橋は、県城(県政府所在地)の北を流れる九曲河に架かり、瀘州市と隆昌市を結ぶ古駅道(古代の官製道路)が通る。明代初期の洪武年間に造られ、600年余りの歴史を持つ。長さ54メートルで12の橋脚がある。真ん中8カ所の橋脚には、麒麟(きりん)や青獅子、竜、白象の瑞獣(ずいじゅう)4種が彫刻されている。(記者/劉海、楊華、童芳)<映像内容>竜脳橋の風景、龍舞の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:54.31
    2020年06月09日
    「新華社」臨城県の普利寺遺跡で新たな発見河北省

    中国河北省邢台(けいだい)市臨城県政府は、県内にある古塔、普利寺塔の周辺でこのほど行われた整地作業で、同寺の基礎部分が出土したと明らかにした。普利寺の創建は南北朝時代にさかのぼり、1500年以上の歴史を持つ。現在寺はすでに廃れ、仏塔を残すのみだが、同塔は北宋時代の貴重な建築物として全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。同県文化財保管所は今回、普利寺の跡地で唐代の厨子の一部や明代正徳年間の石柱2本、直径1メートルの柱礎3点、床のれんがや琉璃瓦の建築部材などの遺構や遺物を発掘した。406年前の明代の石碑も出土したという。出土した遺跡や一部の石刻は、同寺に対する次の段階の研究と保護に実物資料をもたらした。(記者/王昆)<映像内容>普利寺遺跡で遺構や遺物を発見、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:21.42
    2020年06月08日
    「新華社」7千年前の「微笑み」に出会う中国最古級の人物彫刻を訪ねて安徽省

    中国安徽省の蚌埠(ほうふ)市博物館は、同省を流れる淮河(わいが)の岸辺に建つ博物館。7300年の時を超えて、市内の双墩(そうとん)遺跡から出土した約6・5センチ四方の子どもの手のひらほどの大きさの「陶塑紋面人頭像」(入れ墨のような模様のある陶製の人頭像)が、同博物館で神秘的な微笑みをたたえている。この像は、中国で知られる最古の陶製人物像の一つとされる。双墩遺跡は同市淮上区双墩村にあり、1985年に発見された。遺跡では今から約7千年前の記号が彫られた古い土器600個余りが出土し、中国初期の文字の起源を探る上で重要な資料となっている。人頭像は1986年に実施された試掘調査で出土し、放射性炭素年代測定の結果、今から7300年前の文物であることが判明。国家一級文化財に指定され、同博物館の「鎮館の宝」(大博物館の宝)となった。同博物館の季永(き・えい)館長は、「人頭像の考古学における学名は『新石器時代陶塑彫題紋面人頭像』で、精巧な芸術作品であるとともに、これまで中国で発見された最古の人物彫刻の一つでもあり、非常に重要な歴史的価値を持つ」と述べている。(記者/朱青)<映像内容>中国で最古の陶製人物像の一つとされる「陶塑紋面人頭像」、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:55.86
    2020年06月02日
    「新華社」浙江省杭州市の名刹、霊隠寺が一般公開再開

    新型コロナウイルスの影響で4カ月間閉鎖されていた中国浙江省杭州市の霊隠寺が2日、秩序立てて一般公開を再開した。同寺は中国最古の仏教寺院で、中国十大古刹の一つでもあり、各時代の文化財を数多く保存している。南宋の僧侶、済公(さいこう)が出家した寺として国内外に知られ、開運を願う参拝客が絶えなかった。同寺は感染防止のため、1月24日から一般公開を中止。予定されていた「2020年新春仏教文化旅遊活動」など多くの人を集めるイベントの開催も取りやめた。一般公開再開後は感染対策として、入場する観光客や在家の信徒に検温と1メートル以上の対人距離を求め、入場後に屋内で立ち止まったり集まったりすることを禁じる。また、感染への警戒が続く間は、その他の注意事項も設ける。(記者/段菁菁)<映像内容>浙江省杭州市の霊隠寺が一般公開を再開、観光客の様子、撮影日:2020(令和2)年6月2日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:18.46
    2020年05月29日
    「新華社」北魏時代の貴重な文化財、安徽博物院で初披露

    中国安徽省合肥市の安徽博物院でこのほど、「融・合-4・5世紀北魏平城文物展」の一般公開が始まった。同展は安徽博物院と山西省の大同市考古研究所、大同市博物館の共催。展示品は309点(組)で、うち約3分の2がここ数年で得られた考古学の成果の初披露となっており、8月15日までの会期中、千年余り前の民族間の交流やシルクロード往来など、当時の繁栄を現代に伝える。(記者/劉美子、水金辰)<映像内容>北魏時代の文化財展示の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:38.56
    2020年05月25日
    「新華社」客家に伝わる伝統文化、連城県の「カンフー」獅子舞福建省

    中国福建省竜岩市連城県には、客家(はっか)の人々の間に受け継がれてきた「客家青獅」と呼ばれる獅子舞がある。連城青獅ともいい、370年以上の伝統を持つ。客家は古代に中原(黄河中・下流域)の戦乱を逃れ、南に移住したとされる漢民族の末裔を指す。彼らの民俗文化で青獅は家屋の邪気をはらう瑞獣とされており、2016年に同市の第6次無形文化遺産に登録されている。同県の客家の人々は、今でも新年や婚礼、開業祝い、新居への引越しの際に青獅子を招き、興を添える。同県隔川郷の黄建中(こう・けんちゅう)さん夫妻は客家青獅制作の代表的伝承者で、明末清初の初代、黄観傑(こう・かんけつ)から数えて12代目となる。客家青獅の容貌は独特で、緑色を基調にしており、手作業による伝統的技術は確かな美術的基礎に裏付けられている。獅子の制作には希土選びから型作り、紙貼り、絵付け、さらに舌やたてがみ、胴体や尾の制作など数十の工程が必要で、完成まで約1カ月かかる。隔川郷隔田村を発祥の地とする客家青獅は、中国拳法の一流派「連城拳」の重要な構成要素としての特色も持つ。連城拳は中国に現存する129種類の拳法の一つで、2009年に同省の無形文化財に指定されている。(記者/彭張青)<映像内容>客家青獅のパフォーマンス、獅子舞の制作、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 02:43.84
    2020年05月16日
    「新華社」3Dプリントで再現、原寸大の雲岡石窟が世界を巡る山西省

    中国山西省の雲岡石窟研究院はここ数年、デジタル化による文化財保護活動に積極的に取り組み、デジタル技術を通じて雲岡石窟を3Dプリントし、世界を巡らせようとしている。同研究院は3Dレーザースキャン技術と多数の画像の3D再構成を組み合わせた作業方法を採用。文化財本体のあらゆる細部を収集し、デジタル情報を3Dプリントすることで、文化財の材質や色の質感まで高精度に再現することが可能となった。石窟は日々風化が進んでおり、長年のデータを比較することで、いつ風化してしまうかを推測できる。これは研究者にとっては、風化を防げるうちに石窟保護プランを示し、実施に移さなければならないことを意味する。デジタル技術を文化財保護に応用することで、文化遺産の研究や保護、管理のレベルは飛躍的に向上した。さらに、しっかりとした研究を前提に人々に公開することで、世界の人々が雲岡文化を理解し、身近に感じることも可能になった。同省大同市にある雲岡石窟は、1500年の歴史を持つ中国最大の古代石窟群の一つ。2001年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された。(記者/武敵、趙陽、徐偉、馬志異)<映像内容>雲岡石窟を3Dプリントでデジタル化、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:36.83
    2020年05月14日
    「新華社」西安博物院と西安交響楽団がコラボ、コンサートをライブ配信

    中国陝西省にある西安博物院でこのほど、西安交響楽団によるオンラインコンサート「雲上国宝音楽会」が開かれ、多くの音楽ファンや文化財愛好家が、東洋と西洋のクラシック音楽に耳を傾け、千年の時を超える国宝の魅力を楽しんだ。音楽家たちは西安鼓楽(太鼓を打ち奏でる音楽)の「満庭芳」や古くから伝わる曲を編曲した「漁舟唱晩」、ビバルディの「四季」など、国内外の名曲をライブ演奏した。輝かしい歴史的文化財を一堂に集めた西安博物院は、漢代の古酒を残した鎏金鳳鳥銅鍾や東洋と西洋の文化が融合した三彩騰空馬、美しい金背瑞獣葡萄鏡、さまざまな表情としぐさを見せる唐代仕女俑など、13万点の貴重な文化財を所蔵する。間もなく迎える国際博物館の日(5月18日)を前に、歴史文化の名所で開催された音楽と文化財との「対話」を、多くの観客がライブ配信で楽しんだ。(記者/藺娟)<映像内容>オンラインコンサート「雲上国宝音楽会」の様子、西安博物院の内観、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:57.02
    2020年05月10日
    「新華社」「伝統衣装を多くの若者に」漢服スタイリストの仕事場拝見

    中国漢民族の伝統的な民族服「漢服」のスタイリストを務める露子(ろ・し)さんは、自身も漢服愛好家の一人。2年前に漢服スタイリストになって以降、顧客300人近くのスタイリングを行ってきた。顧客の年齢層は主に16~26歳だという。中国で漢服が流行し始めた頃、愛好家らは文化財展や歴史書を通じて漢服を学び、伝統衣装を復元するため、自らの手でデザインし、自分たちで衣装を作っていた。ここ数年は愛好家が増えたことで、関連産業も急速に発展している。中国の通販サイト「淘宝網(タオバオ)」のデータによると、2019年の同サイトでの漢服市場の売上高は20億元(1元=約15円)を超えている。(記者/朱涵、宋立峰)<映像内容>漢服のスタイリストの仕事、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:50.84
    2020年05月02日
    「新華社」石碑と音楽の融合西安交響楽団、碑林でクラウド音楽会

    中国陝西省西安市の西安碑林博物館で2日、西安交響楽団による「雲上国宝」音楽会が開かれた。演奏は館内の「昭陵六駿石刻」の前で行われ、穏やかで美しい音楽と碑林の重厚な歴史文化の融合を多くの人がライブ動画で楽しんだ。「世界最古の石刻書庫」と称される同館は、中国歴代の石碑や墓誌、石刻の収蔵や研究、陳列を行う。「石台孝経」「大秦景教流行中国碑」など19組134点の国宝級文化財を収蔵するほか、顔真卿(がん・しんけい)や欧陽詢(おうよう・じゅん)、王義之(おう・ぎし)ら書の大家の作品を収集、中国書道の最盛期の輝きをとどめている。同楽団の「雲上国宝」音楽会はシリーズで開催されており、今後も西安博物院、西安城壁など歴史文化の名所での開催が予定されている。音楽ファンや文化財愛好家は、動画を通じ独創性豊かな芸術の世界を体験することができる。(記者/藺娟)<映像内容>西安碑林博物館で開催された音楽会、撮影日:2020(令和2)年5月2日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:41.50
    2020年04月25日
    「新華社」兵馬俑と共に楽しむ古典音楽陝西省西安市

    中国陝西省西安市に拠点を置く西安交響楽団が25日夕方、秦始皇帝陵博物院でオンライン演奏会「雲上国宝」をライブ配信した。チャイコフスキーやハイドンといった西洋の古典音楽から、中国の有名な楽曲「十面埋伏」「梁山伯と祝英台」まで、優雅な音楽と2千年以上の歴史を有する秦代の軍陣がユニークなコラボレーションを繰り広げた。「雲上国宝」は同交響楽団が東西の古典音楽と文化財や国宝を組み合わせた新たな試みで、陝西歴史博物館、秦始皇帝陵博物院、西安碑林博物館など歴史と文化の名勝地を会場に、オンライン配信の形で、音楽と文化財愛好家に芸術の魅力を伝えている。1974年に発見された兵馬俑坑は秦始皇帝陵の副葬坑で、これまでに3カ所の兵馬俑坑が見つかっており、敷地面積は2万平方メートル以上に達する。敷地内には、実際の人や馬とほぼ同じ大きさの陶俑と陶馬が約8千体並んでいる。(記者/藺娟)<映像内容>秦始皇帝陵博物院でオンライン演奏会をライブ配信、撮影日:2020(令和2)年4月25日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 02:19.52
    2020年04月22日
    「新華社」博物館でオンライン演奏会、音楽と国宝が「対話」

    中国陝西省西安市にある陝西歴史博物館の「大唐遺宝-何家村窖蔵(穴蔵)出土文物展」展示ホールでこのほど、西安交響楽団による第1回目のオンライン演奏会「雲上国宝」が開催され、クラシック音楽と国宝が視聴者を魅了した。同演奏会では音楽とともに「鑲金獣首瑪瑙杯」「葡萄花鳥文銀香囊」など貴重な文化財が映し出された。何家村窖蔵は隋唐時代の考古学研究において20世紀で最も重要な発見の一つで、金銀器、宝玉装飾品、貴重な薬材、中国内外の貨幣など千点以上が出土した。同展では300件(組)以上を展示している。(記者/藺娟)<映像内容>オンライン演奏会の様子、文化財の展示、演奏の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:35.83
    2020年04月14日
    「新華社」中国史上唯一の女帝武則天の陵墓、乾陵を訪ねて陝西省咸陽市

    中国陝西省咸陽市乾県には、中国史上唯一の女帝となった武則天(則天武后)と唐の第3代皇帝高宗の合葬墓「乾陵(けんりょう)」がある。陵園内には石獅子や石碑など大型石刻120点余りが現存し、陪葬墓からも唐三彩や唐墓壁画など文化財4300点余りが出土したことから「唐代文化芸術の宝庫」と呼ばれている。(記者/孫正好)<映像内容>武則天の陵墓、乾陵の風景、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:00.47
    2020年03月23日
    「新華社」河北省邯鄲市で漢代の陶俑2体発見

    中国河北省邯鄲市邯山区王家湾村の住民がこのほど、自宅の畑で野菜を植えていた時に、人間の形を模して作られた陶俑2体を掘り出した。専門家による鑑定の結果、漢代の葬儀風習に使われた品か副葬品と見られ、約2千年前のものと判明した。1体は男侍俑(じよう)で、高さ約27センチ、幅約10・5センチ、厚さ約7センチ。もう1体は女侍俑で、高さ29センチ、幅約10・5センチ、厚さ約8・5センチとなっている。また、陶製の馬車輪などの文化財も発掘された。漢代の葬儀風習からみると、これらは経済的に余裕のある家庭や貴族の家庭の死者に対する副葬品だと考えられ、漢代葬儀制度の文化研究に一定の価値を持つ。(記者/岳文婷)<映像内容>漢代の2体の陶俑、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:21.01
    2020年03月18日
    「西日本新聞」阿蘇神社で火振り神事 コロナ禍終息と復興への願い込め

    熊本県阿蘇市の阿蘇神社で18日、早春の伝統行事「火振り神事」(御前=ごぜ=迎え)があった。燃えるカヤ束を円形に振り回し、神の結婚の儀式を祝う行事。例年参拝客も参加するが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、火振り役は関係者に限られ、規模を縮小した。4年前の熊本地震からの復興に加え、感染禍終息の願いも込められた。境内では、地震で倒壊した神社のシンボル・楼門(国指定重要文化財)の再建工事も進む。幾筋もの炎の輪は、作業シートに覆われた工事現場の姿も浮かび上がらせた、撮影日:2020(令和2)年3月18日、撮影場所:熊本県阿蘇市、クレジット:西日本新聞/共同通信イメージズ

    撮影: 2020(令和2)年3月18日、熊本県阿蘇市

  • 00:15.73
    2020年03月01日
    「新華社」中国のポタラ宮、初のライブ配信を実現

    中国チベット自治区ラサに建つ史跡、ポタラ宮が1日、1300年の歴史で初となるライブ配信を行った。7世紀に建設され、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されたポタラ宮は、中国の代表的古代建築の一つであり、10万以上の文化財が収蔵されているが、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を防ぐため、1月27日より閉鎖されている。宮殿の管理責任者によると、オンラインで配信されたこのツアーは、中国のECプラットフォーム大手「淘宝(タオバオ)」で午後2時ごろに始まったとしている。同宮の建つ山のふもとから、管理当局のガイドが宮殿の歴史をリアルタイムで紹介した。1時間というセッションの中で、ガイドはよく知られるルートに視聴者をいざない、同宮の建築における熟練の技巧や保護されている文化遺跡について説明した。ツアーでは、デジタル化された古典的文化財や黄金の宮殿屋根といった珍しいショットも紹介。今回のライブ配信の閲覧数は約92万ビューを記録したとされ、一年で同宮を訪れる観光客の半数以上と見られている。管理当局によれば、ポタラ宮は将来的にも、文化財の展示といった新たなライブ配信を行う計画だという。(記者/殷暁聖)<映像内容>新型肺炎のため閉鎖しているポタラ宮がオンラインでツアー配信、撮影日:2020(令和2)年3月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 02:30.98
    2020年02月17日
    「東奥日報」太夫勇壮 迫力満点/八戸えんぶり一斉摺り

    青森県八戸市で17日開幕した国重要無形民俗文化財・八戸えんぶりは同日、中心街で全えんぶり組が一斉に舞う「一斉摺(ず)り」を行った。同市や周辺地域のえんぶり組33団体が参加し、五穀豊穣(ほうじょう)を祈った。太夫らが、いてついた大地を揺さぶるような迫力あふれる摺りを披露し、沿道から盛んに拍手が送られた。<映像内容>国重要無形民俗文化財・八戸えんぶり、撮影日:2020年(令和2年)2月17日、撮影場所:青森県八戸市中心街、クレジット:東奥日報/共同通信イメージズ

    撮影: 2020年(令和2年)2月17日、青森県八戸市中心街

  • 00:36.54
    2020年02月14日
    「新華社」江西省博物館、文化財で新型肺炎感染対策を呼び掛け

    中国江西省南昌市の江西省博物館はこのほど、同館の微博(ウェイボー)公式アカウントで、所蔵文化財の写真を使ったユニークなPRを発表、人々にマスク着用、こまめな手洗い・室内換気、集まりの自粛、自宅での運動など新型コロナウイルスによる肺炎感染の対策を呼び掛けた。(記者/袁慧晶)<映像内容>所蔵文化財を使った新型肺炎対策の呼びかけ、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:32.40
    2020年02月06日
    「西日本新聞」前方後円墳、くっきり 世界遺産の新原・奴山古墳群

    ドローンで真上から眺めると、前方後円墳の形がくっきりと浮かび上がった。新原・奴山(しんばる・ぬやま)古墳群(福岡県福津市)は2017年、「神宿る島」の沖ノ島(同県宗像市)とともに、関連遺産群の一つとして世界文化遺産に登録された。古墳群は5~6世紀にかけて、同島の祭祀(さいし)を担った地方豪族・宗像氏によって築かれたとされる。東西約800メートルの台地には計41基の古墳が現存。これから本格的な調査が始まる。同市教委文化財課世界遺産係は「かつては海に面していた場所。当時の宗像氏の姿などが明らかにできれば」と期待を寄せる、撮影日:2020(令和2)年2月6日、撮影場所:福岡県福津市、クレジット:西日本新聞/共同通信イメージズ

    撮影: 2020(令和2)年2月6日、福岡県福津市

  • 01:03.83
    2020年01月29日
    「新華社」悠久の歴史を刻む街無形文化遺産の宝庫、福建省寧徳市

    中国福建省寧徳市は近年、「保護をメインとし、応急措置を第一に、管理を強化し、合理的に利用する」という文化財保護の方針を堅持し、保護活動を支援するさまざまな政策を打ち出すことで、無形文化遺産の魅力を引き出してきた。同市には、世界的に有名な無形文化遺産である「中国水密隔艙福船(すいみつかくそうふくせん)の建造技術」や「柘栄(しゃえい)県の切り紙細工」のほか、国家級無形文化遺産「中国木造アーチ橋の伝統的建造技術」、福安市のショオ族による銀器制作技術、寿寧県の地方劇「北路戯」、寧徳市霍童鎮に伝わる民間芸術「霍童糸操り獅子舞(霍童線獅)」、福鼎(ふくてい)市沙埕鎮の伝統的な民俗芸能「福鼎沙埕鉄枝」、福建省無形文化遺産に指定されている福鼎市の操り人形「提線木偶」および中国歴史文化名村に指定されている福安市渓潭鎮の廉村など、さまざまな無形文化遺産がある。(記者/郭圻)<映像内容>福建省寧徳市のさまざまな無形文化遺産、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:54.89
    2020年01月28日
    「新華社」貧困脱却の寿県、歴史ある城門に春聯掲げる安徽省淮南市

    中国安徽省淮南市寿県の寿州古城は、陝西省西安市など八つの都市と共に「明・清の城壁」として世界遺産登録の前段階となる暫定リストに掲載されている。2020年の春節(旧正月)を迎えるに当たり、同地では初めて歴史ある城門に春聯(春節に門の両側に貼る縁起の良い対句)を掲げた。かつて国に認定された貧困県は今年、貧困脱却後初めての春節を迎えた。同古城は北宋時代に再建、明・清代以降は軍事的目的や洪水対策のためたびたび改修され、保存状態は極めて良好。2001年に全国重点文物保護単位(国の重要文化財)に指定されている。(記者/劉美子、水金辰)<映像内容>春聯を掲げた寿州古城、街並みなど風景、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 00:59.96
    2020年01月25日
    ワカメ供えて福祈る 「西日本新聞」北九州市で「和布刈神事」

    旧暦の元日に当たる25日未明、海で刈り取ったワカメを神前に供えて1年の幸福を願う「和布刈(めかり)神事」(福岡県無形民俗文化財)が、北九州市門司区の和布刈神社であり、大勢の見物客が見守った。潮が引いた午前2時半ごろ、烏帽子(えぼし)に狩衣(かりぎぬ)姿の神職3人が神社前の石段を下り、関門海峡の海へ。たいまつの明かりを頼りに岩場のワカメを鎌で収穫し、おけに入れて本殿の神前に供えた。神社によると、ワカメは「万物に先駆けて芽吹き育つ」ことから、福を呼ぶ縁起物。神事は奈良時代に行われていた記録があり、1300年以上の歴史があるという。「国の繁栄や世界の共存共栄と幸せを願いました」と高瀬泰信宮司。同区の西胤(にしつぐ)正弘さん(58歳)は「神事を見ると、1年のスタートを感じる。今年もしっかり頑張りたい」と話した、撮影日:2020(令和2)年1月25日、撮影場所:福岡県北九州市門司区、クレジット:西日本新聞/共同通信イメージズ

    撮影: 2020(令和2)年1月25日、福岡県北九州市門司区

  • 01:54.88
    2020年01月21日
    「新華社」福建省の曇石山歴史文化街区がオープン婚礼文化テーマに

    中国福建省福州市で1年余りにわたり建設が進められていた曇石山特色歴史文化街区「喜街」が21日、オープンした。喜街は同日、市内15カ所で一斉オープンした歴史文化街区の主会場となり、同市閩侯県の「喜娘」(婚礼の介添え役)が取り仕切る伝統的な結婚式をはじめ、盛りだくさんの催しが行われた。曇石山特色歴史文化街区は閩侯県の甘蔗街道に位置し、曇石山遺跡博物館に隣接。閩都民俗園、閩侯県博物館とも一体化している。現在の総面積は71・4ムー(4万7600平方メートル)で、34の建築物の中には移築された古民家8棟を含み、中心エリアには閩侯県の婚礼文化が色濃く反映されている。オープン当日は中国の伝統衣装をまとった新郎新婦らが喜娘のおめでたい口上の中、天地を拝し、両親に拝礼。観光客に喜娘文化の独特の魅力を伝えた。閩侯県の豊かな歴史と文化を幅広く紹介する無形文化財館など各施設も同時開館した。(記者/林凱)<映像内容>曇石山特色歴史文化街区「喜街」がオープン、結婚式の様子など、撮影日:2020(令和2)年1月21日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:42.51
    2020年01月17日
    「新華社」街に漂う「絲糖」の香り江西省峡江県

    中国江西省吉安市峡江県では、600年以上の歴史を持つ特産の砂糖菓子「絲糖(スータン)」がよく知られており、現在は市級無形文化財に登録されている。絲糖は主に麦芽糖と大豆粉から作られる。よく煮立てた麦芽糖を鍋からすくい、引っ張ってひねり、さらにこねて丸める。大豆粉をふりかけ、糸引きを始める。数人で砂糖餅を取り囲み、中心に穴を開けてドーナツ状にし、力を合わせて外側に引っ張る。再度大豆粉をかけ、糸状にした麦芽糖を髪の毛の細さになるまで繰り返し引っ張り、ちぎって丸めれば出来上がり。髪のように細い絲糖はほろっとして口どけが良く、地元の人々にこよなく愛されている。(記者/彭昭之、姚子雲)<映像内容>砂糖菓子「絲糖」の製作、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 01:07.24
    2020年01月15日
    「新華社」千年の歴史、無形文化財「建盞」窯が生み出す無限の色彩

    建盞(けんさん)は中国磁器の黒磁の一つで、その名は現在の福建省南平市建陽区の建窯(けんよう)で焼かれたことに由来する。建盞の生産は10世紀中頃の五代末期に始まり、宋代(960年~1279年)には「八大名磁器」の一つとして宮廷の御用茶器となった。日本や朝鮮、東南アジアなどへも輸出され、日本では「天目茶碗」と呼ばれた。元代に入ると制作技術は次第に途絶えた。中国ではその後600年以上にわたり建盞が生産されることはなく、1979年にようやく焼成技術復活のための研究が始まった。2011年には「建窯建盞焼成技芸」として国家級無形文化遺産のリストに登録されている。建盞の制作は、煉泥(れんでい、原土の精製)、拉坏(ろうはい、手によるろくろ成形)、修胚(しゅうはい、工具によるろくろ成形)、素焼、上釉(施釉)などの工程に分かれる。施釉は釉薬に一度だけ浸す方法が一般的で、口縁では薄く、内側の底面(見込み)では堆積する。外側表面は下部まで釉薬をかけない「半釉」が多い。そのため釉薬が素地部分に垂れた状態で焼きあがる挂釉と呼ばれる現象がよく見られ、俗に「釉泪」「釉滴珠」とも呼ばれる。建盞の焼成には極めて高い技術が求められる。温度が高すぎれば器が変形し、低すぎれば斑文が生じない。窯内の温度や空気の変化などの諸要因により釉薬に意図しない変化が生じ、異なる色彩や文様の斑文が形成される。兎毫(とごう)や鷓鴣斑(しゃこばん)、曜変(ようへん)などが名器として知られ、かねてより「一色で窯に入り、万の色彩を得て窯を出る」の名声を誇る。(記者/魏培全、章博寧)<映像内容>建盞の制作の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4