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「晋城鎮」の写真・グラフィックス・映像
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本映像はログイン後にご覧いただけます 00:49.742023年02月17日「新華社」中国国家文物局、雲南省古城村遺跡の発掘成果を発表中国国家文物局は15日に開いた「考古中国」重大プロジェクト作業進展会合で、五つの遺跡の発掘成果を発表した。その中には雲南省昆明市晋寧区の古城村遺跡も含まれている。同遺跡は、雲南省にかつて存在した滇(てん)国の文化圏の中核地域で初めて発見された商(殷)周時代の環濠(かんごう)集落で、滇文化の起源を探る重要な手がかりになる。遺跡は晋寧区晋城鎮古城村にあり、滇池の東南岸に位置する。雲南省文物考古研究所が2020年、インフラ整備に伴う考古学調査で発見し、2021年から同研究所が晋寧区の関連部門と合同で学術発掘調査を実施していた。各種遺構千カ所余りを発見し、青銅器や土器、陶器、玉器、石器、骨器、木器など4千件余りが出土した。古城村遺跡調査チームのリーダー、雲南省文物考古研究所の周然朝(しゅう・ぜんちょう)副研究館員によると、遺跡は商周時代の大型の湖畔貝塚遺跡で、面積は約4万2千平方メートル。現存する貝塚の堆積は最も厚い箇所で6・5メートルに上る。尾部を割られた大量のタニシの殻と灰土層が交互に積み重なっていた。放射性炭素年代測定による遺跡の年代は3600年~2500年前で、中原地区の商代から両周(西周と東周)時代に相当する。商代の遺構は前期と後期に分けられ、前期遺構では中心台地と外周環濠、保護斜面からなる楕円形の環濠集落が見つかった。中心台地の面積は約2万7千平方メートルで、環濠と斜面の長さは約600メートル。集落の構造は両周時代まで維持されたとみられる。後期遺構では土坑墓と甕棺葬(かめかんそう)を発見した。両周時代の遺構は住居跡や貝殻の堆積、灰、人の活動痕跡など居住関連が中心で、住居跡は多くが方形の竪穴式だった。専門家は、遺跡は滇文化以前の考古学的文化を代表しており、滇文化の起源を探る重要な手がかりになると指摘。雲南地区の商周時代の考古文化体系を構築し、滇文化出現前の滇池地区の集落形態や生活様式、族群構成、環境変化など重要な問題を研究する上で重要な材料になるとの見方を示した。(記者/何春好) =配信日: 2023(令和5)年2月17日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
商品コード: 2023021714828
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