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「江口の戦い」の写真・グラフィックス・映像

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    01:15.03
    2022年11月19日
    「新華社」水中から引き上げた文化財に見る明末の歴史絵巻四川省眉山市

    中国の四川省文物考古研究院は16日、彭山江口明末戦場遺跡の発掘調査で重要な成果を得たと発表した。川底に沈んだ1万点以上の文化財が「再び日の目を見た」が、中には明代の藩王の世子(世継ぎ)が持つ金印や、明末期の農民反乱軍の首領、張献忠(ちょう・けんちゅう)の政権に税として納められた大量の銀など、重要な歴史情報を含む貴重な文化財が数多く含まれ、明末の社会と歴史の様相をありありと描き出している。同遺跡は、元々は彭山江口沈銀遺跡と呼ばれており、同省眉山市彭山区江口鎮の岷江河道に位置し、成都市から約50キロ離れた場所にある。張献忠が1646年、岷江を南下した際に、彭山で明朝の将軍、楊展(よう・てん)の待ち伏せに遭い、敗れて船が沈んだとされており、金銀財宝を山積みした船千隻以上が川底に残るという伝説がある。2017年以降、四川省文物考古研究院は、川の水面に囲い堰(かこいぜき)を設置する方法で発掘調査を実施し、合計数万点を超える文化財を引き上げた。「江口沈銀」遺跡の発掘は、メディアや世間の大きな注目を集め、同年の中国十大考古新発見の一つにも選ばれた。同研究院現場発掘チームのリーダーを務める劉志岩(りゅう・しがん)氏によると、今回、岷江の航電プロジェクトと河川堤防再建プロジェクトに合わせて実施された緊急発掘調査で、新たな収穫が得られた。中でも、水中から引き上げた「栄世子宝」の金印は、明代の栄王世子が所有していた物であり、明代冊封制度の重要な物証となる。「永昌督理之印」の銀印は、李自成(り・じせい)が張献忠の軍隊に授けたものと推測され、明末清初の政治的、歴史的構造を研究する上で貴重な資料と言える。「欽賜崇徳書院」の鎏金(りゅうきん、金メッキ)銅印は、明朝皇室の書院のもので、明代の文化・教育研究にとって非常に重要な意味を持つ。水中からの引き上げられた張献忠政権の税銀600錠近くは、当時の社会の経済状況を反映している。矢じりや火縄銃、鉛弾など、大量に発見された明代の武器は「江口の戦い」の激しさを物語っている。皇室御物の金銀財宝、高官や身分の高い人々の衣装・道具類のほか、明末の農民反乱政権の税銀、当時民間で流行した装身具、さらには江口の戦いで両軍が用いた武器なども見つかっており、明末の政治、経済、文化、教育、軍事などあらゆる面が網羅されている。上記文化財以外にも、江口沈銀遺跡からは、柳葉形剣や戈(か =配信日: 2022(令和4)...

    商品コード: 2022111908700

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