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「河井荃廬」の写真・グラフィックス・映像
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00:51.882023年06月21日「新華社」100年前、日本の篆刻家を魅了した西泠印社浙江省杭州市中国浙江省杭州市の西湖に浮かぶ孤山の南麓、西泠橋(せいれいきょう)の傍らにある篆刻(てんこく)研究を中心とする学術団体「西泠印社」の敷地内には現在、「呉昌碩、日下部鳴鶴結友百年銘志碑」が立っている。これは、中国の近代書画・篆刻家で同社の初代社長を務めた呉昌碩(ご・しょうせき)と、日本の近代書道の父で鳴鶴流派創始者の日下部鳴鶴が親交を結んでから100年になるのを記念するため、日本の有名な書道団体・天渓会が1989年に同社に寄贈したもので、中日両国の民間の友好と文化交流の証しとなっている。同社は浙江派の篆刻家である丁仁(てい・じん)、王禔(おう・し)、呉隠(ご・いん)、葉銘(よう・めい)らが同人を集めて1904年に立ち上げた。中国最古の全国的な金石篆刻研究学術団体であるとともに、国内外の金石篆刻研究において最も長い歴史と、最も広範な影響力を持つ民間芸術団体となっている。2009年には同社が中心となって申請した「中国篆刻芸術」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録された。今年5月末現在、同社の社員は472人、名誉社員は44人となっており、日本人の名誉社員も少なくない。同社の設立当初、河井仙郎(河井荃廬)、長尾甲(長尾雨山)など日本の著名な印学家の多くがその名を慕って加入するなど、同社と日本の書道・篆刻界との交流の歴史は長い。河井は呉を非常に慕ってたびたび印学の教えを請い、呉に師事して日本人唯一の弟子となった。河井の書画芸術は今なお日本に大きな影響を与えている。長尾も同社の初期社員の1人で、1903年に中国に渡り、上海の商務印書館で編集や翻訳の仕事をしていた際に呉と親交を結んだ。後に同社の石壁に隷書で記した「印泉」の2文字は現在まで保存されている。その後、西泠印社と日本との交流が続く中で、日本から同社に呉の銅像が寄贈される、同社が日本で「呉昌碩書画作品展」「西泠印社展」を開く、小林斗盦(とあん)が呉の刻んだ「西泠印社中人」印を同社に寄贈して「里帰り」を実現させるなど、中日文化交流史上における美談がいくつも生まれた。同社は今年、設立120年目を迎えた。先日発表された新社員名簿にも、名誉社員に選ばれた日本人の名前を見ることができる。(記者/胡暁格) =配信日: 2023(令和5)年6月21日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
商品コード: 2023062106890
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