「西安美術学院」の写真・グラフィックス・映像

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  2022年03月04日

  （５）「聞こえる」夢、福建省莆田市の特別支援学校を訪ねて

  ２０２１年に西安美術学院の入学試験に合格し、卒業生の模範となった荘志宇（そう・しう）さん（中央）を訪問する莆田市特殊教育学校の呉勁松（ご・けいしょう）校長（右端）と特殊教育教師の蔡黎萍（さい・れいへい）さん。（２月２３日撮影）中国福建省の莆田（ほでん）市特殊教育学校では、聴覚障害のある児童・生徒７０人余りが９年間の義務教育を受けている。教室では、教科書の音読をしたり、先生からの質問に手話と発声を交えて答えたりしている。また聴覚障害のある児童・生徒が将来、より良く社会に溶け込めるよう、中学生からは絵画や製パン、美容などの職業訓練コースも用意されている。医学や社会福祉の発展に伴い、新生児の早期検診、人工内耳や補聴器の利用により、多くの聴覚障害児が世の中の美しい音を聞き、社会生活に溶け込めるようになっている。（莆田＝新華社記者／魏培全）＝ 配信日： ２０２２（令和４）年３月４日、クレジット：新華社／共同通信イメージズ

  商品コード: 2022030406987

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  2022年10月10日

  芸術で大きく変わった秦嶺山脈北麓の村陝西省

  蔡家坡村の収穫後の麦畑で踊る観光客。（６月１２日撮影）中国陝西省西安市にある西安美術学院教授の武小川（ぶ・しょうせん）氏は２０１８年、実験芸術系の学生たちを率い、同市鄠邑（こゆう）区の石井街道蔡家坡村で制作活動を行った。秦嶺山脈の終南山の麓に広がる黄金の麦畑を創作空間として、麦わらで作られた像やインスタレーションアートが畑の中に設置された。それからの５年間に、村人、アーティスト、行政が一体となって模索を続け、麦畑での交響楽や民間伝統演劇「秦腔（しんこう）」などの上演を相次いで行った。また、麦を刈り取った鎌、実をむき取った後のトウモロコシの芯、漬け物用の古いかめなどが写真に収められ、改装された村の美術館で展示された。文化と芸術で地域を活性化させることを目的に同区が任命した「芸術村長」や農村振興顧問、ミュージシャン、観光客などがひっきりなしに訪れるようになり、これまであまり知られていなかった小さな村は日に日に活気づいている。（西安＝新華社記者／李一博）＝ 配信日： ２０２２（令和４）年１０月１０日、クレジット：新華社／共同通信イメージズ

  商品コード: 2022101005582