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  •  「新華社」内モンゴル草原の石積み道標、今では観光地にオルドス市
    00:59.01
    2019年10月09日
    「新華社」内モンゴル草原の石積み道標、今では観光地にオルドス市

    中国内モンゴル自治区オルドス市の郊外に、モンゴル族が作った石積み(ケルン)の一つ、伊克敖包(イクオボー)がある。モンゴル語で「イク」は大きい、「オボー」は石や土、木片を積み上げたものを指し、同地のオボーは「中国随一のオボー」とも呼ばれる。秋の深まりとともに、イクオボーには大勢の観光客が訪れ、高台に登り市内を眺めるなど、モンゴル情緒を十分に楽しんでいる。オボーの多くは、かつて草原の遊牧民が道標や境界線として築いたものだが、次第に豊作祈願や平安の象徴へと変わっていった。イクオボーの高さは57・4メートル、面積は2289平方メートル。上下2層構造になっており、上部はモンゴル族に伝わる巨大なスゥルデ(三叉矛)と円錐形の石積み、見晴し台、下部は祭祀台と石を積み上げた山から成る。イクオボーはオルドス市カンバシ(康巴什)新区で標高が最も高い場所に位置しており、「国家測量基準地点」にもなっている。(記者/李雲平)<映像内容>モンゴル族が作った石積み道標の風景、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019101003262

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