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「蛍光X線分析法」の写真・グラフィックス・映像
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本映像はログイン後にご覧いただけます 00:46.322023年06月14日「新華社」景徳鎮磁器のアヒル、500年の時を超え「宮中入り」中国江西省の景徳鎮御窯博物院と北京の故宮博物院の間で10日午前、貴重な「アヒル」の引き渡しが行われた。アヒルは500年余り前の明代に景徳鎮の御窯廠(ぎょようしょう)で誕生したが、欠陥品のため宮中に献上されず、砕かれて埋められた。500年後の現代に破片となってかつての宮殿、現在の故宮博物院に送られたアヒルは、陶磁器修復師の手で修復され、当時かなわなかった「宮中入り」の夢をかなえた。アヒルは明の成化年間(1465~87年)に作られた素三彩(そさんさい)の香炉で、景徳鎮の明清御窯遺跡から60片余りの破片として出土した。修復に参加した故宮博物院の紀東歌(き・とうか)副研究館員は、約36万点に上る同博物院所蔵陶磁器の中にも同じ形式のものはないと指摘。「優れたコンセプトを持っている。上部はふた、下部は香皿と体が二つに分かれており、首と腹部は空洞になっている。腹部に香料を入れ、口から香りが出るようにしたと思われる」と語った。明王朝は景徳鎮に皇室磁器工場を設置し、焼成された磁器のうち最高級品だけを宮中に入れていた。残りの多くは民間への流出を防ぐため砕いて埋められたため、御窯遺跡の磁器片堆積の厚さは10メートル余りとなった。景徳鎮御窯博物院の翁彦俊(おう・げんしゅん)院長は「アヒル型香炉は銅製が多く、磁器製は珍しい。世に伝わらなかった今回の香炉はなおさら貴重だ」と説明。研究者は大量の磁器片から6点を修復したが、今後の発掘でアヒルの「家族」が増える可能性もあると述べた。故宮の収蔵品に同型の器物がないのはなぜなのか。御窯博物院修復部の責任者、江小民(こう・しょうみん)氏は「ほかのアヒル型香炉5点を修復する過程で、空気がアヒルの腹にスムーズに入らず、芳香が本来の設計通りの効果を発揮できないことが分かった」と説明。香炉は試作品で、機能的欠陥のために献上されなかったのではないかとの見方を示した。アヒル型香炉は、素三彩の釉薬の配合など解明すべき謎も多い。翁氏は「エネルギー分散型X線分光法やラマン分光法、蛍光X線分析法などの分析を通じてデータを取得する。将来的に配合を復元できる可能性もある」と語った。(記者/余剛、袁慧晶) =配信日: 2023(令和5)年6月14日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
商品コード: 2023061407355
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