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「中国科学院合肥物質科学」の映像

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  •  「新華社」中国の「人工太陽」、プラズマ維持時間1056秒を記録世界最長
    00:43.30
    2022年01月01日
    「新華社」中国の「人工太陽」、プラズマ維持時間1056秒を記録世界最長

    中国科学院合肥物質科学研究院プラズマ物理研究所で昨年12月30日、「人工太陽」と呼ばれる全超伝導トカマク型核融合実験装置(EAST)が長パルス・高パラメーターにおけるプラズマ維持時間1056秒を記録した。トカマク装置の高温プラズマ維持時間としては世界最長となる。EASTは、中国国家発展改革委員会によって承認された重要な国家的科学技術インフラで、太陽と似た核融合反応メカニズムを備えており、核融合エネルギーの応用探求に使われる。核融合エネルギーの原料は地球上にほぼ無尽蔵にあり、汚染物質を排出することもないため、「究極のエネルギー源」とも言われている。核融合発電を実現する上で、数億度という高温での点火と安定した長時間閉じ込め制御の実現が二つの大きな課題とされる。ここ数年、合肥総合性国家科学センターなどの関連部門の支援を受け、EASTは一連の高度化を実施し、2021年12月初めに今回の実験を開始した。EASTの実験装置運転総責任者を務める龔先祖(きょう・せんそ)氏は記者に「21年前半に電子温度1億2千万度のプラズマを101秒維持したが、今回は電子温度が7千万度近い長パルス・高パラメーターのプラズマを1056秒維持し、注入エネルギーは1・73GJに達した。これは二つの異なる段階の目標であり、千秒プラズマ維持の実現が、将来の定常核融合商用炉の建設に向けた確かな科学的・実験的基礎を築く」と述べた。核融合エネルギーの商用化を目指すには、実験装置、実験炉、商用炉という、避けて通れない段階がある。70年以上にわたる国際社会の共同努力により、核融合研究は実験装置から実験炉と商用炉の段階へと進んできた。EASTは現在、1メガアンペアのプラズマ電流、電子温度1億度のプラズマ、連続維持時間千秒の3条件をそれぞれ達成している。研究者によると、今回の実験は少なくとも22年6月まで続けられ、EASTの研究チームは将来の核融合炉に類似した条件下で、より高パラメーターのプラズマによる定常高閉じ込め状態維持などの科学目標に向けて取り組んでいく。(記者/屈彦、劉美子、陳諾) =配信日: 2022(令和4)年1月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022010105519

  •  「新華社」中国の科学者、光誘導による浸潤性可変植物表面保護剤を開発
    00:55.20
    2020年01月20日
    「新華社」中国の科学者、光誘導による浸潤性可変植物表面保護剤を開発

    中国安徽省合肥市にある中国科学院合肥物質科学研究院の技術生物・農業工程研究所の呉正岩(ご・せいがん)研究員率いるプロジェクトチームはこのほど、光制御を受ける浸潤性(親水性・疎水性)植物表面保護剤を開発した。同保護剤を使用することで、除草剤系の農薬が非標的作物に与えるダメージを軽減し、まるで植物に「よろい」を着せるように作物を保護できる。この保護剤はバイオ炭とナノ二酸化チタンを原料とし、技術開発コストが低く作業が容易で、環境に優しい。植物の表面保護に効果的で合理的な解決策・技術的支援を提供し、幅広い応用の可能性が期待できるという。関連する研究成果は米国化学会(ACS)が発行するエコ化学工業分野における重要な定期刊行学術誌「ACSSustainableChemistry&Engineering」に掲載された。(記者/水金辰、劉美子)<映像内容>光制御を受ける浸潤性植物表面保護剤を開発、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020012001206

  •  「新華社」中国、LiDARの応用加速でスモッグの伝播経路解明へ
    01:13.64
    2020年01月06日
    「新華社」中国、LiDARの応用加速でスモッグの伝播経路解明へ

    レーザー光を利用し対象物までの距離を測定する高性能センサー「LiDAR(ライダー)」により「地表面のスモッグ」に対して死角の無い垂直立体測定を実現し、ネットワーク観測を通じて汚染原因を分析する。中国は今、京津冀(北京市・天津市・河北省)や長江デルタ地域、四川省、重慶市などの人口密集地域で、この種の新型「スモッグ測定ライダー」の普及と応用を加速させ、スモッグの伝播経路を3Dで描き出そうとしている。ここ数年、中国科学院合肥物質科学研究院が主導して開発した「大気粒子状物質とオゾンの時空計測ライダーシステム研究開発・応用モデル」により、地面から上空10キロまでの範囲内のスモッグ分布をリアルタイムで観測し、その成分を分析できるようになった。この技術はすでに京津冀や長江デルタ、四川省、重慶市など多数の地域におけるネットワーク観測で使われている。全国に設置された合計約500台のうち約200台が京津冀地域に置かれ、フルカバー観測を実現している。中国科学院安徽光学精密機械研究所環境光学研究センターの張天舒(ちょう・てんじょ)副主任は「ライダーから照射されるレーザー光は一つ一つが『探針(プローブ)』のようで、地上近くの微小粒子状物質「PM2・5」などの大気汚染物質の観測データを直接取得できる。特にネットワーク観測後は、それぞれの『探針』が取得したデータから大気物理や気象モデル解析に取り入れることで、スモッグの時間的、空間的分布や伝播経路、総量などの重要な情報を動的かつリアルタイムに調査し、3Dで汚染物質のシミュレーションの場が構築できる」と説明した。(記者/代群、馬姝瑞)<映像内容>高性能センサー「LiDAR」の稼働の様子など、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ ※画質が良くありません。

    商品コード: 2020010901977

  •  「新華社」コムギの発芽防ぐ極小「レインコート」技術開発
    01:08.71
    2018年09月11日
    「新華社」コムギの発芽防ぐ極小「レインコート」技術開発

    中国科学院合肥物質科学研究院はこのほど、同研究院技術生物所の研究員が、手を加えた天然のナノメートル素材を使用して一種の麦穂発芽防止剤を開発したことを明らかにした。コムギの粒をナノメートル素材の「レインコート」で覆うような作用を発揮して発芽を防止するもので、化学農薬による麦穂発芽抑制方法に取って代わることが可能であるという。このプロジェクトは、同研究院技術生物所の呉麗芳(ご・れいほう)研究員の研究チームが推進したもので、関連の成果は米国化学会発行の学術誌「サスティナブルケミストリー&エンジニアリング」に発表された。コムギの収穫期は長雨や高湿度の季節に重なることが多く、麦穂の発芽が頻繁に発生する。それはコムギの生産量に影響し、また加工品質と使用価値をはなはだしく低下させるなど経済的な損失につながり、世界的な農業問題となっている。科学研究者によると、抗発芽性品種と適正な時期の種まき、化学的抑制が発芽抑制の通常の方法だが、化学的抑制はコストが高く、安定性に欠け、環境汚染を起こしやすく、汚染予防の的確な方法がないなどの明白な欠点があるという。現在では、人々のより良い生活と食品品質に対するニーズが増大するのに伴って、低コストで、無害で、効率的な発芽抑制技術への市場のニーズが高まっている。研究チームは天然ナノメートル素材のアタパルジャイト(天然の硅酸塩鉱物で、酸性白土と総称される吸着性粘土の一種)に手を加え、一種の疎水性ナノメートル素材を開発した。同素材はコムギの粒の表面に緻密な疎水層を形成し、コムギの種子の呼吸と水分吸収を顕著に抑制する。この技術は使用が簡単で、環境に優しいなどの利点を備え、コムギ品質の向上と化学農薬使用量の低減に重要な意義を持ち、高い将来性を備えている。(記者/曹力)<映像内容>研究の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2018092015443

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