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「石窟保護」の映像

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  •  「新華社」竜門石窟の盧舎那大仏、1300年余り前の姿を知る手掛かり発見河南省
    01:19.21
    2022年06月05日
    「新華社」竜門石窟の盧舎那大仏、1300年余り前の姿を知る手掛かり発見河南省

    中国河南省洛陽市の竜門石窟研究院はこのほど、同石窟奉先寺にある盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)の完成当時の姿を知る手がかりを発見したと明らかにした。大仏は1300年余りの歴史を持つ。考古スタッフは最新技術を用い、大仏の顔部表面から金と銀の元素の検出に成功した。同研究院の史家珍(し・かちん)院長は「大仏は建立時、金箔(きんぱく)を使っていた可能性が高い」と指摘した。胴体部表面からは緑や赤、黒などの顔料の残留物も見つかった。建立当時の唐代には彩色の衣服を「まとっていた」可能性が高いことを示している。大仏の右側に脇侍する普賢菩薩(ふげんぼさつ)像の目からは、二酸化ケイ素と鉛からなる瑠璃(ガラス)の眼球を発見。眼球は円弧状の薄片で厚さは約5ミリだった。同院石窟保護研究センターの馬朝竜(ば・ちょうりゅう)主任は「眼球の琉璃は暗緑色で均一な材質からなり、洗浄後はきらきらと輝いた」と説明。奉先寺の仏像に唐代の瑠璃の大型薄片が残されていたのは貴重な発見だと語った。建立の過程を考えれば、大仏の目も普賢菩薩と同じ構造だったと考えられるが、現在の大仏に眼球はなく、長い歴史の中で剥落したと思われる。普賢菩薩像の両目が非対称なことも分かった。暫定的な分析では、制作者が透視効果を考慮し、大仏の右に立つ普賢菩薩像がわずかに左を向いているように見えるよう故意に非対称にしたと考えられる。当時の人々の極めて高い彫刻技術水準が反映されている。普賢菩薩像の表面からは均等の厚さを持つ白い物質も確認され、分析の結果、鉛白(えんぱく)だと分かった。鉛白は顔料や金箔の付着を助ける効果があるほか、風化を防ぐ作用も持つ。史氏は「金と銀の元素や顔料、瑠璃の眼球の発見は、奉先寺の仏像の装飾特徴や制作技術、保護の歴史を研究する上で重要な意義を持つ」と語った。 =配信日: 2022(令和4)年6月5日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022060504522

  •  「新華社」時間との闘い北石窟寺の風化防止に向けた取り組み
    00:50.08
    2020年09月26日
    「新華社」時間との闘い北石窟寺の風化防止に向けた取り組み

    中国甘粛省慶陽市の北石窟寺には、黄色砂岩に彫られた石窟群がある。中国の中小石窟の典型とされるが、造営から1500年以上が経ち、雨水の浸透や風化・浸食が進み、国が対策に取り組んでいる。秋雨の中、取材に訪れると、北石窟寺文物保護研究所の呉正科(ご・せいか)所長が傘を差しながら各石窟を回り、落砂を量るため仏像の前に置かれたステンレス製の容器を確認していた。「石窟保護の基礎データとするため、壁面の含水量や風化の程度、害虫、落砂量を定期的に調べている」と説明してくれた。石像頭部を覆うコケ、風化してぼやけた顔、失われた手足…。同寺では千年の石像が「生存」の危機に直面している。北石窟寺は、南北朝時代の北魏の永平2年(509年)に造営が始まり、その後の西魏や北周、隋、唐の各王朝でも拡張された。現在は大小296の洞窟と龕(がん、仏像を納めるために彫られた岩壁のくぼみ)に仏像2126体が残る。呉氏によると、砂岩質の文化財の風化防止は世界的な難題だという。特に同寺は地下水が豊富な地盤の上にあり、降雨量も多いことから、石窟の保護で大きな課題を抱えている。晩唐期に開削された267号窟に入ると、長年の雨風の浸食により全体がコケに覆われ、顔の輪郭もはっきりしない仏像が目に留まった。砂岩に含まれる可溶性塩類が、浸透した雨水の蒸発後に表面に浮き出て白い結晶となっている。「ひどい時には仏像の割れ目から水が流れでることもある」と呉氏は語る。一部の石窟では風化により仏像の顔が固まりで落下していた。呉氏は「効果的な措置を取らなければ、来年には変わり果てた姿になってしまう」と風化の激しい仏像を指し、危機感を募らせる。同寺はここ数年、甘粛省の文化財保護活動の重点となっている。2017年には石窟の調査と管理、保護を強化するため、莫高窟(ばっこうくつ)で有名な敦煌研究院が同寺の管理を行うことになった。(記者/文静、梁軍、任延昕<映像内容>北石窟寺の風景、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020093008757

  •  「新華社」3Dプリントで再現、原寸大の雲岡石窟が世界を巡る山西省
    02:43.84
    2020年05月16日
    「新華社」3Dプリントで再現、原寸大の雲岡石窟が世界を巡る山西省

    中国山西省の雲岡石窟研究院はここ数年、デジタル化による文化財保護活動に積極的に取り組み、デジタル技術を通じて雲岡石窟を3Dプリントし、世界を巡らせようとしている。同研究院は3Dレーザースキャン技術と多数の画像の3D再構成を組み合わせた作業方法を採用。文化財本体のあらゆる細部を収集し、デジタル情報を3Dプリントすることで、文化財の材質や色の質感まで高精度に再現することが可能となった。石窟は日々風化が進んでおり、長年のデータを比較することで、いつ風化してしまうかを推測できる。これは研究者にとっては、風化を防げるうちに石窟保護プランを示し、実施に移さなければならないことを意味する。デジタル技術を文化財保護に応用することで、文化遺産の研究や保護、管理のレベルは飛躍的に向上した。さらに、しっかりとした研究を前提に人々に公開することで、世界の人々が雲岡文化を理解し、身近に感じることも可能になった。同省大同市にある雲岡石窟は、1500年の歴史を持つ中国最大の古代石窟群の一つ。2001年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された。(記者/武敵、趙陽、徐偉、馬志異)<映像内容>雲岡石窟を3Dプリントでデジタル化、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020051801137

  •  「新華社」天竜山石窟デジタル復元展開催山西省太原市
    01:06.16
    2019年09月26日
    「新華社」天竜山石窟デジタル復元展開催山西省太原市

    中国山西省の太原市博物館で26日、「美成天竜-天竜山石窟デジタル復元展」が開幕した。同展は科学技術による天竜山石窟保護の成果を中国国内で初めて展示している。市内にある天竜山石窟博物館は2013年から米シカゴ大学、太原理工大学と協力し、世界9カ国の博物館約30館で3次元データの収集と最新デジタル技術による復元に取り組んできた。(記者/馬志異)<映像内容>「美成天竜-天竜山石窟デジタル復元展」の様子、撮影日:2019(令和元)年9月26日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019100207001

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    02:51.47
    2019年05月24日
    「新華社」世界遺産の文化財保護新疆·キジル石窟

    初夏を迎え、中国新疆ウイグル自治区アクス地区バイ県キジル郷にあるキジル石窟は観光シーズンを迎えた。キジル石窟は3世紀に建設が始まり、同地一帯で栄えた亀茲(きじ)国の仏教芸術の発展を垣間見ることができる。山のさらに奥地では、文化財保護を手掛ける職員が現在、損壊の危機にひんしている壁画の補強を行っている。世界文化遺産に登録されているキジル石窟は、現時点で中国最古の大型仏教石窟寺院遺跡であり、349の洞窟が残存している。キジル石窟芸術の際立った業績であり、壁画は独創性と多様性を併せ持ち、面積は約1万平方メートルに及ぶ。新疆亀茲研究院はここ20年余りで「亀茲石窟文物保護実験室」「壁画保護修復センター」「キジル石窟環境モニタリングセンター」を相次いで設立し、石窟保護作業は、監視による見守り型の保護から科学的保護による発展の道へと急速に移行した。(記者/阿曼、李志浩、張暁竜)<映像内容>キジル石窟の風景、壁画補強の様子など、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019052404135

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