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  •  「新華社」「楊家将」ゆかりの楊家城址、23年陝西六大考古新発見に
    00:48.85
    2024年02月06日
    「新華社」「楊家将」ゆかりの楊家城址、23年陝西六大考古新発見に

    「2023年陝西六大考古新発見」が2日発表され、北宋時代の有名な愛国の士「楊家将」が駐屯した中国陝西省神木市の楊家城跡での重要な考古学的成果も選ばれた。同城跡は、同市店塔鎮楊城村北西の黄土梁峁(りょうごう)に位置し、地理的関係と年代考証に基づき、唐宋時代の麟州城であると考えられることから、中国の第6次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)が公布された際に「麟州故城」と命名された。麟州は、唐宋時代における北西辺境の要衝で、北宋の名将楊業(よう・ぎょう)一族はこの地で生まれ育った。同省考古研究院の邵晶(しょう・しょう)研究館員は、今回の同城跡の考古学調査で北城を新たに発見、城壁の向きが明瞭で、城内の遺物の多くが宋金時代のものであることから、これまで見つかっている東城、内城、西城とほぼ同時期のものだと考えられると紹介する。現在分かっている楊家城は、東城、内城、西城、北城がそれぞれ独立しながら、相互に関係した小城を形成し、城内の面積は約70万平方メートルある。同城周辺では、北宋時代の蕃将、高世忠(こう・せちゅう)一族の墓地も出土し、秉義郎(へいぎろう)、徐徳(じょ・とく)の墓誌などの遺物が集まり、北宋時代の重要な城だったことを裏付けている。今回の発掘調査では、磁器、陶器、石器、建築部材、貨幣などを含む大量の遺物も出土、陶磁器は唐宋時代の典型的な特徴を比較的示しており、特に貨幣の年号、漏沢園墓誌の紀年はすべて北宋以前のものだった。さらに、城壁は高く大きくて分厚く、多重の城壁が設けられ、武器の数も比較的多く、「官」の字の入ったレンガ、漏沢園墓誌が出土したことなどから、同城は唐宋時代の重要な官修城で、軍事的な性格が際立っていたことがわかる。地理的関係、文献、関連する文字資料の遺物の考証を考慮すると、同城は唐宋時代の麟州城で、北宋が北西部を制圧し、遼、夏を防ぐ重要な防壁だったと考えられる。2日発表された「2023年陝西六大考古新発見」には、同省楡林市清澗県の寨溝遺跡、同省韓城市の陶渠春秋「京」邑遺跡、同省宝鶏市の下站(かたん)遺跡、漢代唐代の漕渠と昆明池遺跡、西咸新区空港新城北城村墓地、神木市の楊家城跡が選定された。(記者/楊一苗、梁愛平) =配信日: 2024(令和6)年2月6日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2024020609729

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    00:59.26
    2023年11月22日
    「新華社」新疆ウイグル自治区で特別展考古学調査と成果を紹介

    中国新疆ウイグル自治区で18日、過去100年の考古学調査と成果を紹介する特別展「新疆考古百年」が開幕した。同展は自治区の文化・観光庁(文物局)と文博院が主催。来年1月18日までの会期中、180点余りの出土文化財と貴重な資料を通じ、連綿と続く中華文明の歴史や豊かな文化を紹介する。(記者/白志強、潘瑩、周曄) =配信日: 2023(令和5)年11月22日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023112203640

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    00:57.58
    2023年11月03日
    「新華社」マナス古城遺跡の探査が本格化新疆ウイグル自治区

    中国新疆ウイグル自治区でこのほど、唐~元代の都市遺跡とされるマナス古城遺跡の探査が本格的に開始された。文化遺産としての価値を十分に掘り起こし、シルクロードの東西文化交流、多民族統一局面の形成と発展プロセスなどの問題に関する考察と研究を促進する。古城は昌吉回族自治州瑪納斯(マナス)県瑪納斯鎮楼南村の北東に位置し、県城(県政府所在地)から3・5キロ離れている。平面プランは長方形で、南北が620メートル、東西が520メートル。22万平方メートルの探査エリアでは、先進的な測量機器を用いて地表の遺跡の三次元可視化処理を実施し、遺跡の造営環境や構造・配置、周辺と内部の遺構分布状況をより正確に把握する。これまでの調査とリモートセンシング画像では、城内中央部のやや北側に建築跡と思われる遺構が確認されている。城外には幅15メートルほどの護城河(堀)があり、城の南東隅から150メートルの場所には直径約10メートル、高さ約5メートルののろし台遺跡が残る。最近実施された考古学調査では、城内の地層に少なくとも二つの文化層が含まれていることが分り、古城が複数の王朝にわたり用いられた可能性が推測されている。場内で収集された遺物、特に唐代の陶片や銅銭「開元通宝」の破片などから、築城年代は唐代と判断され、宋元時代のゾウの陶製塑像や星形の瑠璃磚(るりせん)も見つかっていることから、西遼または元代まで使われていた可能性があるとしている。(記者/丁磊) =配信日: 2023(令和5)年11月3日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023110306966

  •  China delves into sea for challenging shipwreck exploration
    01:37.32
    2023年06月11日
    China delves into sea for challenging shipwreck exploration

    STORY: China delves into sea for challenging shipwreck explorationDATELINE: June 11, 2023LENGTH: 0:01:37LOCATION: HAIKOU, ChinaCATEGORY: CULTURE/TECHNOLOGYSHOTLIST:1. various of the deep-sea archaeological exploration2. SOUNDBITE 1 (Chinese): ZHANG NINGHAO, Deputy head of the deep-sea archaeological team3. SOUNDBITE 2 (Chinese): CHEN CHUANXU, Deputy head of the deep-sea archaeological teamSTORYLINE:A deep-sea archaeological team on Sunday finished the first stage of investigations on two ancient shipwrecks discovered in the South China Sea.The investigations were launched on May 20, opening a new chapter of China‘s deep-sea archaeology. Approved by the National Cultural Heritage Administration, the first stage of investigations was conducted at the site of the No. 1 and No. 2 shipwrecks near the northwest continental slope of the South China Sea...= 配信日: 2023(令和5)年6月11日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023120201112

  •  「新華社」東南アジア・南アジア考古研究・文物保護基地が発足雲南省
    00:54.94
    2023年05月23日
    「新華社」東南アジア・南アジア考古研究・文物保護基地が発足雲南省

    中国国家文物局と雲南省政府の共同建設による「東南アジア・南アジア考古研究・文物保護基地」が16日、同省昆明市の雲南省文物考古研究所で発足し、運営を開始した。東南アジアと南アジアの国々に向けた考古研究・文化財保護交流の重要な受け皿となる。同基地の延べ床面積は9863平方メートルで、文化財・標本の展示室や収蔵室、出土品の整理室、文化財の情報収集分析室、科学技術を用いた保護や修復のための実験室などを備えている。省文化・観光庁副庁長で省文物局局長の楊徳聡(よう・とくそう)氏は同基地について、考古研究、文化財建造物の保護、科学技術を用いた文化財保護の研究開発、文化遺産情報の交換、文化遺産の保護・展示・利用などの機能を備え、開放・協力・共有・伝承・相互参考の原則に基づき、シルクロード南アジア回廊諸国の関連学術機関と長期的なパートナーシップを結び、古代文明の研究、合同考古学調査、遺産保護、文化交流、人材育成などを展開、アジア文明の成り立ちの究明を支援すると説明した。(記者/王安浩維、厳勇) =配信日: 2023(令和5)年5月23日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023052310761

  •  Investigation begins on two ancient shipwrecks in South China Sea
    02:08.49
    2023年05月21日
    Investigation begins on two ancient shipwrecks in South China Sea

    STORY: Investigation begins on two ancient shipwrecks in South China SeaDATELINE: May 21, 2023LENGTH: 0:02:08LOCATION: HAIKOU, ChinaCATEGORY: CULTURESHOTLIST:1. various of the ancient shipwrecks2. SOUNDBITE 1 (Chinese): YAN YALIN, Director of archaeology department of NCHA 3. SOUNDBITE 2 (Chinese): SONG JIANZHONG, Researcher, National Center for Archaeology under NCHASTORYLINE:An archaeological investigation on two ancient shipwrecks discovered in the South China Sea was launched on Saturday, opening a new chapter of China‘s deep-sea archaeology.According to a press conference held Sunday in Sanya, south China‘s Hainan Province, during the first archaeological survey of the No...= 配信日: 2023(令和5)年5月21日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023081905073

  •  「新華社」曹操高陵遺跡博物館がオープン河南省安陽市
    01:25.16
    2023年05月01日
    「新華社」曹操高陵遺跡博物館がオープン河南省安陽市

    中国河南省安陽市で4月29日、「三国志」の英雄の一人として知られる曹操(そう・そう)の墓を博物館とした曹操高陵遺跡博物館が一般公開された。同陵から出土した文化財400点余りを初めて集中的に展示する。博物館は殷都区西高穴村にあり、曹操高陵の上に建設された。収集や研究、展示、広報、教育などを一体化したテーマ型遺跡博物館となる。曹操高陵は2008年に緊急発掘調査が行われ、翌年に曹操の墓だと確認された。2010年には「全国十大考古新発見」に選ばれ、13年には第7次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)の指定を受けた。中国社会科学院の劉慶柱(りゅう・けいちゅう)考古学部委員は同陵の発見について、漢魏考古学に正確な年代基準を打ち立て、漢魏王朝の陵寝制度を研究する上で貴重な実物資料をもたらしたと述べた。13年には陵墓本体の保護・展示に向けたプロジェクトが始動した。曹操高陵管理委員会主任で同博物館館長の孔德銘(こう・とくめい)氏は「曹操高陵の周辺ではここ数年、大規模な考古学調査や事前調査、一部の発掘作業が実施され、陵園や陪葬墓、後世の守陵戸(墓守戸)と思われる建築物など重要な遺跡が見つかった」と説明した。陵墓の本体保護・展示プロジェクトと周辺環境整備プロジェクトは既に完了している。博物館は遺跡展示エリアと博物館展示エリア、陪葬墓展示エリアからなり、遺跡展示エリアの建築総面積は1万8488平方メートルに上る。(記者/桂娟、李安、史林静) =配信日: 2023(令和5)年5月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023050112658

  •  「新華社」中国国家文物局、雲南省古城村遺跡の発掘成果を発表
    00:49.74
    2023年02月17日
    「新華社」中国国家文物局、雲南省古城村遺跡の発掘成果を発表

    中国国家文物局は15日に開いた「考古中国」重大プロジェクト作業進展会合で、五つの遺跡の発掘成果を発表した。その中には雲南省昆明市晋寧区の古城村遺跡も含まれている。同遺跡は、雲南省にかつて存在した滇(てん)国の文化圏の中核地域で初めて発見された商(殷)周時代の環濠(かんごう)集落で、滇文化の起源を探る重要な手がかりになる。遺跡は晋寧区晋城鎮古城村にあり、滇池の東南岸に位置する。雲南省文物考古研究所が2020年、インフラ整備に伴う考古学調査で発見し、2021年から同研究所が晋寧区の関連部門と合同で学術発掘調査を実施していた。各種遺構千カ所余りを発見し、青銅器や土器、陶器、玉器、石器、骨器、木器など4千件余りが出土した。古城村遺跡調査チームのリーダー、雲南省文物考古研究所の周然朝(しゅう・ぜんちょう)副研究館員によると、遺跡は商周時代の大型の湖畔貝塚遺跡で、面積は約4万2千平方メートル。現存する貝塚の堆積は最も厚い箇所で6・5メートルに上る。尾部を割られた大量のタニシの殻と灰土層が交互に積み重なっていた。放射性炭素年代測定による遺跡の年代は3600年~2500年前で、中原地区の商代から両周(西周と東周)時代に相当する。商代の遺構は前期と後期に分けられ、前期遺構では中心台地と外周環濠、保護斜面からなる楕円形の環濠集落が見つかった。中心台地の面積は約2万7千平方メートルで、環濠と斜面の長さは約600メートル。集落の構造は両周時代まで維持されたとみられる。後期遺構では土坑墓と甕棺葬(かめかんそう)を発見した。両周時代の遺構は住居跡や貝殻の堆積、灰、人の活動痕跡など居住関連が中心で、住居跡は多くが方形の竪穴式だった。専門家は、遺跡は滇文化以前の考古学的文化を代表しており、滇文化の起源を探る重要な手がかりになると指摘。雲南地区の商周時代の考古文化体系を構築し、滇文化出現前の滇池地区の集落形態や生活様式、族群構成、環境変化など重要な問題を研究する上で重要な材料になるとの見方を示した。(記者/何春好) =配信日: 2023(令和5)年2月17日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023021714828

  •  「新華社」千年の時を経て「骨と語らう」人類学研究者河南省
    00:59.20
    2022年12月13日
    「新華社」千年の時を経て「骨と語らう」人類学研究者河南省

    中国河南省鄭州市にある河南省文物考古研究院の1室、さまざまな計量器具や骸骨標本が至る所に置かれた研究室で、1990年代生まれの女性研究者、李彦楨(り・げんてい)さんが考古学調査で出土した人骨を計測していた。人骨の生前の身長と栄養状況を調べているという。大学で考古学を専攻した李さんは、卒業後に2年間の野外発掘作業に従事した後、屋内での研究に移った。現在は主に形質人類学の研究をしている。洗浄や部分的な組み立て、計量、統計、分析などの作業を通じ、人骨に隠された歴史情報を収集する。体質上の特徴や成長状況、食物の摂取割合、生活環境、風習などを解明することで、人骨の生前の秘密を解き明かす。4年にわたる形質人類学の研究で、時代が異なる30カ所余り遺跡から出土した人骨に触れてきた。数百年、数千年の眠りに就いていた骸骨に「語らせる」ことで、李さんは人類社会の発展と変遷を解き明かそうとしている。(記者/李安、徐嘉懿、任卓如、史林静) =配信日: 2022(令和4)年12月13日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022121302712

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    00:59.04
    2022年10月15日
    「新華社」温州は海のシルクロードの重要拠点千年前の港の遺跡が証明浙江省

    中国浙江省温州市にある朔門古港遺跡の発掘調査で、温州が宋元時代の時点で南東部沿岸の重要商業港となり、海のシルクロードの重要拠点となっていたことが証明された。中国国家文物局が9月28日に開いた「考古中国」重大プロジェクト発表会で、浙江省文物考古研究所が発表した。東晋時代の初期に建設された温州古城は、同省を流れ、温州で海に注ぐ甌江(おうこう)の南岸に位置する。朔門古港遺跡は古城の北大門「朔門」の外、現在の鹿城区望江東路にあり、ほどなく海に注ぐ甌江に隣接している。2021年末に望江路地下道の建設に合わせて実施された考古学調査で存在が確認され、温州市文物考古研究所と浙江省文物考古研究所が合同で発掘調査を行った。半年余りの調査で、考古学者は古港と古城に関する重要な遺構を大量に発見した。年代は北宋から中華民国に及び、宋元時代を中心に最も古いものは千年前までさかのぼった。浙江省文物考古研究所の方向明(ほう・こうめい)所長は、今回の発掘で宋元時代と明清時代にそれぞれ建設された朔門甕城(おうじょう、城門の防御施設)の遺構が見つかったほか、千年間の川岸の変遷を証明する宋・元・明・清各時代の河堤、橋梁、水門などの建築遺構、全長380メートルの江岸埠頭(ふとう)群の遺構を発見したと説明した。埠頭群遺構の発掘では、宋代の埠頭8カ所と北宋期と南宋期の沈没船各1隻を発見。南宋の沈没船はすでに発掘と室内への移動を終えており、現在は脱水や補強などの処理が行われている。北宋の沈没船は現在も発掘が進められている。同遺跡では1トンを超す磁器片の堆積も注目を集めた。9割以上が宋元時代の竜泉窯磁器で、中国古陶磁学会の常務副会長を務める復旦大学の沈岳明(しん・がくめい)教授は、竜泉は甌江上流にあり、川を下って温州で海船に積み替えるのが竜泉青磁を輸出する最も便利なルートだったと指摘。古港は竜泉青磁が当時、海外で流行していたことの重要な証拠になると語った。方氏は「朔門古港遺跡は、中国の海洋考古学と都市考古学がここ数年で収めた重要な成果であり、海のシルクロードを最も詳しく解釈するものだといえる」と説明。遺跡は規模が大きく整っており、年代も明確で内容も豊かだとし、都市と港、航路が三位一体となった体系を形成していると総括した。(記者/殷暁聖、馮源、魏一駿) =配信日: 2022(令和4)年10月15日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022101512444

  •  Excavation at Iraqi archaeological site underway: Italian archaeologists
    02:20.11
    2022年09月25日
    Excavation at Iraqi archaeological site underway: Italian archaeologists

    STORY: Excavation at Iraqi archaeological site underway: Italian archaeologistsDATELINE: Sept. 25, 2022LENGTH: 0:02:20LOCATION: ERBIL, IraqCATEGORY: SOCIETYSHOTLIST:1. various of archaeological excavations in the Gird-i Matrab area in Erbil, Iraq2. SOUNDBITE (English): ROCCO PALERMO, Associate Director for Erbil Plain Archaeological Survey, Italian University of PisaSTORYLINE:A team of archaeologists from the Italian University of Pisa are working on archaeological excavations in the Gird-i Matrab area, 37 km south of Erbil, the capital of the Kurdistan Region in northern Iraq, dating back to different ages.SOUNDBITE (English): ROCCO PALERMO, Associate Director for Erbil Plain Archaeological Survey, Italian University of Pisa“We are here at the site of Gird-i Matrab. It is a very important site in the plain of Erbil. It has two major faces of occupation...= 配信日: 2022(令和4)年9月25日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022092711002

  •  「新華社」中国初の考古学専門博物館が一般公開陝西省西安市
    01:00.02
    2022年04月29日
    「新華社」中国初の考古学専門博物館が一般公開陝西省西安市

    中国陝西省西安市長安区に完成した陝西考古博物館が28日、一般公開された。同館は中国で初めての考古学の専門博物館として、陝西省考古研究院の長年にわたる野外調査の実践と文化財保護の科学技術的研究成果に基づき、考古学調査の過程、技術、方法や研究の方向性などを展示する。展示品には、中国で初めて行われた「実験室内での発掘」により、科学的に復元された李倕(り・すい、唐高祖李淵の5代目子孫)の冠飾、初めて公開された顔真卿(がんしんけい)の手に成る唐代貴族の羅婉順(ら・わんじゅん)の墓誌や、唐代の皇帝陵で唯一発掘された第21代僖宗(きそう)の靖陵の出土文化財などがある。(記者/李一博、趙英博、楊一苗、張思潔) =配信日: 2022(令和4)年4月29日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022042908142

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    01:03.52
    2022年03月03日
    「新華社」数々の文化財を積んだ沈没船「長江口2号」引き揚げ開始

    中国の水中考古学調査で発見された中で最も大きく、最も保存状態が良く、数多くの文化財が積まれた木造沈没船「長江口2号」の引き揚げ作業が2日、始まった。考古学・文化財保護作業も合わせて行われる。「長江口2号」は、清朝同治年間の商船で、現在は中国上海市の崇明横沙島北東部にある横沙水域に眠っており、船体は海底の下5・5メートルに埋まっている。考古学調査の結果、同船は全長約38・5メートル、中央の最も広い部分の幅が7・8メートルで、内部には景徳鎮製の磁器など良質な文化財が眠る31の船室があることが確認されている。文化・観光部副部長で国家文物局局長の李群(り・ぐん)氏は、「長江口2号」が国内外で最大規模の古代船舶に関する考古学・文化財保護プロジェクトであり、古代船舶の考古学的発掘や全体の遷移、文化財保護、博物館建設が同時進行する世界初のプロジェクトでもあると説明。中国の水中考古学に大きな進展をもたらし、水中考古学の世界に中国の技術、経験、プランを提供すると指摘した。上海市文物局の方世忠(ほう・せいちゅう)局長は「長江口2号」について、上海が近代における東アジアや世界の貿易・海運の中心地であり、現代の「一帯一路」の重要な結節点であることを物理的に裏付けていると述べた。上海市では、前例のない革新的方法である「アーチビームによる非接触型文化財引き揚げ技術」を用い、同船を引き揚げる。この点について、中国考古学会の王巍(おう・ぎ)理事長は、現時点で世界最先端のハイテクを用いた水中考古学の方法であり、文化財保護と技術革新の真の融合を実現したと語った。「長江口2号」の引き揚げ作業は年内に完了する予定で、水中からの引き揚げ後、船体は特注設計されたサルベージ船に素早く移され、オープンキャビンに格納される。その後、サルベージ船は「長江口2号」を「抱きかかえた状態」で、上海市楊浦区浜江地区の上海造船所跡地にある1号ドックに向けて出航する。将来的には、清朝同治年代に建設されたヤードが、沈没船の考古学研究拠点や古代船博物館として生まれ変わり、考古学者がここで同船にまつわる謎を解き明かしていく。(記者/孫麗萍、許東遠) =配信日: 2022(令和4)年3月3日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022030310822

  •  「新華社」陝西省で漢文帝の陵墓を発見従来の定説覆す
    01:19.72
    2021年12月16日
    「新華社」陝西省で漢文帝の陵墓を発見従来の定説覆す

    中国陝西省の文化財部門は14日、同省西安市東郊の灞橋(はきょう)区江村で見つかった漢代の大型墓を、継続的調査と周辺の外蔵坑の緊急発掘調査により、前漢の第5代皇帝、文帝の陵墓「覇陵」とほぼ特定したと発表した。漢の文帝、劉恒(りゅう・こう、前202~前157年)は、高祖劉邦(りゅう・ほう)の四男で、漢帝国の成立後は代王に封じられたが、高祖の死後に政権を掌握した呂太后の一族が政変で一掃されると、重臣らに招かれ帝位に就いた。22年の治世は、賈誼(か・ぎ)や晁錯(ちょう・そ)らを重用し、年によって田租を免除するなど民力の休養に努めた。次の景帝と合わせた統治期間は「文景の治」と称えられている。陝西省考古研究院と西安市文物保護考古研究院は今世紀に入り、同市東郊に広がる台地、白鹿原の西部地区で大規模な考古学調査を実施してきた。古くから覇陵の所在地と伝わる「鳳凰嘴(ほうおうし)」や竇(とう)皇后陵、生母薄太后の南陵などでも広範囲な考古学調査を行い、覇陵陵区のおおよその範囲や重要遺跡の分布状況、墓葬形式などを確認した。「亞」字型の大型墓も新たに見つかり、所在地の江村にちなみ「江村大墓」と名付けられた。江村大墓は封土(盛り土)がなく、墓葬形式は「亜」字型をしている。四方に台形の墓道が延び、墓室の開口部は地表から2・0~4・5メートルに位置する。南北の長さは74・5メートルで、東西は71・5メートル。底部は地表から27~30メートルの深さにある。江村大墓の周りでは、100基以上の外蔵坑と陪葬墓が確認された。考古学者らが江村大墓と薄太后南陵で2017年に開始した一部の外蔵坑の緊急発掘調査では、着衣陶俑や陶罐(とうかん)、銅帯鈎(たいこう)、弩機(どき、弩の発射装置)、鉄戟(てつげき)、車馬器などが大量に出土。印章2枚も見つかり、うち1枚は「中司空印」と判別できた。白鹿原西部の鳳凰嘴には、明清時代の祭祀碑が10基余りあり、ほかにも清の乾隆年間に陝西巡撫(じゅんぶ)を務めた畢沅(ひつ・げん)が銘文を記した石碑に「漢文帝霸陵」の文字があることから、古くから文帝陵墓の所在地とされてきた。考古学者は同エリアでも全面的かつ詳細な調査を実施したが、人工的な建築物や開削の跡は見つからなかったため、鳳凰嘴は自然に形成された黄土丘陵に過ぎず、いかなる墓葬も存在しないと判断した。今回の発掘作業を担当した陝西省 =配信日: 2021(令和3)年12月16...

    商品コード: 2021121606650

  •  「新華社」甘粛省の仰韶文化2遺跡、「考古中国」重大プロジェクトに選定
    01:31.63
    2021年12月06日
    「新華社」甘粛省の仰韶文化2遺跡、「考古中国」重大プロジェクトに選定

    中国国家文物局は1日、「考古中国」重大プロジェクトをオンラインで発表した。甘粛省東部の黄土高原にある南佐遺跡(慶陽市)と圪墶(グーダ)川遺跡(天水市張家川回族自治県)が選ばれた。中国人民大学歴史学院考古文博学部の韓建業(かん・けんぎょう)教授によると、南佐遺跡は5200~4600年前の仰韶(ぎょうしょう)文化の大規模集落遺跡で、最新の考古学調査で主要部分と副次的部分が明白な宮殿エリアと大型宮殿建築跡が見つかった。格式の高い儀礼的遺物も多数出土しており、中国文明5千年の歴史と初期国家の起源を研究する上で重要な進展となった。甘粛省考古研究所の陳国科(ちん・こくか)所長は圪墶川遺跡について、黄河流域で最も原型を保ち、内容も豊かな仰韶文化の初期集落の一つだと説明。単体では過去最大となる竪穴式の穀倉が見つかったほか、大量の彩陶土器と玉製の権杖(けんじょう、権力を象徴する杖)頭部1点が出土したことから、隴西地方(現在の甘粛省)の黄土高原地域が中原地域(黄河中・下流の平原)と並ぶ仰韶文化のもう一つの中心であり、中国文明の形成過程で非常に重要な位置を占めていることを証明したと述べた。(記者/郎兵兵、何問) =配信日: 2021(令和3)年12月6日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021120612614

  •  「新華社」冬笋壩遺跡で船棺墓が集中出土重慶市
    01:00.60
    2020年12月21日
    「新華社」冬笋壩遺跡で船棺墓が集中出土重慶市

    国重慶市文化遺産研究院と同市九竜坡区文物管理所からなる考古学調査隊はこのほど、九竜坡区の冬笋壩(とうじゅんは)遺跡の段階的な発掘作業を完了した。遺跡からは墓葬が集中的に分布するエリアが見つかり、幾つかの代表性のある墓を発掘した。中でも「船棺」と呼ばれる船形のひつぎを用いた墓が1957年以降で初めて集中的に出土した。発掘エリアでは墓28基とれんが窯1カ所が出土した。主な遺構は戦国時代後期から前漢時代初期の巴文化の墓葬となる。これまでに船棺墓4基、長方形土坑墓11基、正方形土坑墓1基、塼室墓(せんしつぼ、れんが造りの墓)1基の発掘を終えており、銅器や土器、陶器、ガラス器、鉄器などの遺物200点余りが出土した。(記者/呉竜) =配信日: 2020(令和2)年12月21日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020122203548

  •  「新華社」漢~六朝時代の「簡牘」を発見浙江省寧波市
    00:53.56
    2020年12月12日
    「新華社」漢~六朝時代の「簡牘」を発見浙江省寧波市

    中国浙江省寧波市文化遺産管理研究院によると、同市余姚花園新村にある漢六朝遺跡で行われた考古学調査の結果がこのほど、明らかになった。今回出土した「簡牘」(かんどく、文字を記した竹簡や木のふだ)は、浙江地域の漢代文化を全体的に理解する上で重要な意義を持つ。同遺跡は明・清代の余姚県城南城の巽水門の外側にあり、今回、簡牘と共に陶器や磁器、石器、銅器、木器、骨器など300点余りが出土し、動植物の遺物も多数見つかった。今回の調査では、封緘(ふうかん)用の簡牘である「封検」や複数の面に文字が書かれた「觚(こ)」、表と裏に墨書のある木の板が各1点ずつ出土した。「封検」の長さは22センチで、底には書物の封印に用いた封泥(ふうでい)の跡を示す小型の四角い窪みや穴、溝が見つかった。寧波市文化遺産管理研究院の関係者は、「当時の人は公私文書の郵送時に秘密を保持するために、木簡を使って文書を覆った。そして紐で縛り、結び目を粘土で覆い印を押して封じた。封緘に用いた木簡は『検』と言い、『検』には通常、受取人の名前、住所、郵送方法が書かれていた。これは現在の封筒に相当する」と説明した。同遺跡の出土品は浙江地域の漢代基層集落の考古学調査における重要な発見で、簡牘は後漢前・中期の中国南東地域の民間宗教信仰を研究する上で重要な資料となる。(記者/顧小立)=配信日:2020(令和2)年12月12日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020121506704

  •  「新華社」前漢墓地から咸陽の名称変遷を示す実物資料が出土陝西省
    00:50.88
    2020年12月02日
    「新華社」前漢墓地から咸陽の名称変遷を示す実物資料が出土陝西省

    中国陝西省の考古学者が前漢時代(紀元前206~8年)初期の大型墓地で発見した陶罐(とうかん、みずがめ)が、文献のみに記載されていた都市の改名の歴史を証明する物的証拠となった。陶罐は同省西咸新区秦漢新城高荘鎮大堡子村の西にある大堡子墓地で見つかった。陝西省考古研究院は今年5月以降、同墓地で墓103基と墓を囲む溝の跡10カ所余りを発掘。墓の多くは盗掘されていたが、土器、銅器、玉器、鉄器など300点(組)近くが出土した。今回注目された陶罐は、M51と名付けられた墓から出土。容器の肩の部分に「新亭」の2文字が刻まれていた。同研究院大堡子墓地プロジェクトの朱瑛培(しゅ・えいばい)執行チームリーダーによると、「新」の地の「亭市(町の市場)」を意味するという。同墓地周辺には、秦漢時代に咸陽(かんよう)、渭城(いじょう)、涇陽(けいよう)などの県が置かれていたことも文献と考古資料から分かっている。また「漢書・地理志」にある「渭城、故咸陽、高帝元年に名を新亭に更む。七年罷められ、長安に属す」の記載、「漢書・蕭何曹参伝」にある「(曹参は)東に咸陽を取り、名を更め新城と曰う」の記載は、咸陽城が漢初に短期間「新城」と改名されたことを示している。陶罐の発見は、文献の記載のみの歴史に新たな物証を添えたことになる。朱氏は、同墓地で出土した陶器と副葬品の銅銭などから大堡子墓地と漢代の新城県の内在的関係が証明できるとし、「新亭」は漢初に設置された新城県の亭市を指すはずだと指摘する。考古学資料に基づけば、前漢の陶文から「新亭」の文字が見つかったのは今回が初めてであり、漢初に新城県が設置されていたことを実証している。陶罐の発見は、大堡子墓地が秦王朝の都、咸陽の中心エリアから北東約8キロという特殊な地理的位置にあることから、秦漢の政権移行期における咸陽の位置づけの変化と都市変遷の重要な流れを埋める資料にもなるという。(記者/楊一苗、梁愛平)<映像内容>前漢墓地での考古学調査の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020120303769

  •  「新華社」河南省鞏義市、「河洛古国」の重大な考古学研究の成果を発表
    01:11.08
    2020年05月07日
    「新華社」河南省鞏義市、「河洛古国」の重大な考古学研究の成果を発表

    国河南省鄭州市文物考古研究院は7日、同省鞏義(きょうぎ)市双槐樹遺跡で見つかった古国時代の都邑遺跡における段階的かつ重大な考古学研究の成果を発表した。黄河南岸の高台に位置する双槐樹遺跡は、伊水と洛水(らくすい)が黄河に流れ込む同省鞏義市河洛鎮にある。近年、中国社会科学院考古研究所と合同で遺跡の考古学調査を続けている同研究院は、複数の著名な考古学者による実地視察と研究・検討、論証を経て、同遺跡が今から約5300年前の古国時代の都邑遺跡であるとの結論を下した。また、遺跡が河洛の中心エリアにあることから、「河洛古国」と命名することを提案した。(記者/袁月明)<映像内容>双槐樹遺跡の考古学研究の成果を発表、撮影日:2020(令和2)年5月7日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020051302739

  •  「新華社」雲南省南部で春秋戦国時代の銅製錬遺跡群見つかる
    02:11.52
    2020年01月15日
    「新華社」雲南省南部で春秋戦国時代の銅製錬遺跡群見つかる

    中国雲南省文物考古研究所は、同省金平ミャオ族ヤオ族ダイ族自治県の竜脖河(りゅうほつが)遺跡で、採掘と製錬が一体となった春秋戦国時代の銅製錬遺跡群を発見したと明らかにした。省内で見つかった同様の遺跡の中では年代が最も古く、規模も最大で保存状態も良いという。遺跡は同県東部の勐橋(もうきょう)郷卡房(そうぼう)村の竜脖河と紅河が交差する三角地帯に位置する。2004年に同研究所が新河高速道路建設に伴う考古学調査を実施した際に発見された。同研究院と四川大学歴史文化学院などからなる合同考古学チームは、2019年初めに国家文物局が同遺跡の調査を許可したことを受け、同年10月から約2カ月にわたり調査と発掘を実施。工房遺構1カ所、灰坑3カ所、製錬炉28基を含む各種遺構32カ所を発見した。雲南省文物考古研究所の楊帆(よう・はん)研究員は「製錬炉は今回最も多く発見された。最も重要な遺構でもある」と説明。陶器や石器、石製鋳型、石槌、凹石など小型器物216点(組)も出土したことも明らかにした。楊氏によると、今回の系統的で全面的な発掘調査は、中国西南部と東南アジアにおける青銅製錬技術の類型や冶金技術の交流・伝播を研究する上で非常に重要な学術意義を持つという。(記者/曾維)<映像内容>竜脖河遺跡の調査と発掘の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020012322940

  •  「新華社」唐豊陵遺跡から大量の建築部材と石刻が出土陝西省
    01:11.04
    2020年01月06日
    「新華社」唐豊陵遺跡から大量の建築部材と石刻が出土陝西省

    中国陝西省考古研究院はこのほど、同省の唐豊陵遺跡の部分的な発掘調査を行い、石製の建築部材と石刻を大量に発見した。これらが唐代の陵墓制度の発展と変遷を研究するための新たな実物資料となる見通しだ。唐豊陵は陝西省富平県曹村鎮北部の金瓮山の南側に位置する唐・第10代皇帝李誦(りしょう、761年~806年)の陵墓。同研究院は2012年に唐陵大遺跡保護プロジェクトの重要な一環として、豊陵陵園遺跡の全面的な考古学調査と探査を実施。今年は同陵園の西乳闕(せいにゅうけつ)遺跡と後宮南側の建築遺跡の発掘調査および陵園内の石刻の調査と整理を実施した。(記者/藺娟、楊一苗)<映像内容>唐豊陵遺跡の発掘調査の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020011005929

  •  「新華社」広州市で漢代から清代にかけての墓57基が出土
    01:42.92
    2019年12月26日
    「新華社」広州市で漢代から清代にかけての墓57基が出土

    中国広東省の広州市文物考古研究院は26日、同市内の横枝崗で発掘調査を行ったところ、漢代から清代にかけての墓葬57基と文化財500点(組)が出土したと明らかにした。同研究院は今年7月から12月にかけて、市内の麓湖公園南入り口を含む交通結節点の景観向上プロジェクトの建設に合わせ、プロジェクトの範囲内で考古学調査と探査を実施、見つかった古墓葬の緊急発掘調査を行った。目下、墓葬57基の整理作業が終わっており、そのうち11基が漢代、13基が東晋南朝時代、2基が唐代、1基が宋代、5基が明代、25基が清代のものだった。また、古墓葬から陶器や青銅器、鉄器、装身具などの文物500点(組)近くが出土した。考古プロジェクトの責任者、同研究院の易西兵(い・せいへい)副院長は、今回の探査で発見された古墓葬は、漢代と東晋南朝時代の墓に集中的に分布しており、数も多く、規模も大きいことから、広州の歴史地理学的変遷を研究するための豊富な考古資料になっていると説明した。漢代の墓はいずれも竪穴式の木槨墓(もっかくぼ、棺のまわりを木材で取り囲んで造った墓室を持つ墓)で、前漢後期から後漢にかけて造られ、保存状態も比較的良好だった。副葬品の多くは陶器だったが、銅剣や銅鏡、銅銭なども納められていた。また260個の水晶、瑪瑙(めのう)、琥珀(こはく)などでできた球形、菅形のビーズで作られた副葬品の装身具も見つかった。易氏は「現時点で、これらの材料の多くは域外のもので、海のシルクロードを通って広州に渡って来たものだと考えられる」との見方を示している。考古調査作業員らは、1950年代から横枝崗一帯で行われる建設プロジェクトに合わせて緊急発掘調査と発掘作業を複数回実施、前・後漢時代から明・清代にかけての墓葬千基近くを整理しており、同地からは大量の文物が出土している。(記者/鄧瑞璇)<映像内容>広州市横枝崗の発掘調査の様子、撮影日:2019(令和元)年12月26日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020011005923

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    01:49.84
    2019年09月02日
    「新華社」甲午戦争で沈没した戦艦「定遠」発見山東省威海市

    中国山東省威海市の劉公島で2日、「威海湾1号」甲午戦争沈没艦遺跡の保護区域画定論証会議が開かれ、専門家の論証と水中考古学調査の結果、中日甲午戦争で黄海に沈没した清代北洋海軍旗艦「定遠」の位置がほぼ確認されたことが明らかになった。「定遠」は当時、ドイツ・シュテッティン(現在のポーランド・シュチェチン)の造船所で建造された7千トン級装甲艦で、1885年に北洋海軍に配備され、旗艦となった。1894年、甲午戦争の黄海海戦で主砲の威力と装甲の強力な防御力が示され、一時「不沈艦」とも称されたが、その後の威海衛防衛戦で日本軍の魚雷艇による夜襲を受けて被弾し、損傷。最後は日本軍に奪われるのを避けるために自爆、自沈した。今年7~8月、国家文物局の承認を得て、山東省文物局の委託を受けた国家文物局水中文化遺産保護センター、山東省水中考古研究センター、中国甲午戦争博物院、威海市博物館の合同チームが、威海湾で沈没した北洋海軍戦艦の調査、保護を目的に、国内の30人余りの水中考古学専門家や関連技術者を集め、第1回調査を実施した。調査は2017年と18年の水中考古学調査と潜水探査の結果に基づいて行われ、水中探査機器を利用してデータを集め、文献資料と照らし合わせて「定遠」の沈没位置を確認。深さ1~3メートルの厚い泥の層の下に船体を発見し、砲台や弾薬庫付近の位置を確認した上で、150点余りの遺物を発見、回収した。同様の遺物はこれまでに水中で発見された軍艦「致遠」や「経遠」の調査でも見つかっている。国家文物局水中文化遺産保護センター水中考古研究所の姜波(きょう・は)所長は、「定遠」の発見が甲午戦争で沈没した軍艦の調査研究を深めるのに役立ち、甲午海戦史、海軍史、艦船史の研究にとって重要な歴史的、科学的価値があると説明。歴史を鑑とし、甲午戦争で沈没した艦船の水中調査を進めることは、民族の力を結集し、富国強兵を実現する上で得がたい歴史教材であり、非常に重要な現実的意義があると述べた。(記者/李小波、王陽)<映像内容>沈没した戦艦「定遠」発見、撮影日:2019(令和元)年9月2日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019090402728

  •  「新華社」湖北省で曽侯夫婦の合葬墓発見「曽随の謎」解く重要なカギに
    01:58.99
    2019年08月14日
    「新華社」湖北省で曽侯夫婦の合葬墓発見「曽随の謎」解く重要なカギに

    中国湖北省随州の棗樹林墓地にある曽の国の君主と夫人の並穴合葬墓2基の発掘調査により、春秋時代(紀元前770年~紀元前5世紀ごろ)中期の曽の国に関する考古学調査の空白が埋められた。また出土した青銅器の銘文によって「曽随の謎」に関する問題を解決するための重要な証拠がもたらされた。中国国家文物局が先ごろ行った棗樹林墓地の考古学発掘調査についての報告で分かった。曽の国とは「春秋左氏伝」などの文献で言うところの「随の国」で「一つの国に二つの名」がある。随の国は西周(紀元前1046年~紀元前771年)初期に周の天子が南方を鎮守するために封建した重要な邦国であり、その故地は現在の湖北省随州市にあり、西周初期から戦国時代(紀元前5世紀~紀元前221年)中期まで存続した。春秋時代の曽の国と周王朝、楚の国、その他諸侯国との関係やその文化的な由来を探るため、湖北省文物考古研究所は2018年10月から随州棗樹林墓地に対する主体的な探査と発掘調査を開始した。これまでに墓地からは土坑墓54基、馬坑3基が見つかっている。同研究所の郭長江(かく・ちょうこう)副研究員は次のように説明した。ここは春秋時代中期~末期の曽国公の墓地で、墓の形式は多くが長方形の竪穴土坑墓だ。墓は東西方向につくられ、配置は比較的厳密である。これまでに青銅器千点余りが出土しており、一部の青銅器には銘文があった。銘文では主に「曽公」「曽」「曽叔」「曽侯」「曽夫人」などの表記が使われていた。そのうち2組の墓は曽の国の君主レベルの夫婦合葬墓で、曽侯「宝」とその夫人「羋加」の墓(168、169号墓)および、曽公「求」とその夫人「漁」の墓(190、191号墓)。曽侯「宝」と夫人の並穴合葬墓は共に盗掘に遭っていたが、青銅の礼楽器が残っていた。特に夫人の墓には鈕鐘19点など重要な文化財が残されていた。曽公「求」と夫人の並穴合葬墓も盗掘されていたが「求」の墓には銅の礼器と完全な編鐘一式、夫人の墓には銅の礼器一式が残されていた。(記者/喩珮)<映像内容>曽の国の君主と夫人の合葬墓2基の発掘調査の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019081407274

  •  「新華社」中国·ウズベキスタン合同考古学成果展、タシケントで開幕
    02:00.27
    2019年02月22日
    「新華社」中国·ウズベキスタン合同考古学成果展、タシケントで開幕

    中国・ウズベキスタン合同考古学成果展が22日午後、ウズベキスタンの首都タシケントの国立歴史博物館で開幕した。展示室には、両国の合同考古学チームがサマルカンド市近郊のサザガン(Sazagan)遺跡とバイスン市近郊のラバト(Rabat)遺跡で発掘した文化財、大小80点が陳列され、多くの市民が見学に訪れた。古代の遊牧民族、大月氏(だいげっし)は紀元前2世紀、匈奴(きょうど)や烏孫(うそん)に敗れ、中国西北地方から中央アジアのアム川の北側地域へ移った。そのことが、前漢時代に使者として西域に派遣された張騫(ちょう・けん)のシルクロード開拓という快挙につながった。しかし、月氏に関する考古学上の文化遺構は長期にわたり解明されることはなく、月氏と大夏(バクトリア王国)、貴霜(クシャーナ朝)、粟特(ぞくとく、ソグディアナ)などの古代国家や民族との関係についても定説を得ることができなかった。両国の考古学者は、月氏の考古学的な文化を探るため、2009年からウズベキスタン国内の西天山地区で合同考古学調査と発掘、研究を行っている。今回展示された陶磁器や装飾品などの文化財は、全て両国合同考古学事業で得られた段階的な成果であり、これらの文化財により、古代遊牧民族の康居(こうきょ)と月氏の考古学的遺構が初歩的に確認された。(記者/蔡国棟)<映像内容>、撮影日:2019(平成31)年2月22日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019022600445

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