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  •  「新華社」上海で馬王堆の文化財を展示漢代の生活を再現
    00:57.92
    2023年03月06日
    「新華社」上海で馬王堆の文化財を展示漢代の生活を再現

    中国上海市の閔行(びんこう)区博物館で3日、湖南省長沙市の「馬王堆(ばおうたい)漢墓」の出土品から厳選した138点を展示する特別展「漢・無極-長沙馬王堆文物精品展」が始まった。実物とマルチメディア技術を組み合わせ、出土品から見た漢代の歴史を多角的に紹介する。馬王堆漢墓は、前漢初期の諸侯国「長沙国」の丞相(じょうしょう)、軑侯(たいこう)・利蒼(り・そう)の家族墓で、20世紀の中国重要考古学発見の一つとされる。中でも利蒼の妻、辛追(しん・つい)が埋葬された1号墓からは、大量の絹織物や漆器、中草薬などの貴重な副葬品が出土している。(記者/黄安琪、王翔、孫萍麗) =配信日: 2023(令和5)年3月6日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023030605905

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    01:02.00
    2022年09月04日
    「新華社」台風11号、浙江省に接近舟山群島で高波

    台風11号は中国浙江省沿岸に接近しており、舟山群島の島々からなる同省舟山市嵊泗(じょうし)県には高波が押し寄せている。地元の市民によると、岸に打ち寄せる高波のしぶきは、最大で高さ20数メートルに及ぶという。(記者/黄筱) =配信日: 2022(令和4)年9月4日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022090506868

  •  「新華社」敦煌で見つけた「日本の形跡」
    01:01.92
    2021年04月18日
    「新華社」敦煌で見つけた「日本の形跡」

    中国甘粛省敦煌市で現在、「シルクロードの美地・敦煌展」が開催されており、敦煌壁画の精巧なデジタル作品の前では来場者が足を止めている。敦煌は多くの日本人が思いを寄せる場所であり、このシルクロードの古都では多くの「日本の形跡」を見つけることができる。甘粛画院の段兼善(だん・けんぜん)元副院長は「中国と日本は文化的つながりが非常に深く、シルクロードを通じて東に伝わった仏教が、両国の似通った文化の下地をもたらした」と説明。シルクロードの要衝である敦煌では仏教芸術が栄え、文化的価値の高い莫高窟が誕生し、日本は遣隋使や遣唐使を派遣して中国文化を学んできたと述べた。在中国日本大使館の志水史雄公使は「古来より、日本は中国文化を吸収して、日本独自の文化を発展させてきた。中国文化、仏教文化が日本に与えた影響は非常に大きく、日本人の心の中で敦煌が大きな地位を占めていると言っても過言ではない」と語った。約120年前に敦煌の莫高窟蔵経洞が発見され、多くの文化財が海外に流出したことで、日本などの研究者の注目を集めるようになり、国際的な学問「敦煌学」が誕生。日本は世界の敦煌学研究において、重要な力を持つことになった。新中国成立後、敦煌と日本の文化交流はさらに深まり、1958年には当時の敦煌文物研究所所長、常書鴻(じょう・しょこう)氏が敦煌壁画を模写した作品を日本で展示し、大きな話題となった。この展覧会には、画家の平山郁夫氏や小説家の井上靖氏らも訪れた。平山氏はその後敦煌に関心を持ち、敦煌文化財保護事業や人材育成などに心血を注ぎ、井上氏は日本で話題となった小説「敦煌」を著した。=配信日:2021(令和3)年4月18日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021042003282

  •  「新華社」民族情緒あふれる「三月三」祝う祭り浙江省景寧ショオ族自治県
    00:54.14
    2021年04月16日
    「新華社」民族情緒あふれる「三月三」祝う祭り浙江省景寧ショオ族自治県

    中国浙江省麗水市景寧ショオ(畲)族自治県で14日、ショオ族の歌祭りが開催され、各地からの客を歓迎する歌や踊りが披露された。県内のショオ族集落に設けられた20会場では、民謡や舞踏のほか、服飾、軽食、無形文化遺産の展示・販売など28の催しが行われた。旧暦3月3日(今年は4月14日)は中国で「三月三」または「上巳(じょうし)節」と呼ばれ、少数民族ショオ(畲)族の伝統祝日となっている。(記者/崔力) =配信日: 2021(令和3)年4月16日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021041607751

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    01:09.68
    2021年04月09日
    「新華社」千年の墓守、李白の墓を見守り続ける一族安徽省馬鞍山市

    長江からの風が大地を湿らす早朝6時、谷常新(こく・じょうしん)さん(54)の新たな1日の仕事が始まる。掃除、修繕、設備の点検を終わらせ、中国の「詩仙」、唐代の大詩人・李白(り・はく)の墓を参拝する人々を受け入れる。「李白墓園」は安徽省馬鞍山市当塗県にある。李白永眠の地であり、谷氏一族が代々守り続けてきた「聖地」でもある。李白は762年、当塗県の青山の麓にある谷家村で死去した。最後を看取ったのは、谷蘭馨(らんけい)という地元の若者だった。言い伝えによると、若者は詩人に向かい、村に所有する良田を墓地として提供し、一族が代々墓所を守ると約束したという。月日が流れても、谷氏一族は墓を守り続けた。抗日戦争の時には日本軍の砲火も恐れず、硝煙が晴れれば村人総出で墓の修復にあたったという。常新さんは49代目の墓守に当たる。1985年に当塗県が墓園の修復と拡張を行った際、谷さんの家も農地の半分を提供した。当時18歳だった谷さんは、これを機に墓園で働くようになった。結婚し、子どもができた後は、住居も墓園内に移した。「当時は仕事の環境も厳しく、経費も限られていた。叔父や兄、妹らと共に耕運機で地ならしをし、弁当を持って草木や奇石を捜しに行った。墓園らしく体裁を整えたかった」と谷さんは振り返る。彼らは長年かけて、1万株以上の竹や木、切り株を植え、800トンの石で斜面を覆い、1万メートル余りの遊歩道と1万平方メートル余りの芝生を整備した。大規模な盆栽園も建設した。墓守の仕事は単調で、生活も貧しかったが、精神的には大きな成長をもたらした。敬虔(けいけん)な参拝者に感化されたのか、一族の血がそうさせたのかは分からないが、仕事を続ける中で、内に秘めた李白の詩に対する熱情が呼び覚まされたという。詩を読み、歴史をひもとき、碑文を研究するうちに、少しずつ詩人・李白の精神世界に近づいていった。谷さんは、長年李白の詩歌に親しんだだけでなく、「李白と青山」「李白と谷氏家族」などの著作もある。墓園では特別解説員として30年以上にわたり、1万回近くのボランティア解説を行ってきた。「話し始めると止まらなくなる。李白の詩からその生涯、墓園の建物や碑文、聞き手が夢中になってくれるのが楽しくてたまらない。いつも1、2時間は話している」とさわやかな笑顔を見せる。墓守を始めた頃には、地元を離れたことのない普通の農民が詩 =配信日: 2021(令和3)年4月9日、クレ...

    商品コード: 2021040908035

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    00:55.62
    2020年09月17日
    「新華社」新疆コルガス口岸、中欧・中亜班列の出入国が3千本を突破

    中国四川省成都市の城廂(じょうしょう)駅とヨーロッパを結ぶ国際定期貨物列車、「蓉欧」中欧班列が17日正午、新疆ウイグル自治区のコルガス鉄道口岸(通関地)からポーランドのウッチに向け出発した。同列車は、今年に入ってからコルガス口岸を出入国した3千本目の中欧・中亜班列となった。今年は新型コロナウイルスの影響があったにも関わらず、コルガス口岸を通過する「中欧班列」と中国と中央アジアを結ぶ「中亜班列」の運行本数と貨物輸送量はかえって増加した。17日時点での運行本数は前年同期比32%増の3千本を突破、貨物輸送量は60%増の436万トンで2019年通年の貨物輸送量を超えた。特に今年の7、8月は、コルガス税関が出入国を監督管理した中欧班列が前年同期比でそれぞれ55・2%増の495本、62・3%増の482本と、2カ月連続で全国首位となった。(記者/周生斌)<映像内容>「蓉欧」中欧班列の走行の様子など、撮影日:2020(令和2)年9月17日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020092303396

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    01:21.40
    2020年07月29日
    「新華社」9日間で55メートル、浙江省で百年の古建築を曳家で移設

    中国浙江省嵊州(じょうしゅう)市甘霖鎮蒼岩村で7月29日、百年を越える古建築「基成台門」を建物ごと移動させる曳家(ひきや)作業が完了し、55メートルの移動に成功した。台門とは同省紹興地区で邸宅を意味する。基成台門の敷地面積は700平方メートル近くあり、建物の重量は300トンを超える。曳家作業は全てコンピュータ操作で行われ、移動速度と振幅を正確に制御しながら実施された。基成台門は清朝末期から中華民国初期にかけての建築で、洪水被害を避けるため7月21日に曳家を開始。作業は9日間で完了した。(記者/許舜達)<映像内容>古建築「基成台門」の曳家作業の様子、撮影日:2020(令和2)年7月29日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020080501199

  •  「新華社」空から見た承徳のミニポタラ宮河北省
    01:03.97
    2020年07月25日
    「新華社」空から見た承徳のミニポタラ宮河北省

    中国河北省承徳市の「布達拉(ポタラ)・行宮(あんぐう)景勝区」は、清王朝の夏の離宮「避暑山荘」北側の獅子嶺の南麓にある。面積は25万7900平方メートル。景勝地には皇室の寺院群のうち、1767(乾隆32)年に造営された「普陀宗乗之廟(ふだそうじょうしびょう)」がある。チベット自治区のラサ市にあるポタラ宮を模して建てられたことから、ミニポタラ宮とも呼ばれる。建築にも漢民族様式とチベット族様式が融合されており、雄大かつ荘厳な姿が青海チベット高原の風情を作り出している。(記者/駱学峰)<映像内容>ミニポタラ宮の空撮、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020072905523

  •  「新華社」築100年以上の古建築を曳家で移動浙江省嵊州市
    00:37.99
    2020年06月02日
    「新華社」築100年以上の古建築を曳家で移動浙江省嵊州市

    中国浙江省嵊州(じょうしゅう)市甘霖鎮蒼岩村に位置する古建築「基成台門」ではこのほど連日、作業員らが建物の基礎工事のために穴を掘り、曳家(ひきや)の準備を進めている。基成台門は大部分が木造であるため、現場での保護作業が非常に重要となるが、関連する全ての保護措置はすでに適切に施されたという。基成台門は清代末期から中華民国初期の建築で、100年以上の歴史を持ち、敷地面積は700平方メートル近くに上る。独特かつ緻密な構造と合理的な配置が特徴で、外部に面した屋根付きの門と中庭、外庭を備え、梁受けや格子戸に施された彫刻は精巧で美しい。保存状態が比較的良いため、伝統的な家屋を研究する上で高い資料的価値がある。今回実施されている公共事業のための土地収用に伴う移転作業では、建築面積約2万5千平方メートルが対象となっており、すでに9割で撤去を完了した。作業中は歴史的建築物に対して一連の保護措置を取っており、基成台門の曳家工事の他にも「街心亭」の移築、「高屋台門」や「兪家台門」などの主要部材に対する保護措置も施されている。(記者/許舜達)<映像内容>古建築「基成台門」の曳家の準備の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020060401845

  •  「新華社」ジュラ紀の恐竜足跡化石、避暑山荘で多数発見河北省承徳市
    01:04.83
    2019年12月06日
    「新華社」ジュラ紀の恐竜足跡化石、避暑山荘で多数発見河北省承徳市

    国河北省承徳市文物局と中国地質大学(北京)は6日、「避暑山荘の恐竜足跡に関する研究が得た重大成果」をテーマとした共同記者会見を行い、同市にある清代の離宮、避暑山荘とその周辺の寺院の敷地から、完全な状態で保存されたジュラ紀の恐竜の足跡化石を多数発見したと発表した。この発見は、恐竜の進化や地球の気候変動を研究する上で重要な価値を持つという。中国、米国、オーストラリアの科学者は、彼らの研究チームが同省承徳地区の恐竜足跡を調査した結果、大部分の足跡化石は避暑山荘の敷地内に分布していると表明した。詳細な調査によると、同地区ではデイノニコサウルス類、ユーブロンテス、グラレーター、コリアナオルニスなど複数種の恐竜の足跡化石が発見された。これらの豊富な足跡化石の記録は、華北地方における恐竜の進化の記録がジュラ紀の燕遼生物群から白亜紀前期の土城子(どじょうし)足跡動物群、さらには熱河生物群までほぼ連続していることを示している。(記者/駱学峰)<映像内容>避暑山荘で恐竜足跡を多数発見、撮影日:2019(令和元)年12月6日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ ※画質が良くありません。

    商品コード: 2019121113307

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    01:24.86
    2019年07月02日
    「新華社」「水陸空合同」洪水・台風防災即応訓練を実施浙江省嵊州市

    中国浙江省紹興市管轄の県級市、嵊州(じょうしゅう)市を流れる曹娥江(そうがこう)の東鮑区間でこのほど、「水陸空合同」の洪水・台風防災訓練が行われた。今回の訓練は緊急対応能力や応急処置能力の検証だけでなく、政府部門と企業や民間の救援活動の連携に関する大きなテストでもあった。訓練には送電線の不具合を調べる巡回点検や、危険な状況が起きた電柱・送電線危険区域の隔離処理、おぼれた人の緊急救助という三つのシナリオが含まれていた。訓練は嵊州市の応急管理部門や水害対策部門、水利施設・水力発電所、電力会社、中国紅十字会(赤十字)の救援チームなど、関係各方面合同で行われた。(記者/韓伝号、宋立峰)<映像内容>洪水・台風防災訓練実施の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019070205197

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    02:47.26
    2019年05月21日
    「新華社」人々の暮らしを潤し千年福建省の水利施設「木蘭陂」

    中国福建省莆田(ほでん)市城廂(じょうしょう)区にある木蘭陂(もくらんは)は、北宋の治平元年(1064年)に建設が始まった歴史的な水利施設であり、中国国内で現存する保存状態の最も良い堰堤施設の一つとされる。木蘭陂では、堰堤を中心に導水路や大小の水門などの整備されたシステムが水利区域を構成しており、給水や貯水、灌(かん)水、排水、防潮など総合的な機能を備えている。木蘭渓(もくらんけい)の水を莆田平原(南北洋平原、興化平原)に引き込み、16万5千ムー(1万1千ヘクタール)の農地をかんがいするほか、工業用水や水運交通、水産養殖など総合的な社会効果と利益も兼ね備えている。木蘭陂は今でも良好な保存状態を保ち、水利施設としての機能を発揮している。建設から千年を経た木蘭陂は現在、風光明媚な親水公園となっている。木蘭陂がある木蘭渓では、この20年近くで水上から陸上、下流から上流、本流から支流にわたる洪水防止事業と生態管理システムの建設に累計約50億元(1元=約16円)が投じられた。木蘭陂の水利かんがい施設は2014年9月16日、第1期の世界かんがい施設遺産に登録された。(記者/魏培全)<映像内容>水利施設「木蘭陂」の風景、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019052200223

  •  「新華社」「三月三」をタニシの宴で祝う広西チワン族自治区
    02:18.83
    2019年04月03日
    「新華社」「三月三」をタニシの宴で祝う広西チワン族自治区

    中国の伝統的祝日の上巳(じょうし)節である「三月三」を間近に控え、特に盛大に祝うことで知られる中国広西チワン族自治区柳州(りゅうしゅう)市で3日、チワン族の群舞、トン族の大歌などの民族歌舞と共に、螺螄粉(タニシのビーフン)、タニシ料理、タニシのつまみなどのご当地グルメをメインとした盛大な宴が始まった。タニシの盛宴で、長さ1千メートル近くのテーブルに2千人以上が座り、螺螄粉など、名物のタニシ料理を味わった。宴席は、複数のテーブルを一列に並べてつなぎ合わせたもので、真っ白なテーブルクロスの上いっぱいにタニシとアヒルの足の煮込み料理、螺螄粉、螺螄粉月餅などが並んでいる。長テーブルの宴席は「百家宴」とも呼ばれ、現地のトン族が人をもてなす際の厳かで最高の儀礼だ。柳州の螺螄粉は、同自治区の地元名物の有名なB級グルメで、最近、産業化や規格化の推進と物流業の台頭や急速な発展によって、その名が広く知れ渡った。公式データによると、2018年の柳州螺螄粉の生産額は、40億元(1元=約17円)超。生産企業は58社、製品は米国やドイツなどにも大量に輸出されており、オンラインショップは1万2千店以上で、1日平均100万袋以上を販売している。(記者/張浩、朱麗莉、郝亜堃)<映像内容>伝統的祝日「三月三」を控え踊りやタニシ料理などでお祝いする様子、撮影日:2019(平成31)年4月3日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019040900659

  •  「新華社」南開大学の研究者ら、結核菌のエネルギー代謝の謎を解明
    02:01.28
    2018年10月29日
    「新華社」南開大学の研究者ら、結核菌のエネルギー代謝の謎を解明

    中国天津市にある南開大学の饒子和(じょう・しわ)院士率いる研究チームがこのほど、国内外の複数の研究機関と共同研究を実施し、結核菌のエネルギー代謝の謎を解明した。結核菌研究を大きく進展させるこの研究は、薬剤耐性結核に有効な新薬を開発する上で重要な基礎になるものと期待される。研究成果は26日、米学術誌「サイエンス」のオンライン版に掲載された。饒氏のチームは、高分解能クライオ(極低温)電子顕微鏡で研究対象となる細菌のエネルギー代謝システムの呼吸鎖スーパー複合物の構成を解析した。その結果に基づき、生物体内で発生するキノンの酸化と酸素還元につながる新しい電子の移転のメカニズムを究明した。饒氏は「われわれが研究しているこの複合物は薬物標的で、現在臨床試験第2相にある薬物分子は複合物の天然基質の結合を抑制することで、結核菌の有酸素呼吸の経路を遮断し、薬理作用を発揮する」と解説。今回の研究が関連医薬品の改良や類似医薬品の開発、さらにはより有効な新薬の開発を推進する役割を果たすとの見方を示した。<映像内容>結核菌のエネルギー代謝の謎を解明した発表会の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2018103023941

  •  幻の魚イトウが産卵 北海道に春、雌雄寄り添い
    03:02.28
    2015年04月27日
    幻の魚イトウが産卵 北海道に春、雌雄寄り添い

    遅い春を迎えた北海道北部の河川上流域に、日本最大の淡水魚で「幻の魚」と呼ばれるイトウ(サケ科)が、産卵のため遡上(そじょう)している。体長1メートル近いペアが寄り添って産卵する姿を撮影した。シャーベット状の雪が残るささやぶをかき分け約1時間半。幅約5メートル、水深約30センチの小川では、雌が器用に尾びれで小石を飛ばして産卵床を作り、真っ赤な「婚姻色」の雄が慌ただしく左右に位置を変えて産卵を促していた。雌をめぐり、雄同士が激しく体をぶつけ合う場面にも遭遇した。〈映像内容〉産卵のため遡上するイトウのペア、真っ赤な婚姻色に染まる雄、 背びれで小石を飛ばして産卵床を作る雌など。撮影日:2015(平成27)年4月26日、撮影場所:北海道

    商品コード: 2019011120831

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    03:00.38
    2014年04月28日
    寄り添って、イトウ産卵  北海道北部で撮影

    遅い春を迎えた北海道北部の河川上流域に、日本最大のサケ科の淡水魚で「幻の魚」と呼ばれるイトウが遡上(そじょう)している。残雪に足を取られながら、ささやぶをかき分けて約1時間進み、雄雌のペアが寄り添って産卵する姿を撮影した。イトウの繁殖行動は、雌が尾びれで小石を飛ばして産卵床を作り、雄が慌ただしく左右に位置を変えて産卵を促す。雌をめぐって雄同士が激しく争い、かみつき合うこともある。春といっても水の冷たい幅2メートル弱、水深約30センチの小川で、体長1メートル近いイトウのペア数組が、悠然と泳いでいた。真っ赤な婚姻色に染まった雄は、雪解け水で濁った水の中でも、はっきりと見えた。環境省が絶滅危惧種に指定するイトウ。サケと異なり産卵後も死ぬことはなく、寿命は長いもので20年以上になる。雪解けで増水するこの時期、身を潜めている湿原や沼から河川をさかのぼる。<映像内容>イトウが泳いでいる様子、撮影日:2014(平成26)年4月28日、撮影場所:北海道北部 ※イトウ保護のため撮影場所は表記できません。

    商品コード: 2019042401161

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