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  •  「新華社」中国伝統芸能の「快板」に魅せられた日本青年、小松洋大さん
    02:09.70
    2019年06月28日
    「新華社」中国伝統芸能の「快板」に魅せられた日本青年、小松洋大さん

    日本の神奈川県横浜市出身の小松洋大さん(28)は、中国で暮らしてすでに9年になる。彼が話す「北京なまり」の中国語を聞いた人々は、彼のことを北京の古い町並みである胡同(フートン)で育った若者だと勘違いするという。小松さんと中国文化との出合いは、幼少期にさかのぼる。5歳の頃、ジャッキー・チェン(成龍)主演のカンフー映画「プロジェクトA」を見た小松さんは、その見事な立ち回りやユーモラスなストーリーに魅了され、中国カンフーのファンになった。16歳になると横浜中華街にある高校に進学し、中国語の授業を選択した。高校には一人の北京出身の中国人教師がいて、小松さんが話す「北京なまり」のルーツになった。高校3年生で関東地区の中国語スピーチコンテストに参加し、小松さんは2位の好成績を収めた。これがきっかけとなり、日本の大学受験ではなく中国への留学を決意したという。小松さんは2010年、北京外国語大学に入学し、中国語を専攻した。本科(4年制学部)を卒業後は、引き続き大学に残り、修士課程で中国語の国際教育を専攻した。ある時、小松さんは中国のテレビ番組で伝統芸能の「快板」(かいばん、板状の楽器を使って拍子をとりながら早口で歌う大衆芸能)を見て、そのとりこになった。実際に快板を購入し、まねをするほどだった。2015年に相声(中国の漫才)の名人、丁広泉(てい・こうせん)氏が北京語言大学で「外国人の弟子」を募集していることを知ると、小松さんは自分の力を試してみようと面接に「応募」した。面接で披露した快板はまだ未熟だったものの、可能性を感じた丁氏は、快板の名人、姚富山(よう・ふざん)氏に小松さんを推薦した。快板の基礎的な技術を身に着けると、小松さんは師匠や兄弟子と一緒に劇場や社区(コミュニティー)、学校などを公演して回った。小松さんは「お客さんの喝采は私にとって最高の励みであり、上演を続ける原動力となっている」と語った。「今後何をするにしても、中国にいつづけるつもりだ。もっと多くの日本人が中国を訪れ、両国の人々がお互いの理解を深めることを望む」と期待を示した。(記者/馬岩)<映像内容>中国で暮らす日本人、伝統芸能の「快板」を披露、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019070100786

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