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    01:53.43
    2019年03月14日
    「新華社」無音のアトリエで育つ、優れた画家の卵陝西省西安

    その鍵のかかっていないドアを開ければ、まるで別世界に入ったかのように騒々しさは消え、絵筆がカンバスを走る音だけが聞こえる。ここにいる一群の声なき天使たちは、今まさに握った絵筆で芸術大学の入学試験「芸術聯考」突破に備えているところだ。ここは中国陝西省西安市にある無音のアトリエだ。4年前、許さんは広告会社の仕事を辞め、夫(である孫さん)と共に滄笑画室を設立、聴覚障害を持つ子どもたちに絵を教えている。自身も聴覚障害者である夫妻は、聴覚障害者の就職の難しさを熟知しており、この子どもたちへの支援を決め、彼らが引け目を感じず自信を持って大学に進学し、視界を広げ、教養を高められるよう願っている。アトリエにいる子どもたちの大部分は陝西省と近隣各省から来ている。夫妻は生活困難家庭の生徒の学費を半額免除し、聴覚障害を持つどの生徒にも学びの機会を与えている。生徒保護者姚志理(よう・しり)さん父母として言えば、子どもを心から人を助け、向上のために自分を奮いたたせ、努力を続けて学習し、社会に貢献する有能な人物に育てたいのです。広さ40平方メートルの滄笑画室には、生徒の作品がいっぱいに掲示されている。同画室からはこの4年間に、優秀な生徒34人が大学合格を果たしている。(記者/陳昌奇)<映像内容>聴覚障害を持つ子どもに絵を教える教室の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019031401128

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