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  •  「名門」コーチが涼山の子どもたちにサッカー指導四川省
    2020年08月13日
    「名門」コーチが涼山の子どもたちにサッカー指導四川省

    13日、昭覚県拉莫サッカー場で、子どもたちを指導するハビエルさん(右上)とパートナーの殷健淋さん(右下)。(小型無人機から)スペインのサラゴサ生まれで今年30歳になるハビエル・モロス・バレラさんは、4歳の時にサッカーを始め、16歳でコーチとなり、現在は欧州サッカー連盟(UEFA)のA級ライセンス保持の指導者として活躍している。ハビエルさんは大学卒業後、遠く離れた中国にやって来た。世界中でサッカーの普及に取り組むレアル・マドリード財団と中国四川省涼山イ族自治州のスポーツサービス企業、涼山尼牧体育が提携し、2019年10月、同自治州で青少年サッカートレーニングプロジェクトが始まった。昭覚県はプロジェクト実施の最初の都市に選ばれた。20年7月、山岳地帯や県城(県政府所在地)から来た少年15人が昭覚レアル・マドリードチームの選手に選ばれ、ハビエルさんとパートナーの殷健淋(いん・けんりん)さんが彼らのコーチとなった。ハビエルさんによると、同財団が昭覚県で実施するプロジェクトは3年間継続して行われ、子どもたちは欧州サッカーの「名門」によるオーダーメイドのカリキュラムを通して、チームワークや粘り強いスポーツマンシップを身に着けるという。ハビエルさんは「子どもたちを優れた選手に育てるのは一面に過ぎない。重要なのは、サッカーが彼らの将来により多くの選択肢をもたらすことができるということだ。ここでコーチをするのは私にとって仕事ではあるが、同時に人助けにもなっていて、とても価値がある」と語った。(昭覚=新華社記者/王曦)=2020(令和2)年8月13日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020090100454

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