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  •  「新華社」中国で発見の恐竜化石は新属新種、「英良達泰竜」と命名
    00:21.44
    2024年03月02日
    「新華社」中国で発見の恐竜化石は新属新種、「英良達泰竜」と命名

    中国とカナダの研究チームはこのほど、江西省贛州(かんしゅう)市会昌県で2016年に見つかった2体のアンキロサウルス亜科の化石が新属新種であることが分かり、「英良達泰竜(Dataiyingliangis)」と名付けたと発表した。アンキロサウルスは草食恐竜の一種で、後期白亜紀の北米とアジアに生息していた。最大の特徴は全身を覆う大量の骨の板で、よろいをまとったような姿から「装甲恐竜」とも呼ばれる。中でもアンキロサウルス亜科に属する恐竜は体が大きく、頭と胴の幅が広い。尾の末端には発達した尾錘(びすい)がある。中国地質大学(北京)の邢立達(けい・りつたつ)副教授と福建省英良石材自然歴史博物館の鈕科程(じゅう・かてい)執行館長がカナダ自然博物館の学者と共同で、国際学術誌「バータブレート・アナトミー・モルフォロジー・パレオントロジー」に発表した。邢氏によると、英良達泰竜はアジアのアンキロサウルス亜科から派生した分岐群であり、モンゴルと中国北部で発見されたピナコサウルスと姉妹群を形成する可能性がある。折り重なった状態で化石化していたが、ピナコサウルスも同様の状態で見つかったことがある。当時は風によって運ばれた砂の堆積で急速に埋もれたとみられ、ピナコサウルスの集団行動の間接的な裏付けとされた。邢氏は「英良達泰竜が川の流域や湖に堆積したのか、死亡した場所や生息していた場所でそのまま埋もれたのかはまだ分からないが、アンキロサウルスの群居行動に関連している可能性が高い」と話している。(記者/魏夢佳、馬暁冬) =配信日: 2024(令和6)年3月2日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2024030212226

  •  「新華社」中国江西省で9千万年以上前の新種の恐竜化石を発見
    00:29.14
    2024年02月05日
    「新華社」中国江西省で9千万年以上前の新種の恐竜化石を発見

    中国の江西省地質博物館は1月30日、同省贛州(かんしゅう)市で9千万年以上前に生息していた新属新種の竜脚類恐竜化石を発見し「腔尾贛地巨竜(Gandititancavocaudatus)」と命名したと明らかにした。竜脚類恐竜の白亜紀における進化と古地理分布を研究する上で重要な意義を持つ。同館の王凌雲(おう・りょううん)副館長によると、化石は後期白亜紀初期のもので、2021年6月に同市贛県区の工事現場で発見。同年10月に江西省地質博物館が同省地質調査勘査院基礎地質調査所、中国地質大学武漢校、中国科学院古脊椎動物・古人類研究所などと合同で整理と修復・研究を開始した。骨格部分は既に岩からほぼ露出している。研究の責任者を務める中国地質大学武漢校の韓鳳禄(かん・ほうろく)副教授によると、研究成果は1月17日、国際的学術誌「JournalofSystematicPalaeontology」に掲載された。腔尾贛地巨竜は同地区でこれまでに見つかった竜脚類恐竜の中で最も保存状態が良く、同類の恐竜の初期進化を研究する上で重要な情報をもたらした。韓氏は「露出した骨格化石は頚椎(けいつい)6個、背椎2個、完全な状態の薦椎(せんつい)、腰帯(ようたい)の一部、前側の尾椎17個で、全身骨格の約4割を占めた」と説明。白亜紀の竜脚類恐竜化石でこれほどの完全さと精巧さを持つものは世界でも珍しいと語った。「復元の精度は骨格の完全性に左右される。研究者は3Dスキャンや補完などの技術を用いて復元、修復し、頸椎と尾椎の化石から首と尾の長さはいずれも約5メートル、体長は少なくとも14メートルと判断した」としつつも、竜脚類の中では小柄だという。腰帯を構成する三つの骨が一体化し、椎体と椎弓もしっかりと癒着していたことから、個体は死亡時に少なくとも亜成体だったと判断。今後も骨格化石の骨年齢分析と剥離した岩の比較分析を続け、恐竜の死亡年齢と具体的な生息年代を特定するとした。骨格形態学の研究でも新たな発見があった。腔尾贛地巨竜は他の竜脚類恐竜と異なり、前側の尾椎の椎弓と神経棘(しんけいきょく)に顕著に発達した空洞があり、六つの尾椎神経棘は分岐していた。腔尾贛地巨竜の名はこの「腔尾(空洞の尾)」の特徴から付けられた。腔尾贛地巨竜は「中国恐竜の里」として知られる贛州市で発見、命名された11種類目の恐竜で、同市では =配信日: 2024(令和6)年2月5日、クレジッ...

    商品コード: 2024020508304

  •  「新華社」中国、海洋温度差発電で新たな進展
    01:09.01
    2023年09月16日
    「新華社」中国、海洋温度差発電で新たな進展

    海洋温度差エネルギーは重要な新エネルギーであり、世界の新エネルギー研究の重要分野でもある。中国地質調査局広州海洋地質調査局が中心となって研究・開発した20キロワットの浮体式海洋温度差発電装置はこのほど、南中国海での洋上試験に成功し、広東省広州市南沙区に帰還した。中国が実際の海洋環境下で海洋温度差発電の原理検証と系統的な運用を実現したのはこれが初めてで、中国の深海エネルギーの開発・利用を着実に推進した。海洋温度差エネルギーは海洋再生可能エネルギーの一つで、表層海水と深層海水との温度差で生まれる熱エネルギーを指し、開発の価値と潜在力が極めて高い。同局の寧波(ねい・は)高級工程師(シニアエンジニア)によると、中国の海洋温度差エネルギーは豊富だが、関連研究はこれまで、依然として実験室での理論研究および陸上試験の段階にあった。海洋温度差エネルギー研究をさらに進めるため、同局はこれまでに南中国海で実施した海洋地質、海流、水文などの分野での基礎調査・研究成果を基に、南中国海の海水温の3次元モデルを作成。温度差エネルギーの開発に適する海域を評価し、選出した。さらに、天然ガスハイドレート探査・開発国家工程研究センターや南方海洋科学・工程広東省実験室(広州)、中国地質科学院探査技術研究所、技術サービスを手掛ける北京前沿動力科技などの機関・企業と共同で、南中国海の実際の状況に照らして中国初となる20キロワットの浮体式海洋温度差発電装置を独自に開発した。この発電装置は今年8月、多機能新型科学調査船「海洋地質2号」に塔載され、南中国海の水深1900メートルの海域で初めての洋上実験を展開し、温度差発電技術の検証に成功した。寧氏によると、発電の試験時間は4時間47分、最大出力は16・4キロワット、設備利用率は17・7%に達した。寧氏は「今回の海洋での試験により、独自開発した海洋温度差発電システムの原理の実行可能性と海洋温度差発電利用の実用性が検証された。これは中国の海洋温度差エネルギーの開発・利用が陸上試験から海上の系統的な応用に向けて重要な一歩を踏み出したことを意味している」と説明した。(記者/周穎、欧陽建嘉) =配信日: 2023(令和5)年9月16日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023091702497

  •  「新華社」中国の海洋調査船「海洋地質10号」、大陸棚での掘削深度を更新
    00:57.32
    2023年08月29日
    「新華社」中国の海洋調査船「海洋地質10号」、大陸棚での掘削深度を更新

    中国地質調査局広州海洋地質調査局の調査船「海洋地質10号」が25日、最新の科学調査航海を完了して広東省広州市南沙区竜穴島の科学調査ふ頭に寄港した。調査船は今回初めて南中国海北部の大陸棚で掘削深度302・1メートルのオールコアボーリング調査を実施し、中国の大陸棚海域における第四系オールコアボーリングの掘削深度を更新した。海上ボーリングは、地球内部を探査する最も直接的な方法で、堆積物や岩石サンプルを採取できる。同調査局の張金鵬(ちょう・きんほう)シニアエンジニアによると、今回のボーリングは珠江河口から175キロの場所で行われ、水深は92メートル、海底掘削深度は302・1メートル。中国の大陸棚で初めて、最も連続的な第四紀地質のボーリングコア観測結果を得た。海洋地質10号は中国が独自に設計、建造した総合地質調査船で、2017年に進水。油圧ピストン式コアボーリングを主として地球物理調査や海洋水文調査にも対応しており、中国の中深海資源調査や沿岸地帯での総合地質調査能力を向上させた。(記者/周穎) =配信日: 2023(令和5)年8月29日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023082909331

  •  「新華社」元謀原人遺跡、第6次考古発掘調査始まる雲南省
    00:58.36
    2023年07月24日
    「新華社」元謀原人遺跡、第6次考古発掘調査始まる雲南省

    中国雲南省楚雄イ族自治州で21日、元謀原人遺跡の第6次考古発掘調査が始まった。研究者80人余りが遺跡と周辺地域の学際・総合調査を行う。遺跡は同自治州元謀県大那烏村から約200メートル離れた山の斜面にある。1965年に中国地質科学院地質研究所の銭方(せん・ほう)氏らが約170万年前の古人類の歯の化石2本を発見して以降、数度の発掘調査が実施されている。2022年11月から今年6月に3段階に分けて実施された特別調査と探査では、旧石器時代の古生物化石埋蔵地点計40カ所を発見。石器標本約600点と動物化石約640点が出土した。2023年度の考古発掘調査は、遺跡南東部の郭家包梁子の四つのエリア、計200平方メートルで実施される。(記者/王安浩維、厳勇) =配信日: 2023(令和5)年7月24日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023072411982

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    01:23.64
    2023年02月15日
    「新華社」2億5千万年前の生物化石群を発見貴州省貴陽市

    中国地質大学(武漢)の宋海軍(そう・かいぐん)教授のチームが主導し、国内外の科学研究機関の研究者で構成された共同研究チームはこのほど、中国の貴州省貴陽市とその周辺で、今から2億5080万年前の中生代最古の特異埋蔵化石庫「貴陽生物群」を発見した。研究成果は10日、米科学誌「サイエンス」に掲載された。宋教授の研究チームは2015年春に現地調査で発見したロブスターの化石の破片1枚に注目。その後、代旭(だい・きょく)博士らが率いるチームが22年まで毎年、同地区で現地調査を行い、相次いで多種類の化石を大量に発見。貴陽生物群の一部が明らかになった。貴陽生物群はペルム紀(二畳紀)末に起きた生物の大量絶滅後に急速に出現した特異埋蔵化石庫であり、良好な保存状態で見つかった。貴陽生物群の発見は地球上最大規模の生物絶滅後の生命再生速度と性質の研究に新たな認識をもたらし、生物の大量絶滅からの再生に関するこれまでの見解を根本から修正するものとなる。(記者/劉勤兵) =配信日: 2023(令和5)年2月15日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023021510234

  •  「新華社」「竜脚類」恐竜の足跡化石レストランの中庭で発見四川省楽山市
    00:52.28
    2022年07月21日
    「新華社」「竜脚類」恐竜の足跡化石レストランの中庭で発見四川省楽山市

    中国地質大学の邢立達(けい・りつたつ)副教授らのチームはこのほど、四川省楽山市のレストランで10日に見つかった恐竜の足跡とみられるくぼみを調査し、白亜紀に生息していた「竜脚類」恐竜の足跡化石群であることが分かったと明らかにした。調査したのは、邢氏と同省自貢市にある自貢恐竜博物館の彭光照(ほう・こうしょう)研究員らによる専門家チームで、小型無人機を使った撮影や3D(三次元)スキャンによる解析の結果、くぼみのある場所は白亜紀の地層「夾関組(JiaguanFormation)」の恐竜遺跡で、足跡は竜脚類恐竜「ブロントサウルス」のものであると確認した。くぼみを発見した欧鴻濤(おう・こうとう)さんは、普段から古生物に関する書籍やニュースに関心が高かった。レストランで食事中、中庭に珍しい形状のくぼみが複数あることに気付いて詳しく観察し、恐竜の足跡化石の可能性があると判断、その日の晩に邢氏に連絡を取った。邢氏は今回の発見について、楽山市の市街地で初めて見つかった恐竜の足跡化石という点で意義があると説明。足跡は約1億年前、乾燥地だった楽山の河川周辺で活動していた体長約8メ―トルの竜脚類2頭が残したと推定した。足跡化石が見つかったレストランは、観光名所「楽山大仏」からわずか5キロの場所にある。(記者/唐文豪、余里) =配信日: 2022(令和4)年7月21日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022072109628

  •  「新華社」青海省ココシリで大規模な「紅山脈」発見
    00:33.17
    2022年07月20日
    「新華社」青海省ココシリで大規模な「紅山脈」発見

    中国地質大学(武漢)の研究チームがこのほど、長江源の科学調査を実施した際に、青海省可可西里(ココシリ)で珍しい大規模な「紅山脈」を発見した。ココシリ盆地に分布する「紅山脈」は主に今から7千万年以上~3千万年前の白亜紀後期から古第三紀にかけて形成された地層で、そこに含まれる豊富な地質情報は青蔵高原の隆起過程と密接に関連しており、同高原の進化の研究に重要な支援を提供する。(記者/王浡、張竜、陳傑) =配信日: 2022(令和4)年7月20日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022072100889

  •  「新華社」中国2カ所目の雲朶石洞窟を発見広西チワン族自治区
    01:11.96
    2022年07月13日
    「新華社」中国2カ所目の雲朶石洞窟を発見広西チワン族自治区

    中国自然資源部地質調査局岩溶地質研究所は5日、中国とフランスの合同洞窟科学探査チームが広西チワン族自治区来賓市武宣県の犀牛岩洞窟を探査中、総面積300平方メートルにわたって広がる雲朶石(cavecloud)を発見したと明らかにした。中国で2カ所目、同自治区で初めて発見された雲朶石洞窟の奇観となる。探査チームの初期調査の結果、犀牛岩洞窟の雲朶石は7カ所の池の中に分布し、パンやカボチャの形状をしていることが分かった。犀牛岩洞窟は全長2754メートルで、内部は緩やかな地形になっており、洞窟のホールの一つの面積は1万2600平方メートルに上る。同研究所のシニアエンジニアで中国地質学会洞窟専門委員会の秘書長を務める張遠海(ちょう・えんかい)氏は苦灰岩がどのようにして雲朶石を作るのかは現代における科学の謎の一つだと説明し、「貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州丹寨県の金瓜洞に続き、中国で2番目に発見された雲朶石洞窟の奇観となる。雲朶石の形成条件は非常に厳しく、苦灰岩によって形成された鍾乳洞は珍しい」と指摘した。武宣県の梁璐(りょう・ろ)副県長は、今回の合同探査で犀牛岩洞窟内の地形や鍾乳洞内部の安全状況などを詳しく調査したと説明。特に洞窟の実地調査に基づく提言は、鍾乳洞の今後の開発や利用、修復などを行う上で力強い科学的根拠になると語った。(記者/胡佳麗) =配信日: 2022(令和4)年7月13日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022071309422

  •  「新華社」生物大量絶滅期の古生物の「避難所」発見雲南省鎮雄県
    00:58.92
    2022年05月25日
    「新華社」生物大量絶滅期の古生物の「避難所」発見雲南省鎮雄県

    中国の科学者らは、2年余りの研究を経て、雲南省鎮雄(ちんゆう)県で、オルドビス紀末期の生物大量絶滅前の三葉虫動物相を初めて発見した。華南プレート西縁の海洋生物相の解明につながる重要な手がかりとなり、地域環境の悪化時に古生物らが避難した場所が存在したことを裏付けるものとなった。北京大学や中国科学院南京地質古生物研究所、中国地質調査局西安地質調査センターの研究者らは、2020年から鎮雄県で三葉虫動物相についての詳細な調査を実施。研究成果はこのほど、国際学術誌「Palaeoworld」のオンライン版に掲載された。論文筆頭著者である北京大学地球・空間科学学院の魏鑫(ぎ・きん)博士研究員は、これまで知られている地球史では計5回の大量絶滅イベントが発生したが、4億4300万年前に発生したオルドビス紀後期の生物大量絶滅はその最初に当たり、前後における生物と環境の相乗的進化関係の研究が注目を集めていると説明した。魏氏は「今回、鎮雄地区で見つかった三葉虫動物相は、オルドビス紀末期の生物大量絶滅よりやや前のもので、9科15属17種が含まれ、新種も4種含まれている」と紹介。同地区は地層の露出が良好で、化石が豊富で交通も便利なため、研究にとって理想的な地域だと述べた。研究者らは今回、層ごとのサンプリングと系統的古生物学・堆積学的研究により、大量絶滅前の鎮雄地域における三葉虫動物相を明らかにし、新たな三葉虫群を確立。同時期の華南地域における三葉虫動物相の生態的研究の基礎を築いた。魏氏はまた、三葉虫(種)の時空分布から、華南地域のオルドビス紀末期の生物大量絶滅前には生物の移動が起きていたと解説。華南プレートの海洋環境が地殻変動により徐々に悪化し、大部分で無酸素状態の半閉鎖性海盆が形成され、それにより多数の三葉虫が死滅し、少数の三葉虫が鎮雄地域のような比較的浅く酸素の豊富な環境、つまり「避難所」に移動する現象が起こったとの見解を示した。(記者/林碧鋒) =配信日: 2022(令和4)年5月25日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022052507882

  •  「新華社」中国の古生物学者ら、初期角竜の歯の生え替わりを解明
    00:37.20
    2022年05月20日
    「新華社」中国の古生物学者ら、初期角竜の歯の生え替わりを解明

    中国地質大学武漢校は、同校地球科学学院の韓鳳禄(かん・ほうろく)副教授の率いる研究チームがこのほど、初期の角竜(角を持つサイのような恐竜)の歯の生え替わりを解明したと明らかにした。米ジョージ・ワシントン大学や中国科学院脊椎動物・古人類研究所、雲南大学、江蘇省南京古生物博物館の研究者らと共同で研究した。北米に生息していたトリケラトプスには最大800本余りの歯があった。生きている間は歯が生え替わり続け、周期も短くわずか3カ月ほどで生え替わった。一方、トリケラトプスの祖先には、このような複雑な歯の仕組みはなかった。研究チームは、初期の角竜にトリケラトプスとは全く異なる歯の特徴があったことを突き止めた。初期の角竜は歯の生え替わり回数が極めて少なかったが、これは後に出現したトリケラトプスよりも生え替わり周期が長かったことを示している。新しく生える歯の位置も、トリケラトプスが古い歯の下から生えたのに対し、初期の角竜は古い歯の内側から生えていた。初期の角竜とトリケラトプスとでは、なぜ歯の仕組みがこれほど大きく異なるのか。韓氏によると、初期の角竜が小柄な体型だったが、トリケラトプスは体長約9メートルにも及んだため、大型化により食べる量が増え、それに応じた歯が必要になったからだという。韓氏は「トリケラトプスの歯の形状は複雑で、口の中で食べ物を十分にかみ砕くことができた。初期の角竜の歯の形状は簡単で、植物をかみ切るという単純な機能しか持っていなかったと考えられる。機能の違いが両者の歯の仕組みの違いにつながった可能性がある」と説明。また、初期の角竜のインロンやプシッタコサウルスからは胃石が見つかったが、彼らは現代の鳥類のように胃の消化を助けるために小さな石を飲み込み、歯にかかる負担を軽くして歯がすり減るのを遅らせていた可能性が高いとの見方を示した。今回の研究成果は、生物学の国際学術誌「eLife」電子版に掲載された。(記者/李偉) =配信日: 2022(令和4)年5月20日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022052009878

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    00:37.84
    2022年05月10日
    「新華社」中国が建設を支援した井戸200基が完成ルワンダ

    ルワンダの深刻な水不足を解消するため、中国企業が建設を支援した井戸200基がこのほど完成し、現地に引き渡された。井戸建設プロジェクトは2019年11月22日に着工、28カ月を経て無事完了した。井戸200基には、給水用の井戸180基(手押しポンプ井戸170基、ソーラーパワー井戸10基)とモニタリング用の井戸20基が含まれる。ソーラーパワー井戸のうち1基は、ルワンダの東部州カヨンザ郡ガチャチャ村にあるルウィンクワブ小中学校に設置されている。同校のハビマナ校長は、以前から健康的な給食の提供に頭を悩ませていたが、安定した水量があり労働力も節約できるソーラー式井戸のおかげで、学校の深刻な水問題が解決され衛生状態も改善されたと述べた。またこの井戸は、村民の生活用水だけでなく、農家のかんがいにも役立てられるという。井戸建設プロジェクトを担当した中国のインフラ建設大手、中国地質工程集団の中東アフリカ支社の陳金珂(ちん・きんか)プロジェクトマネージャーによると、給水用の井戸には全て塩素消毒システムが設置され、水を清潔に保ち、常に飲料水として使用できるという。完成した井戸200基はすでに供用を開始しており、11万人以上の飲用水問題を解決した。(記者/吉莉) =配信日: 2022(令和4)年5月10日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022051100596

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    00:55.44
    2022年05月09日
    「新華社」広西チワン族自治区楽業県で新たな巨大穴「天坑」を発見

    中国自然資源部中国地質調査局岩溶地質研究所の調査チームは7日、広西チワン族自治区楽業県で「天坑」と呼ばれる陥没穴1カ所を発見したと明らかにした。同県は中国南部のカルスト地形と世界最大の天坑群「大石囲天坑群」があることで知られる。「天坑の都」「世界の天坑博物館」とも呼ばれており、今回の発見で県内の天坑は30カ所となった。同研究所の張遠海(ちょう・えんかい)シニアエンジニアによると、今回見つかった天坑は同県邏西(らせい)郷平峨村隴坳(ろうおう)屯付近に位置する。坑口の直径は東西306メートル、南北150メートル、最大深度192メートル、平均深度約139メートル、容積は500万立方メートル以上で、天坑の標準的な大きさという。張氏は、天坑内部にある3カ所の大型開口部について洞窟が天坑へと変化する初期の穴跡だと説明、天坑の底部には保存状態の良い原始林が残り、中には崩落した大量の岩石が隠れていると述べた。また、今回発見された天坑は大石囲天坑群に属するものではなく、別の地下河川系統から発達したという。(記者/胡佳麗、林凡詩、王偉) =配信日: 2022(令和4)年5月9日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022050905601

  •  GLOBALink | Giant karst sinkhole discovered in China‘s Guangxi
    02:01.64
    2022年05月08日
    GLOBALink | Giant karst sinkhole discovered in China‘s Guangxi

    STORY: Giant karst sinkhole discovered in China‘s GuangxiDATELINE: May 8, 2022LENGTH: 0:02:02LOCATION: NANNING, ChinaCATEGORY: ENVIRONMENTSHOTLIST:1. various of the sinkhole2. SOUNDBITE (English): ZHANG YUANHAI, Senior engineer with the Institute of Karst Geology of China Geological SurveySTORYLINE:A cave exploration team has discovered a giant karst sinkhole in Leye County, south China‘s Guangxi Zhuang Autonomous Region, bringing Leye‘s number of such sinkholes to 30.The sinkhole, located near Ping‘e village under Luoxi township, measures 306 meters in length, 150 meters in width and 192 meters in depth, with its volume exceeding 5 million cubic meters, and can be categorized as a large sinkhole...= 配信日: 2022(令和4)年5月8日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022051503546

  •  「新華社」中国の研究チーム、約2億5千万年前の魚竜化石を発見
    00:38.20
    2022年04月19日
    「新華社」中国の研究チーム、約2億5千万年前の魚竜化石を発見

    中国地質大学(武漢)地球科学学院の韓鳳禄(かん・ほうろく)副教授の研究チームはこのほど、広西チワン族自治区百色市で採取された化石から約2億5千万年前の魚竜を発見したと発表した。体長は3メートルほどで、外見はかわいらしく、泳ぎに長けていたと見られる。新属種として「粗壮百色魚竜(Baisesaurusrobustus)」と名付けられ、研究成果は国際学術誌「PeerJ」電子版に掲載された。化石の修復には3カ月を要したという。化石は主に胴体前半部で、頭骨や大部分の肢骨などの重要部位が欠落していたため、鑑定は困難を伴った。比較研究と統計解析の結果、研究チームは最終的に幾つかの重要な特徴を見出した。韓氏は「標本は完全でないが、鰭竜(きりゅう)類など他の海生爬虫類と異なる魚竜類特有の特徴があった」と説明した。魚竜は三畳紀からジュラ紀にかけて繁栄した海生爬虫類で、約2億5千万年前に出現し、9千万年前に絶滅した。恐竜とほぼ同じ時期を生きたとされるが、起源と初期進化については解明されていない。これまでに見つかった最古の魚竜は三畳紀前期で、日本やカナダ、北欧、中国の湖北省、安徽省などから発見が報告されている。ただ、体長1・5メートル以下の小型の個体が多く、化石資料や分布範囲も限られている。今回の標本は比較的大きく、全長は3メートルに及ぶと推測され、国内でこれまで発見された三畳紀前期の魚竜よりはるかに大きい。復元された姿は現代のイルカに近い。韓氏は「百色魚竜は他の初期魚竜と比べ、長く力強い前肢骨があり、高い遊泳能力を持っていたとみられる。当時の海で高次捕食者の役割を担っていたのだろう」と語った。(記者/徐海濤、李偉、陳一帆) =配信日: 2022(令和4)年4月19日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022041911972

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    00:47.96
    2021年11月28日
    「新華社」中国企業が建設した井戸、ルワンダの飲用水問題を解決

    東アフリカ・ルワンダの東部州では、中国が援助する井戸200基の建設が休みなく続けられている。中国のインフラ建設大手、中国地質工程集団が建設を請け負う井戸建設プロジェクトは、主にルワンダの東部州と南部州の11区で井戸200基を建設する。これらの地域では水不足が深刻で、水道が整備されていないところが多い。これまでに150基の井戸が完成し、一部はすでに現地の人々に引き渡されている。プロジェクトは2022年3月に全面的に完成する見通し。(記者/吉莉) =配信日: 2021(令和3)年11月28日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021112900077

  •  「新華社」恐竜時代の琥珀から4匹のエビを発見中国と海外の共同研究
    00:39.96
    2021年06月07日
    「新華社」恐竜時代の琥珀から4匹のエビを発見中国と海外の共同研究

    中国とカナダ、米国の科学者がこのほど、9900万年前の琥珀(こはく)に閉じこめられた4匹のエビを発見し、研究成果が5日、国際学術誌「科学通報(ChieneseScienceBulletin)」に掲載された。琥珀はミャンマー北部カチン州のフーガン渓谷で採取され、現在は雲南省昆明市の博物館に保管されている。長さは約13センチで、内部には4匹のエビが閉じこめられていた。エビの形態は同一で、研究者は十脚目根鰓亜目に分類した。マイクロCTや放射光では、頭部両端部の上下に歯を持ち、眼後棘がなく、外骨格が薄くて滑らかいというクルマエビ科の特徴がみられたが、クルマエビ科の既知種とも異なるため「琥珀エビ」と命名された。同琥珀には、他にも甲虫の幼虫19匹やアンモナイト類、二枚貝、ウミユリ類、サンゴ類などの海洋生物など多くの希少生物が閉じこめられていた。論文責任著者の1人、雲南大学の劉煜(りゅう・いく)教授は「豊富な集合体は、白亜紀にフーガン渓谷が多くの種に適した生息地だったことを示している」と述べた。今回の研究は、中国の中国地質大学(北京)、雲南大学、中国科学院南京地質古生物研究所、中国科学院高能物理研究所、中国科学院北京総合研究センターと、カナダのロイヤルサスカチュワン博物館、米ハーバード大学が共同で実施した。(記者/岳冉冉)=配信日:2021(令和3)年6月7日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021060904979

  •  「新華社」恐竜の卵の化石数でギネス記録を保持広東省の河源恐竜博物館
    00:40.64
    2020年08月10日
    「新華社」恐竜の卵の化石数でギネス記録を保持広東省の河源恐竜博物館

    中国広東省河源(かげん)市にある河源恐竜博物館は、恐竜の卵の化石を最も多く収蔵する博物館として、2004年にギネス世界記録に認定された。当時の記録は1万8点だったが、その後も自らの記録を更新し続け、今では1万8千点にまで増えている。河源市は同年、中国地質調査局地層・古生物センターから「中華恐竜の里」の称号も与えられた。恐竜の卵だけでなく、恐竜の骨や足跡の化石も発掘されており、これほど多様な恐竜化石が一つの地域から見つかるのは世界的に見ても珍しいという。(記者/周穎)<映像内容>恐竜の卵の化石を最も多く収蔵する河源恐竜博物館の展示、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020081401925

  •  「新華社」武漢の大学教員、「ウイルスとの闘い」をペン画で記録湖北省
    01:00.04
    2020年04月10日
    「新華社」武漢の大学教員、「ウイルスとの闘い」をペン画で記録湖北省

    中国湖北省武漢市にある中国地質大学(武漢)の教員、陳華文(ちん・かぶん)さんがこのほど100枚のペン画を制作した。ペン画には、勇敢にウイルスと闘う白衣の戦士、医療チーム、病院の建設工事に携わった労働者、コミュニティーの職員、ボランティア、配達員の若者など、武漢をウイルスから守る「英雄」たちの姿が生き生きと描かれている。陳さんは「絵の中の登場人物のほとんどがマスクを着けている。今まで絵を描いてきて、こんな経験はなかった」としみじみと語った。陳さんは、同市で新型コロナウイルスによる感染症が発生した後も家族と共にそのまま大学構内の居住区で住み続けた。大学の感染防止活動に参加し、黙々と献身的に活動する同僚たちの心打たれる場面を何度も目にしたことから、すぐに手に取って描けるペンを使い、闘いの様子を記録することを思いついたという。陳さんは約50日間、家で仕事をする傍ら、武漢でのウイルスとの闘いをテーマにペン画を描いた。ペン画のモチーフは、インターネットで検索したさまざま関連写真や感染予防活動を紹介する大学の広報写真を使用した。(記者/李偉)<映像内容>新型肺炎のペン画作品、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020041300157

  •  「新華社」中国地質調査局、2回目のガスハイドレート試験採掘に成功
    02:59.03
    2020年03月26日
    「新華社」中国地質調査局、2回目のガスハイドレート試験採掘に成功

    中国自然資源部中国地質調査局広州海洋地質調査局は26日、中国地質調査局が中国海域で実施したガスハイドレートの第2回試験採掘がこのほど成功し、目標としていた生産量を上回ったことを明らかにした。同局は中国石油天然気集団(CNPC)や北京大学など国内外70以上の企業や機関と共同で、昨年10月に第2回海上試験採掘作業を開始した。試験採掘チームは今年2月17日に試験点火に成功。今月18日まで試験採掘を続け、予定していた目標任務を完了した。1カ月間の試験採掘におけるガス生産量は86万1400立方メートル、1日当たりの平均生産量は2万8700立方メートルで、第1回試験採掘の60日間におけるガス生産量の2・8倍となった。第1回試験採掘は2017年5月10日から60日間続けられ、ガス生産量は30万立方メートル余りだった。(記者/李嘉楽)<映像内容>ガスハイドレートの第2回試験採掘に成功、撮影日:2020(令和2)年3月26日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020040104300

  •  「新華社」ジュラ紀の恐竜足跡化石、避暑山荘で多数発見河北省承徳市
    01:04.83
    2019年12月06日
    「新華社」ジュラ紀の恐竜足跡化石、避暑山荘で多数発見河北省承徳市

    国河北省承徳市文物局と中国地質大学(北京)は6日、「避暑山荘の恐竜足跡に関する研究が得た重大成果」をテーマとした共同記者会見を行い、同市にある清代の離宮、避暑山荘とその周辺の寺院の敷地から、完全な状態で保存されたジュラ紀の恐竜の足跡化石を多数発見したと発表した。この発見は、恐竜の進化や地球の気候変動を研究する上で重要な価値を持つという。中国、米国、オーストラリアの科学者は、彼らの研究チームが同省承徳地区の恐竜足跡を調査した結果、大部分の足跡化石は避暑山荘の敷地内に分布していると表明した。詳細な調査によると、同地区ではデイノニコサウルス類、ユーブロンテス、グラレーター、コリアナオルニスなど複数種の恐竜の足跡化石が発見された。これらの豊富な足跡化石の記録は、華北地方における恐竜の進化の記録がジュラ紀の燕遼生物群から白亜紀前期の土城子(どじょうし)足跡動物群、さらには熱河生物群までほぼ連続していることを示している。(記者/駱学峰)<映像内容>避暑山荘で恐竜足跡を多数発見、撮影日:2019(令和元)年12月6日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ ※画質が良くありません。

    商品コード: 2019121113307

  •  「新華社」科学調査船「海洋6号」、深海探査の任務終え帰還広州
    01:25.54
    2019年05月16日
    「新華社」科学調査船「海洋6号」、深海探査の任務終え帰還広州

    中国の科学調査船「海洋6号」が16日、2019年深海探査の共同航行任務を終え、広東省広州市に帰還した。複数機関のプロジェクト協力実施により、合同調査での新たな展開を実現した。今回の任務は、中国地質調査局が企画・実施した大規模深海探査の合同調査。航行期間は36日間で、航行距離は3千カイリ以上、18の関連機関、111人の科学技術者(科学技術関係の乗組員29人を含む)が参加した。共同航行科学調査では、中国製大型調査設備の試験運用を実現した。科学技術者は航海期間中、深海熱水観測を行う水深4500メートル級の自律型無人潜水器(AUV)「探索4500」の試験運用や、多くの独自開発深海設備の標準化に向けた海中試験を行った。(記者/王攀)<映像内容>深海探査の様子、撮影日:2019(令和元)年5月16日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019052002425

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    06:35.86
    2018年12月19日
    「新華社」【字幕あり】マリアナ海溝海の最深部の科学的神秘を探る

    中国の「彩虹魚」科学観測隊を乗せた科学調査船「沈括」号がこのほど、世界で最も深いマリアナ海溝に到着し、海の最深部の科学的神秘を探った。マリアナ海溝は全長2550キロ、幅は平均70キロ。最深部「チャレンジャー海淵」の深さはいくつかの計測結果があるが、これまでで一番深い計測結果は1万1034メートルで、陸地の最高峰であるチョモランマを沈めたとしても、頂上から海面までまだ2千メートル余りある計算になる1万メートルの超深海で科学サンプルを採集するには、先進的なサンプル採取設備が欠かせない。今回の「沈括」号は1万メートル級着底装置「彩虹魚」3台を搭載している。最新の研究開発による第2世代「彩虹魚」着底装置2台は順調に1万メートル級潜水試験に成功し、すぐに海水採集と生物捕獲という実際の運用へ投入された。もう1台の第1世代「彩虹魚」着底装置は、主に他の科学設備を積載して1万メートル級潜水試験を行うほか、海底堆積物のサンプル採集に使われる。1万メートル級の深海への着底装置投入と並行して「沈括」号上の生物トロール網など通常のサンプル採集作業も行われ、海の最深部のこの位置で、隊員らは既に豊富な科学サンプルを採集した。上海海洋大学、西湖大学、中国科学院海洋研究所、同済大学、復旦大学、浙江大学、中国地質大学など多くの機関が参加する科学調査チームは、今回の観測調査を通じて、超深海の炭素・窒素循環メカニズムと生態系プロセス、超深海における有機物の濃集メカニズムと超深海の生物やマイクロプラスチック汚染などについての研究に尽力する。中国の多数の海洋科学調査船が今年、マリアナ海溝で科学研究を行った。中国の超深海潜水技術や超深海観測技術などは、現在の国際深海プロジェクト分野の最高水準を代表している。独自開発したコア技術と設備で超深海の謎に迫ることは、中国が海洋強国建設を目指す上で不可欠の選択である。(記者/張建松、岑志連)<映像内容>マリアナ海溝最深部の調査の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2018122025795

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