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  •  「新華社」陝西省南部で宋代家族墓見つかる中原の戦乱避けて移住か
    02:07.31
    2019年12月18日
    「新華社」陝西省南部で宋代家族墓見つかる中原の戦乱避けて移住か

    中国の陝西省考古研究院は18日、同省南部の寧強県で宋代の家族墓が見つかり、れんが彫刻や磁器、陶器などが出土したと発表した。墓葬は同県代家壩(だいかは)鎮高家河(こうかが)村の西側にあり、今年初めに地元政府が実施した貧困支援道路の建設作業で存在が明らかになった。同研究院と寧強県文化財部門が2月から8月にかけ、合同で緊急発掘調査を行った。寧強県高家河宋墓と名付けられた家族墓の発掘チームの責任者、李坤(り・こん)氏によると、調査を実施した墓葬は全部で5基。すべてがれんがで墓室を築く「磚室墓(せんしつぼ)」で、うち4基が単室墓、1基が双室墓だった。湿潤気候で雨が多いことから、各墓葬には排水溝が設けられており、それぞれの排水溝が他の墓を避けるよう異なる方向に延びていることから、5基の墓は同時期に築かれたとみられる。墓葬からは黒釉磁缶や磁碗、陶缶、銅鏡、銅銭などの遺物三十数点が出土した。器物の形式から、これらの墓葬が古いもので北宋末期以前、新しいものは南宋期と判断された。李氏は、早期の墓葬はれんが彫刻も素晴らしく、副葬品の質も良かったが、後期になるにつれ簡単になっていたったと指摘。被葬者の家族は北宋から南宋にかけての混乱期に黄河中・下流の中原地帯から避難してきたのだろうと推測し、土地が辺地で交通の便も悪かったことから、その後没落したのではないかとの見方を示した。一方で、同省南部では宋墓の発見が少ないことから、今回の発見が同時代の地域文化の研究に重要な資料をもたらしたとの考えも示した。(記者/梁愛平)<映像内容>発見された宋代の家族墓の様子、撮影日:2019(令和元)年12月18日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020010701483

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