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  •  「新華社」中国の「希望の町」海南省ボアオのハイエンド医療パーク
    01:01.46
    2024年03月25日
    「新華社」中国の「希望の町」海南省ボアオのハイエンド医療パーク

    経済や環境など世界の問題を幅広く議論するボアオ・アジアフォーラムの2024年年次総会が26日に開幕する。世界の目は再び南中国海沿岸にある小さな町、海南省瓊海(けいかい)市博鰲(ボアオ)鎮に注がれる。ヤシの木が生い茂り、青い海と緑の自然が交錯するボアオの万泉河畔には「希望の町」と呼ばれるボアオ楽城国際医療観光先行区がある。一面の荒野から国内屈指の現代化ハイエンド医療パークに姿を変えた肥沃な土地には、全国に先駆けて新たな試みを行う「先行先試」の種が芽吹き、花を咲かせている。既に開業した医療機関は28カ所に上り、さらに20以上が建設中または建設準備段階にある。緊急の臨床ニーズがある輸入医薬品・医療機器の導入は2023年末時点で370種類を超え、新薬を必要とする国内患者に多くの治療選択肢を提供している。世界の最新の医薬品・医療機器が中国市場に迅速に参入するための重要なチャネルにもなっている。楽城は今や、多くの国内患者にとっての「希望の町」であるだけでなく、対外開放を進める中国医療の窓口でもある。(記者/趙玉和、黎多江、王軍鋒、郭良川) =配信日: 2024(令和6)年3月25日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2024032509959

  •  「新華社」中国、海洋温度差発電で新たな進展
    01:09.01
    2023年09月16日
    「新華社」中国、海洋温度差発電で新たな進展

    海洋温度差エネルギーは重要な新エネルギーであり、世界の新エネルギー研究の重要分野でもある。中国地質調査局広州海洋地質調査局が中心となって研究・開発した20キロワットの浮体式海洋温度差発電装置はこのほど、南中国海での洋上試験に成功し、広東省広州市南沙区に帰還した。中国が実際の海洋環境下で海洋温度差発電の原理検証と系統的な運用を実現したのはこれが初めてで、中国の深海エネルギーの開発・利用を着実に推進した。海洋温度差エネルギーは海洋再生可能エネルギーの一つで、表層海水と深層海水との温度差で生まれる熱エネルギーを指し、開発の価値と潜在力が極めて高い。同局の寧波(ねい・は)高級工程師(シニアエンジニア)によると、中国の海洋温度差エネルギーは豊富だが、関連研究はこれまで、依然として実験室での理論研究および陸上試験の段階にあった。海洋温度差エネルギー研究をさらに進めるため、同局はこれまでに南中国海で実施した海洋地質、海流、水文などの分野での基礎調査・研究成果を基に、南中国海の海水温の3次元モデルを作成。温度差エネルギーの開発に適する海域を評価し、選出した。さらに、天然ガスハイドレート探査・開発国家工程研究センターや南方海洋科学・工程広東省実験室(広州)、中国地質科学院探査技術研究所、技術サービスを手掛ける北京前沿動力科技などの機関・企業と共同で、南中国海の実際の状況に照らして中国初となる20キロワットの浮体式海洋温度差発電装置を独自に開発した。この発電装置は今年8月、多機能新型科学調査船「海洋地質2号」に塔載され、南中国海の水深1900メートルの海域で初めての洋上実験を展開し、温度差発電技術の検証に成功した。寧氏によると、発電の試験時間は4時間47分、最大出力は16・4キロワット、設備利用率は17・7%に達した。寧氏は「今回の海洋での試験により、独自開発した海洋温度差発電システムの原理の実行可能性と海洋温度差発電利用の実用性が検証された。これは中国の海洋温度差エネルギーの開発・利用が陸上試験から海上の系統的な応用に向けて重要な一歩を踏み出したことを意味している」と説明した。(記者/周穎、欧陽建嘉) =配信日: 2023(令和5)年9月16日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023091702497

  •  「新華社」中国の海洋調査船「海洋地質10号」、大陸棚での掘削深度を更新
    00:57.32
    2023年08月29日
    「新華社」中国の海洋調査船「海洋地質10号」、大陸棚での掘削深度を更新

    中国地質調査局広州海洋地質調査局の調査船「海洋地質10号」が25日、最新の科学調査航海を完了して広東省広州市南沙区竜穴島の科学調査ふ頭に寄港した。調査船は今回初めて南中国海北部の大陸棚で掘削深度302・1メートルのオールコアボーリング調査を実施し、中国の大陸棚海域における第四系オールコアボーリングの掘削深度を更新した。海上ボーリングは、地球内部を探査する最も直接的な方法で、堆積物や岩石サンプルを採取できる。同調査局の張金鵬(ちょう・きんほう)シニアエンジニアによると、今回のボーリングは珠江河口から175キロの場所で行われ、水深は92メートル、海底掘削深度は302・1メートル。中国の大陸棚で初めて、最も連続的な第四紀地質のボーリングコア観測結果を得た。海洋地質10号は中国が独自に設計、建造した総合地質調査船で、2017年に進水。油圧ピストン式コアボーリングを主として地球物理調査や海洋水文調査にも対応しており、中国の中深海資源調査や沿岸地帯での総合地質調査能力を向上させた。(記者/周穎) =配信日: 2023(令和5)年8月29日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023082909331

  •  「新華社」南中国海でマッコウクジラなど鯨類15種を確認
    01:00.78
    2023年07月17日
    「新華社」南中国海でマッコウクジラなど鯨類15種を確認

    中国科学院深海科学・工程研究所の海洋哺乳動物・海洋生物声学研究室による「第6次南中国海深海潜行・遠洋鯨類科学調査航海」が15日、全ての任務を終え、海南省三亜市に無事帰港した。調査は目視と受動的音響モニタリングを組み合わせた方法で実施し、環境DNA収集により補完した。これまでの分析で、航海中に確認した鯨類はマッコウクジラやコビレゴンドウなど少なくとも15種に上ることが分かった。(記者/張麗蕓) =配信日: 2023(令和5)年7月17日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023071706580

  •  「新華社」米国はアジア太平洋で包摂性と誠意が欠如中国軍事専門家
    01:10.96
    2023年06月06日
    「新華社」米国はアジア太平洋で包摂性と誠意が欠如中国軍事専門家

    中国の軍事専門家で国防大学国家安全学院国家安全戦略教育研究室上級大佐副主任の張弛(ちょう・し)氏は第20回アジア安全保障会議(シャングリラ会合)で米国にさまざまな虚偽の態度表明があったとし、米国はアジア太平洋地域で包摂性と誠意が欠如していると指摘した。張氏は次のように述べた。米国はその指導的地位を吹聴しているが、大多数の国の安全保障面の懸念と経済面の利益を無視している。近年、アジア太平洋地域で排他的な小さな多国間の枠組みを多数作ろうとしているが、成果は乏しく、基本的に東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の参加がなく、その鍵となる原因が包摂性の欠如にあることを意識していない。今回の安全保障会議でオースティン米国防長官の発言の後、張氏は、米国はASEANの中心的地位を支持すると言いながら、「クアッド(米日印豪戦略対話)」や米英豪3カ国の安全保障枠組み「オーカス(AUKUS)」をつくり、米国主導のこうした枠組みとASEANの地域における中心的地位は矛盾しないかと質問した。長官は問われたことに正面から答えず、あいまいな答弁に終始した。張氏は次のように指摘した。米国は耳ざわりのいいことを言っているが、やっていることは別だ。口では中国との軍事交流と意思疎通を強化したいとしながら、台湾海峡や南中国海の問題では中国を挑発している。米国の誠意はいったいどこにあるのか。こうした例はいくらでもある。米国は近年、アジア太平洋地域で数多くの約束をしているが、果たされず、空手形になっている。張氏は次のように強調した。中国は「ウクライナ危機の政治的解決に関する中国の立場」文書を発表し、特別代表をウクライナ、ポーランド、フランス、ドイツ、欧州連合(EU)本部、ロシアに派遣し、和平交渉促進のため積極的役割を果たしており、国際社会はこうした確かな行動を認めている。誰が和平交渉を促しているのか、誰が戦争を終わらせようとせず、武器を送り、戦闘をあおっているのか有識者ははっきり見て取っている。 =配信日: 2023(令和5)年6月6日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023060607630

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    01:30.08
    2023年06月01日
    「新華社」南中国海の明代沈没船調査、海底画像を公開

    中国国家文物局考古研究センターと中国科学院深海科学・工程研究所、中国(海南)南海博物館が合同で結成した深海考古隊がこのほど、科学調査船「探索1号」に搭乗し、南中国海で見つかった明代の2隻の沈没船、南中国海西北斜面1号と同2号に対する第一段階の調査を実施した。(記者/施雨岑、黎多江) =配信日: 2023(令和5)年6月1日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023060108874

  •  「新華社」南中国海で負傷の漁師を救助ヘリで病院に直接搬送
    01:30.44
    2023年03月19日
    「新華社」南中国海で負傷の漁師を救助ヘリで病院に直接搬送

    中国交通運輸部の南中国海第一救助飛行隊は17日、海上で負傷した漁師2人をヘリで救助した。ヘリは海南省三亜市の病院へ直行。漁師は直ちに治療を受けた。同飛行隊三亜基地が海上から病院へ負傷者を直接搬送したのは今回が初めて。ヘリと救急車を使った従来の方式に比べ、搬送時間を少なくとも40分短縮できる。(記者/夏天) =配信日: 2023(令和5)年3月19日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023031913444

  •  「新華社」深海用ジャケット「海基1号」、珠江口盆地海域で稼働
    01:35.65
    2022年10月04日
    「新華社」深海用ジャケット「海基1号」、珠江口盆地海域で稼働

    中国広東省珠江口盆地海域にある南中国海陸豊油田作業区で3日、深海用ジャケット(固定式海洋プラットフォームの土台となる構造物)「海基1号」が稼働した。高さ340・5メートル、総重量4万トン以上で、国内にある単体の石油生産プラットフォームの記録を塗り替えた。「海基1号」は中国石油・ガス生産大手の中国海洋石油集団(CNOOC)が独自に設計、建造。今回、同時に5本の生産井が稼働し、初期段階の日産量は約2700トンとなる。CNOOCでは「海基1号」により、「陸豊15-1」と「陸豊22-1」の両油田を同時に開発。生産井が14本、注水井が3本となり、全て稼働した際には日産量が5千トンに達する。同集団深圳分公司の鄧常紅(とう・じょうこう)副総経理は「陸豊15-1」の稼働式で、「海基1号」の稼働により中国の水深300メートル級石油・天然ガス田資源開発の新たなモデルが開かれたと説明。中国が深海油ガス探査開発における重要コア技術と設備製造を掌握し、国内深海油田の2次開発の道を切り開いたと述べた。同分公司陸豊油田作業区の呉意明(ご・いめい)総経理は、「海基1号」が百年に一度の厳しい海況にも対応できるよう設計されていると紹介。南中国海の強い波や潮流、海底の大規模な砂波や砂堆、超大型構造物の所定の位置への正確な設置など、一連の世界的な難題を解決し、世界初2件と国内初21件の先進技術を開発し、設計・建造から運用・管理までの全面的向上を実現したと述べた。同集団ではこの10年間に深海用油井プラットフォームが3基から10基に増え、うち大水深が3基で、最大作業水深が3千メートルに達している。同集団は現在、南中国海北部の深海海域で11カ所の油ガス田を探査、開発しており、油ガス生産量は1千万トン以上となる。同集団の汪東進(おう・とうしん)董事長は、中国の深海油ガス探査開発は依然として初期段階にあり、新たな貯蔵量や生産量の増加の見通しは明るいと指摘。現在、南中国海の鶯歌海、瓊東南、珠江口の3海底盆地の天然ガス確認埋蔵量は約8千億立方メートルで、うち珠江口盆地で多くの深海油田が見つかっていると述べた。(記者/李思佳) =配信日: 2022(令和4)年10月4日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022100410492

  •  「新華社」南中国海で漁解禁広東省陽江市
    01:25.27
    2022年08月17日
    「新華社」南中国海で漁解禁広東省陽江市

    中国広東省陽江市の海陵島で16日、第20回南中国海(陽江)開漁祭が行なわれた。正午ちょうどに3カ月半にわたる禁漁期間が明け、約千隻の漁船が南中国海に向けて出港した。(記者/鄧瑞璇、熊嘉芸、段瀚寧) =配信日: 2022(令和4)年8月17日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022081709390

  •  「新華社」中国最大の海洋石油生産プラットフォーム、設置が完了
    00:52.99
    2022年08月03日
    「新華社」中国最大の海洋石油生産プラットフォーム、設置が完了

    南中国海東部海域で開発が進む恩平15-1油田群で1日、中心プラットフォームの上部構造物の設置が完了した。同構造物の重量は1万8880トンで、完成すると国内最大の海洋石油プラットフォームとなる。今回の設置の成功は、中国の超大型海洋石油・ガス生産設備の設計、建設、設置能力が世界先進水準に達したことを示した。今回の設置にはフロートオーバー工法が用いられた。同工法は、大型海洋プラットフォームを設置する効率的な方法とされる。技術の核心は、自然の潮汐力と船舶の荷重調整などを利用した施工法にある。満潮時にはしけが構造物をジャケット(基礎部分)の接合部の真上に運び込むことで、干潮になると構造物がジャケットの所定の位置まで正確に落下する。接合の誤差は5ミリ以下に抑える必要がある。恩平15-1の中央プラットフォームは、上部構造物とジャケットで構成される。設置場所の水深は88メートルで、全高は約160メートル、総重量は3万トンを超える。同プラットフォームは、恩平油田群開発プロジェクトの最も重要な海上施設とされる。同プロジェクトでは、海上プラットフォームを4基新設し、六つの油田を同時に開発する。第1期は今年下半期(7~12月)の操業開始を予定しており、ピーク時で日産5千トンの石油生産を見込む。 =配信日: 2022(令和4)年8月3日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022080307496

  •  「新華社」中国の深海用ジャケット「海基1号」、水深300メートルへの設置に成功
    01:12.48
    2022年04月13日
    「新華社」中国の深海用ジャケット「海基1号」、水深300メートルへの設置に成功

    中国の南中国海に位置する珠江口盆地海域で11日、深海用ジャケット「海基1号」が海中投下後所定の位置に正しく設置され、アジアにおける深海固定式ジャケットの新記録を樹立した。ジャケット型プラットフォームは世界で最も広く使用されている海洋石油・ガス生産施設で、ジャケットは巨大なプラットフォームを海面に持ち上げる「土台」に相当する。「海基1号」は高さ302メートル、総重量3万トンに上り、水深300メートル近くの海域に固定式ジャケットが設置されるのは国内で初めて。これにより、中国の超大型固定式深海用ジャケットに関する一連の重要技術と設置能力が世界一流の水準に達していることが示され、国内のエネルギー安全保障能力がさらに高まった。「海基1号」は、陸豊油田群エリアの開発プロジェクト「陸豊15-1油田」で稼働する予定。同プロジェクトのピーク時の年間原油生産量は185万トンに上り、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)における経済・社会の発展に新たな原動力を注入する。中海油研究総院の米立軍(べい・りつぐん)院長によると、「海基1号」は同社が独自設計した300メートル級の深海用ジャケットで、中国の深海用ジャケットの設計や建設、設置などに関する技術の質的飛躍を実現した。さまざまな油田の状況に応じて最適な開発プランを自由に選択することができ、国内の多くの石油・ガス田における経済的で効率的な開発を後押しする。(記者/黄国保) =配信日: 2022(令和4)年4月13日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022041309735

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    00:32.08
    2022年03月24日
    「新華社」南中国海を航行する船舶に気象情報を配信新サービス始まる

    中国交通運輸部南海航海保障センターの広州海岸ラジオ局と広東省気象台は23日、南中国海と周辺の海域を航行する船舶に台風や降水、波浪などの気象情報をファクシミリで配信するサービスを共同で始めた。中国が独自に作成・配信するサービスで、これまでの空白を埋め、船舶の安全航行を支援する。(記者/李軍、張芸騰、田建川) =配信日: 2022(令和4)年3月24日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022032500866

  •  「新華社」中国独自設計で建造された深海用ジャケット「海基1号」完成
    01:08.00
    2022年03月05日
    「新華社」中国独自設計で建造された深海用ジャケット「海基1号」完成

    中国の海洋プラントメーカー、海洋石油工程はこのほど、中国が独自に設計、建造した深海用ジャケット(プラットフォームの土台となる構造物)「海基1号」が、広東省珠海市で完成したと明らかにした。これは中国の超大型海洋石油・ガスプラットフォーム用ジャケットの設計・建設技術におけるブレイクスルーを意味している。「海基1号」は高さ302メートル、重さ3万トンに達し、同じ水深の油ガス田で一般に使用されている「水中生産システム+浮体式生産プラットフォーム」開発モデルと比べ、生産・操業コストを大幅に削減できる。このジャケットは南中国海東部海域に位置する陸豊油田群の「陸豊15-1油田」プラットフォームに投入される。同海域の水深に耐える固定式プラットフォームのジャケットが設計、建造、設置されるのは、中国では初めて。同油田群が全面的に稼働すると、年間産油量は生産ピーク時で185万トンに達し、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)の経済と社会の発展に新たなエネルギーを注入すると期待されている。(記者/李帥) =配信日: 2022(令和4)年3月5日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022030505026

  •  「新華社」中国初の深海トレンチプラウ、海上試験に成功
    00:57.96
    2022年02月15日
    「新華社」中国初の深海トレンチプラウ、海上試験に成功

    中国の海洋プラントメーカー、天津港保税区にある海洋石油工程はこのほど、中国初の深海トレンチプラウの海上試験を南中国海で独自に実施、成功を収めた。プロジェクトリーダーの夏宝瑩(か・ほうえい)氏は、今回の海上試験で、深海海底パイプラインにおけるトレンチプラウの施工技術全般を習得することができたと評価。今回の試験により、中国における深海海底パイプライン用トレンチプラウ技術の不足を補うことができただけでなく、海底パイプライン用トレンチプラウ船の支援能力を構築することにもつながったとしている。今回の海上試験で使用されたのは現在のところ国内唯一の深海海底パイプライン用のトレンチプラウで、従来のジェットトレンチャーに比べて、土壌せん断力は5倍、トレンチ効率は3倍の能力を持つ。最大動作深度は500メートルで、トレンチの最大深度は2・5メートルに達する。同社はここ数年、深海エンジニアリング船を中心とした専門的な海洋建設船チームを多数組織し、3万トン級の超大型海上プラットフォームのフローティングサポート、1500メートル級超深海施工技術全般など、一連のコア・テクノロジーを構築。海洋設置とパイプ敷設の能力はアジアのトップレベルに達し、国家のエネルギー安全保障のために強固な基盤を築いている。(記者/李帥) =配信日: 2022(令和4)年2月15日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022021513819

  •  「新華社」アジア初の300メートル級深海ジャケット、主要構造の接合完了
    00:42.44
    2021年12月09日
    「新華社」アジア初の300メートル級深海ジャケット、主要構造の接合完了

    中国天津市天津港保税区の企業、海洋石油工程がプロジェクトを一括で請け負う南中国海東部海域に位置する中国石油大手、中国海洋石油集団「陸豊15-1油田」のジャケット(プラットフォームの土台となる構造物)が7日、広東省珠海市で主要構造部の接合を完了した。ジャケットは、海洋石油・ガスプラットフォームの「基礎」に相当し、海上のプラットフォームの巨大な躯体(くたい)と重量を支える役割を果たす。陸豊15-1のジャケットは、その自体の寿命を延ばし、より多くの調整井用のスペースを拡張することで、油田の回収率向上と寿命の延長を可能にする。陸豊15-1プラットフォーム・ジャケットは、アジア初の300メートル級深海ジャケットで、その完成は中国の超大型海洋石油・ガスプラットフォーム用ジャケットの設計・建設分野における新たな飛躍を表しているという。ジャケットは完成後、陸豊油田群エリアの開発プロジェクトで活躍する。同油田群の年間産油量は生産ピーク時で185万トンに達し、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)の発展を支え、国のエネルギー安全保障を確実にする上で重要な戦略的意義を持つ。(記者/李帥) =配信日: 2021(令和3)年12月9日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021120908990

  •  「新華社」南中国海で漁解禁漁船が一斉に出港
    01:10.61
    2021年08月17日
    「新華社」南中国海で漁解禁漁船が一斉に出港

    中国広東省陽江市で16日、南中国海(陽江)開漁祭が開催され、同市の閘坡国家中心漁港に停泊した1300隻余りの漁船が一斉に漁場へ向かって出漁した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、今年の開漁祭は漁解禁を宣言するイベントのみを実施。釣り具のオンライン展示会や漁村フォトコンテストなどが、会場とオンラインを組み合わせて開催された。陽江市は海洋資源が豊富なことで知られ、「南中国海の漁都」「広東省の魚の宝庫」と呼ばれている。(記者/鄧瑞璇) =配信日: 2021(令和3)年8月17日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021081802924

  •  「新華社」中国の科学者、南中国海で20万平方メートルのサンゴを育成
    01:18.16
    2021年08月15日
    「新華社」中国の科学者、南中国海で20万平方メートルのサンゴを育成

    世界のサンゴ礁の生態系はここ数年、これまでにない深刻な危機に直面しており、データによると、世界のサンゴ礁の3分の1以上で衰退が進んでいる。中国科学院南海海洋研究所の科学者、黄暉(こう・き)氏率いるチームは、サンゴの救済と海洋生物の多様性保護のため、南中国海でサンゴの研究・修復活動に20年以上従事し、貴重なデータや資料を蓄積してきた。黄氏は2000年ごろからサンゴの研究を開始。2009年からはチームを率いて、海底で小面積でのサンゴの繁殖・育成に取り組んだ。数々の失敗を経て、異なる海況での多種多様なサンゴ品種の育成方法を徐々に探り出した。サンゴ礁生態系の変化を知るため、黄氏は国内海域のサンゴ礁を全て調査し、チームと共にサンゴの繁殖と修復の技術を磨いた。黄氏のチームがこれまで南中国海で育成したサンゴの面積は20万平方メートル余りに上る。(記者/王瑞平、李雄鷹、洪沢華) =配信日: 2021(令和3)年8月15日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021081603502

  •  「新華社」中国最大の洋上石油プラットフォーム、南中国海で設置完了
    00:51.09
    2021年06月07日
    「新華社」中国最大の洋上石油プラットフォーム、南中国海で設置完了

    中国の海洋プラントメーカー、海洋石油工程(天津市)がEPCI(設計、調達、建造、据付)を一括で請け負い建造した洋上石油生産設備「陸豊14-4中心プラットフォーム」がこのほど、南中国海の東部海域で、フロートオーバー工法により設置された。中国が自主設計・建造した最大の洋上石油プラットフォームで、建造には一体化モデルを採用。上部モジュールと下部構造物(ジャケット)の二つの部分からなり、高さは218メートル、総重量は3万トン近くに上る。フロートオーバー工法は、潮の満ち引きの力(潮汐力)を利用して、大型の海上油ガスプラットフォームをジャケットに設置する技術で、海上での建設作業の多くを陸上で事前に行うことができるため、低コスト、高効率、高い吊り上げ能力などの利点がある。同プラットフォームは、2021年末の稼働を予定しており、稼働後は主に陸豊14-4と陸豊14-8の2油田を開発する。これらは、中国が南中国海で行う最初の深層低浸透油田の大規模開発となる。(記者/李帥) =配信日: 2021(令和3)年6月7日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021060705016

  •  「新華社」生産・貯油プラットフォーム「深海1号」、南中国海で設置完了
    00:32.64
    2021年02月26日
    「新華社」生産・貯油プラットフォーム「深海1号」、南中国海で設置完了

    南中国海で開発が進むガス田「陵水17-2」でこのほど、中国が独自開発した最初の10万トン級深水半潜水式の生産・貯油プラットフォーム「深海1号」エネルギーステーションに係留アンカー16本が接続され、同ステーションの設置が完了した。水深1500メートル海域でのアンカー接続作業は、中国の深海アンカー工事の新記録となった。天津港保税区の企業、海洋石油工程がEPCI(設計・資材調達・建造・据付)を一括して請け負った深海1号は、中国初の水深1500メートル自主運営大型ガス田「陵水17-2」プロジェクトのために建造された。同ステーションは今後、生産設備の設置や調整を約4カ月実施する。6月下旬には稼働条件が整うという。生産開始後は、広東省や香港特別行政区、海南省などに毎年30億立方メートルの深海天然ガスを供給する。(記者/李帥映像提供/海洋石油工程有限公司) =配信日: 2021(令和3)年2月26日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021022604572

  •  「新華社」中国が初めて独自開発した深水油田群が稼働
    00:59.42
    2020年09月23日
    「新華社」中国が初めて独自開発した深水油田群が稼働

    中国海洋石油集団(CNOOC)はこのほど、中国が初めて独自開発した深水油田群「流花16-2油田群」が完成、稼働したと明らかにした。同油田群のピーク時における年間生産量は350万トンで、自家用車400万台以上の年間ガソリン消費量を満たすことができる。CNOOC関係者によると、同油田群は南中国海の深水海域にあり、同集団が多くのプロジェクト案を研究、検証し、深水海域での油井掘削や水中スマート油井の完成、深水海域の流動についての安全保障など、難題を次々と解決した上で、石油ガス田水中生産システム開発モデルの総合設計と設置工事を初めて独自に行った。同油田群の水中生産システムは、クリスマス・ツリーと呼ばれる安全装置や海底ケーブル、アンビリカルケーブル、遠隔操作システム、海底パイプ、柔軟ホースなどで構成され、ほとんどの水中生産装置は中国で初めて使われた。同関係者によると、今回の油田群の完成、稼働により、中国が独自の知的財産権を持つ深水石油ガス田の開発プロジェクトにおける技術体系がさらに整備された。<映像内容>中国が独自開発した深水油田群「流花16-2油田群」が稼働、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020092505357

  •  「新華社」南中国海の禁漁期終了、新技術で厳格管理
    00:22.29
    2020年08月16日
    「新華社」南中国海の禁漁期終了、新技術で厳格管理

    南中国海で16日、夏の禁漁期が終了した。禁漁期は5月1日からで、今年は衛星測位システムや監視カメラ、ビッグデータ管理などの技術が使われ、これまでで最も厳格な法執行活動が行われた。広東省の海事法執行機関は3カ月半の禁漁期間中に巡視船5605隻を派遣し、違反案件1768件、違法漁船1691隻を摘発。63万平方メートルの違法漁網を撤去した。南中国海では生態系と生物多様性を過剰な漁獲から守るため、1999年から禁漁期が設定されている。期間中は漁具や漁船の安全検査や、漁業従事者を対象とした関連法規と各種技能の研修が行われる。(記者/趙暁晴)<映像内容>南シナ海の夏の禁漁期が終了、漁船の様子、撮影日:2020(令和2)年8月16日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020082103812

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    01:36.72
    2020年08月05日
    「新華社」南中国海を国際政治の争いの場にすべきではない王毅氏

    中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は5日、新華社の単独インタビューに応じ、南中国海を国際政治の争いの場にすべきではないと訴えた。王毅氏は、米国がこのところ、南中国海で絶えず挑発行為を続けているとした上で、その目的は南中国海を混乱させ、地域の国々を米国の戦車に縛り付け、米国の国内政治と戦略地政学に奉仕させることにあると述べた。また、南中国海は地域の国々の共同のふるさとであり、国際政治の争いの場にすべきではないと強調。「事実が証明しているように、対話によって紛争を解決することが、地域の国々の利益に最も合致した正しい道であり、南中国海の平和と安定を守ることが地域の国々の共同任務である」と語った。<映像内容>王毅国務委員兼外相のインタビュー、南シナ海について、撮影日:2020(令和2)年8月5日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020081201808

  •  「新華社」中国の南中国海で、マッコウクジラなど鯨類11種を確認
    01:02.75
    2020年07月28日
    「新華社」中国の南中国海で、マッコウクジラなど鯨類11種を確認

    中国科学院深海科学・工程研究所の海洋哺乳動物・海洋生物声学研究室が組織した「2020年南中国海深海潜行・遠洋鯨類科学調査航海」船が28日、全ての任務を終え、海南省三亜市に無事帰港した。今回の調査では、深海潜行型や遠洋型の鯨類延べ31群、11種を確認した。(記者/張麗蕓、王自強、王軍鋒)<映像内容>南シナ海のマッコウクジラなど生き物の様子、撮影日:2020(令和2)年7月28日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020073106770

  •  「新華社」中国の研究者、南中国海でマッコウクジラの群れを2回続けて発見
    00:48.59
    2020年07月24日
    「新華社」中国の研究者、南中国海でマッコウクジラの群れを2回続けて発見

    中国の研究者が24日、南中国海のある海域でマッコウクジラの群れを2回続けて発見した。その際に母子のペアの存在も確認した。中国の研究者は昨年も南中国海で同種を目撃、記録した。(記者/張麗蕓、王自強、王軍鋒)<映像内容>マッコウクジラの群れを発見、撮影日:2020(令和2)年7月24日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020073006102

  •  「新華社」測位システム「北斗」搭載の設標船、南中国海航海保障センターに配備
    00:50.02
    2020年07月22日
    「新華社」測位システム「北斗」搭載の設標船、南中国海航海保障センターに配備

    中国の設標船「海巡173」号が22日、交通運輸部南中国海航海保障センター広州航標処に正式配備された。同船は排水量2228トンと大型で、中国の交通運輸システムのうち南中国海海区で最も先進的な装備を備えた船となっており、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)および南中国海海区におけるブイの設置と保守・整備に充てられる。全長73・3メートル、幅14メートル、設計速度15ノット、航続距離5千カイリで、自動船位保持機能「DP-1」を備えている。衛星測位システム「北斗」を搭載し、北斗地上強化システムから送信される差動補正信号を受信することで、測位精度を1メートル以内に抑えることが可能。「北斗」ショートメッセージ通信機能もサポートしており、船舶の静的・動的データを船舶管理プラットフォームに伝送することもできる。同船はまた、中国の西沙・南沙群島水域の灯台や灯浮標(照明機能を備えたブイ)、ブイなどの航路標識を重点的に巡回検査・整備することで、南中国海における航行への保障能力を向上させる。(記者/田建川)<映像内容>中国の設標船が南中国海航海保障センターに配備、撮影日:2020(令和2)年7月22日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020072905539

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    00:42.98
    2020年04月15日
    「新華社」中国の海難救助船「南海救115」、南沙群島での任務終え帰港

    中国交通運輸部南海救助局の海難救助船「南海救115」が15日午前、南中国海の島しょ・岩礁での海難救助緊急監視任務を終え、海南省の三亜基地に帰港した。今回の任務は1月10日に始まり、97日間続いた。南海救助局が南沙群島の島しょ・岩礁での監視任務を常態化させて以降、7度目の任務となった。今回の任務期間は新型コロナウイルス感染対策期間と重なったため、「南海救115」は同海域の特徴と感染防止任務の要求に基づき、救助・監視活動を着実に実施するとともに、船舶の各種感染対策を徹底した。同船は今回の任務で、南部海域において4回の救助活動を実施した。(記者/周旋、郭良川)<映像内容>中国の海難救助船が三亜基地に帰港、撮影日:2020(令和2)年4月15日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020042003734

  •  「新華社」東中国海で漁解禁
    01:08.99
    2019年09月16日
    「新華社」東中国海で漁解禁

    中国浙江省の農業部門によると、東中国海で16日正午、4カ月半の禁漁期が明け、本格的な出漁が始まった。同省寧波市などでは同日、地元政府や漁民が出漁に向け十分な準備作業を行っていた。象山県の石浦港では正午に2千艘以上の鋼製漁船が東中国海に向けて出漁した他、一部の地域では、伝統色に富んだ文化イベントや海の儀式、千人海鮮宴などが開かれ、中国内外から訪れた多くの観光客に、中国海洋漁業文化の独特の魅力を体感させた。漁解禁に際し、地元の漁業管理部門は、港と海上で漁船の取り締まりと是正を結び付けた方式を採用。漁船の免許携帯、安全救命、消防設備、船舶位置情報システムの整備・使用状況を逐一検査し、問題のある船が作業するのを防ぎ、出漁中の操業の安全を確保した。中国では海洋漁業資源と生態環境を保護するために禁漁期を設けており、毎年5月1日から中国渤海、黄海、東中国海、北緯12度以北の南中国海(北部湾含む)海域で禁漁期に入る。禁漁対象には釣り具以外の全ての漁と、操業漁船に付帯して作業を行う操業補助船が含まれる。(記者/夏亮、顧小立)<映像内容>東中国海で漁解禁、出漁の様子、撮影日:2019(令和元)年9月16日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019091700784

  •  「新華社」南中国海海域で珍しいクジラやイルカを発見
    01:51.78
    2019年05月10日
    「新華社」南中国海海域で珍しいクジラやイルカを発見

    14日間にわたり総距離2500キロを航行した「2019年中国科学院南海深海潜水鯨類科学観測」の船が10日、海南省三亜市に無事戻った。南中国海関連海域で深海と遠洋のクジラ類科学観測が行われたのは今回が初めて。調査員は同海域でマッコウクジラやスジイルカなど、さまざまな珍しいクジラやイルカの個体群を発見、記録した。マッコウクジラとオウギハクジラの個体群では母子のペアを観察したことで、これらの定住群が存在する可能性が極めて高いことが明らかになった。こうした発見は、南中国海のクジラ類、特に深海のクジラ類研究の空白を埋めた。観測結果は、南中国海海域では深海や遠洋のクジラ類個体種に多様性があることを示しており、同海域での今後のさらなる研究や、相応の生態保護措置の制定、クジラ類保護を目的とした産業開発(ホエールウォッチングなど)を進める上で大きな意味を持っている。南中国海は中国でクジラ類の生物多様性が最も豊かな海域だが、マッコウクジラやオウギハクジラなどの個体群の存在やその生息海域については、世界的な研究テーマとなっている。(記者/王軍鋒、劉鄧)<映像内容>「2019年中国科学院南海深海潜水鯨類科学観測」の成果、クジラやイルカの撮影、撮影日:2019(令和元)年5月10日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019051402237

  •  「新華社」石峁遺跡:現代人の想像を超える4千年前の出土品
    02:55.36
    2018年12月27日
    「新華社」石峁遺跡:現代人の想像を超える4千年前の出土品

    中国陝西省楡林(ゆりん)市神木(楡林市の管轄下にある県級市)高家堡鎮石峁村にある石峁(シーマオ)遺跡は総面積400万平方メートルを超え、北京の故宮の約5倍に相当する。この4千年余り前の神秘的な都市遺跡で、2011年から考古学研究者による全面的な発掘調査が始まっている。精緻な造形美を誇る玉器、今にも動き出しそうな陶製の鷹、それぞれ異なった表情を持つ石に彫られた人の顔、今でも吹き鳴らせる口琴、4千年以上を経た骨笛。現代の芸術品にも劣らない精巧な美しさを持つこれら太古の文化財は、どれも石峁遺跡から出土したものだ。大量に出土した文化財は、石峁という有史以前の都市の巨大な規模だけでなく、都市が豊かに繁栄していたことも示している。さらに意外なことに、石峁遺跡からは陝西省北部には明らかに生息していない、千里の彼方でしか見つからないはずのヨウスコウワニの皮骨板やダチョウの卵殻、南中国海の貝、水晶製品、アジア象の象牙製品などが出土している。これは当時の石峁人が盛んに交流していたことを証明するものと考えられている。これまでに発掘された出土品からは、この先史時代の神秘的な都市の支配者が特定できていない。このことがまた、陝北高原に位置する石積みの城郭都市の神秘性をさらに高めている。(記者/孫正好、李亜楠、梁愛平)<映像内容>石峁遺跡の発掘の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019010400136

  •  「新華社」ビクトリア港で海上シルクロードの文化財展開催
    02:02.66
    2018年08月14日
    「新華社」ビクトリア港で海上シルクロードの文化財展開催

    中国香港特別行政区の香港海事博物館(マリタイムミュージアム)は14日から11月中旬まで、「東西融合13世紀から18世紀の海上シルクロード展」を開催しており、海上シルクロードの美しい文化財を楽しむことができる。展示会は香港海事博物館が主催し、広東省博物館が共同開催している。200点を超える展示物は、いずれも南宋から清初にかけての文化財で、南中国海における最新の水中考古学による発見も含む。展示品は陶磁器、金銀・宝石、シルク、石彫、古書や地図など。この石の碇(いかり)は2016年に香港西貢区の糧船湾から引き上げられたもので、千年以上の歴史を持つ。宋代の船錨の重要な構成部分で、初めて一般に公開される。<映像内容>海上シルクロードの文化財展の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2018101801925

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