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「建本木版印刷」の映像

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  •  「新華社」福建省に千年伝わる木版印刷文化「建陽刻本」
    02:15.51
    2019年12月24日
    「新華社」福建省に千年伝わる木版印刷文化「建陽刻本」

    中国福建省南平市建陽区は古代木版印刷の中心地の一つで、同区北部の麻沙や書坊で印刷された書籍を「建本(建陽刻本、建陽本)」、または「建安本」「麻沙本」と呼ぶ。麻沙や書坊は、10世紀中頃から13世紀後半の北宋・南宋期の時点で既に中国の三大木版印刷の中心地の一つとなっていた。建陽刻本は書籍の印刷や組版に革新をもたらしたほか、世界最古の著作権表示や最古の綱目体史書の刻本、最古の学術思想史専門書の発行など、中国の図書発展史において多くの「史上初」を生み出した。その技術は中国古代出版史で極めて重要な地位を占める。建陽刻本には、版木の裁断や謄写、描画、校正、版木彫り、紙の用意、墨の調合、印刷、装丁など多くの工程があり、書籍のジャンルも多岐にわたった。挿絵の挿入が最も顕著な特色とされ、上に絵、下に文章という組版形式は当時の一大革新であった。宋代には大量の建本書籍が遠く日本や高麗など世界各地に輸出され、明代には屋号を持つ印刷出版工房が200軒超えた。建陽刻本の版画は明代に成熟期を迎え、万暦年間(1573~1620年)には刻本のほぼ全てに挿絵が入った。建陽刻本は千年にわたり中国文化の伝播と発展の歴史に多大な貢献をし、外国との文化交流にも積極的な役割を果たしてきた。建陽刻本の技術は2005年10月、「建本木版印刷技法」として福建省の第1次省級無形文化遺産保護リストに登録され、2015年3月には「中国印刷博物館福建建陽印刷文化保護基地」が国により設立された。(記者/魏培全、章博寧)<映像内容>建陽刻本の印刷の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019122401724

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