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  •  「新華社」アヒルの卵に見る中小企業の操業再開供給網全体の復活支援進む
    01:12.03
    2020年04月04日
    「新華社」アヒルの卵に見る中小企業の操業再開供給網全体の復活支援進む

    中国江西省にあるアヒルの卵の加工メーカー、瑞昌市溢香農産品では、各地の飼育場から続々と運ばれてくるアヒルの卵の選別や洗浄、加工、包装、発送が行われている。同社は年間1億個以上の卵を加工しており、全国でも五指に入る規模を誇る。製品は全国20以上の省(自治区、直轄市)で販売されるだけでなく、日本や韓国、東南アジア、アフリカなどへも輸出されている。同社は2月13日に春節(旧正月)休暇明けの操業再開を決定し、従業員190人も職場に復帰したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により原材料の供給が打撃を受け、飼料の価格が上昇したほか、一部の飼育農家の資金繰りが悪化し、飼料や卵などの流通が支障をきたすようになった。同社は「操業再開は一企業の問題ではない」ことに気付いた。顧客からの注文を抱える同社は、座して死を待つわけにいかなかった。自社の資金も切迫する中、飼育農家の窮地を救うため農家に対し300万元(1元=約15円)以上を無利子で貸し付けたほか、地元政府と協議し、検疫措置で各地域の往来が分断される中で農家が飼料などの物資を仕入れられるよう交通ルートを確保した。同社は川下の販売会社に対しても、売掛金回収期間の延長や発注量より多めの商品を納入するなどの措置を取り、資金繰りを支援した。他社との共生を図る取り組みは実を結び、現在ではネットの注文だけでも1日1万件を超え、2月の売上高は前年同月比60%増の1500万元近くに達した。突如起こったウイルスの感染の影響を受け、中国の企業は現在、厳しい試練に直面している。中小企業は大企業と比べ危機管理能力が低く、影響も大きい。資金繰りとサプライチェーンの二重の圧力にさらされ、多くの企業が「操業は再開したいが、感染拡大のリスクは犯せない」というジレンマに陥っている。中国工業・情報化部はこのほど、サプライチェーン全体の操業再開を当面の活動の重点にすると表明。企業の現実的な問題を解決し、省内の問題と地区・部門を跨ぐ問題の解決を進める方針を打ち出した。(記者/呉鍾昊、鄔慧穎、余賢紅、郭傑文)<映像内容>アヒルの卵の加工工場の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020040701595

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