KYODO NEWS IMAGELINK

報道写真の購入なら共同通信イメージリンク

お問い合わせ
03-6252-6224
平日9:30-18:00
  • 内容
  • 映像
  • お金
  • せき
  • たん
  • ちょう
  • てい
  • アルバイト
  • アート
  • ギネス世界記録

「木彫芸術館」の映像

絞り込み
  • 提供元
  • 日付
  • 映像
  • 向き
  • カテゴリ
並び順
  • 新しい順
2
( 1 2 件を表示)
  • 1
2
( 1 2 件を表示)
絞り込み
並び順
  • 新しい順
  •  「新華社」北辺の地の芸術「北安木彫」を守る若き匠黒竜江省北安市
    01:24.80
    2020年08月05日
    「新華社」北辺の地の芸術「北安木彫」を守る若き匠黒竜江省北安市

    中国黒竜江省北安市にある北安木彫芸術館の作業場では、スタンドの明かりの下で李宝峰(り・ほうほう)さんが彫刻刀を手に黙々と作業を続けている。それほど広くない室内には、木くずを被った木工用具が所狭しと並ぶ。1986年生まれの李さんは、北安木彫の4代目継承者。代々続く木工職人の家に生まれ、幼い頃より父から技術を学んだ。北安の木彫は置物が中心で、精巧で美しい細工と独創的な芸術性が特徴。民間の職人が宮廷の木彫芸術を取り入れ、独自の発展を遂げた。李さんの作品は単純な具象的な美を強調するのではなく、対象物や作者の精神性や抽象的な要素を取り込んでいる。これこそが彼が北安木彫にもたらした革新であり、実際に李さんの作品のテーマは極めて多岐にわたる。木彫で身を立てようとした当初は、生活を維持するに苦労したという。李さんも外に出て多くのアルバイトを経験した。ただ彫刻家としての夢を捨てることはなかった。「コックの仕事をしていた時にはいつも食材に彫刻を施していた。お客はもったいないと言って食べなかった」と当時を振り返る。人々の生活が向上し、精神生活への要求が高まると、李さんの周りでも民芸品に関心を示す人が増えた。木彫芸術の市場も広がりを見せた。時代の流れを感じた李さんは木彫の世界に戻った。初めて作品が売れた時は「人に認められたのがうれしかった」としつつも「少しは良い工具が買える」が本音だった。電動のこぎりが買えなかった頃は、手引きのこぎりで1日かけて丸太を切断したこともあったという。再び木彫に取り組み始めた後も苦労は絶えなかった。当初は自宅で作業をしていたが、木くずのせいで娘のせきが止まらなくなり、仕方なく作業場を借りた。「お金がなかったので暖房のない倉庫を借りた。真冬は零下20度以下まで下がり、分厚い綿入れを着ていても寒さで震えた」と語る。李さんは昔の苦労を振り返る時も笑顔で話す。「巡り巡って最後には自分が一番好きな事を仕事にすることができた。とても幸せなことだ」と述べ、何かに打ち込んでいる時にはつらさは感じず、あるのは幸せだけだと語った。北安の木彫は2019年、黒竜江省の無形文化遺産リストに登録された。<映像内容>北安木彫の制作の様子、作品の物撮り、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020080601993

  •  「新華社」世界一長い木彫作品「清明上河図」試験公開福建省莆田市
    01:22.47
    2019年01月25日
    「新華社」世界一長い木彫作品「清明上河図」試験公開福建省莆田市

    中国福建省莆田(ほでん)市にある鄭春輝(てい・しゅんき)木彫芸術館でこのほど、長さ12・286メートル、高さ3・075メートル、幅2・401メートルの大型木彫作品「清明上河図(せいめいじょうがず)」が試験公開された。作品は重さ約30トンで、中国工芸美術の巨匠であり、国家級無形文化遺産「莆田木彫」の省級伝承者でもある鄭春輝氏が約4年の歳月をかけ、長さ13メートル、最大直径3・5メートル、樹齢千年の「クスノキの王」を使って彫り上げたもの。作品には莆田市に伝わる鏤空彫り(ろうくうぼり、透かし彫りの一種)や透かし彫り、浮き彫り、細密透かし彫りなど、さまざまな彫刻技法が使われている。作品の正面は北宋(960~1127年)の張択端(ちょう・たくたん)が描いた「清明上河図」の全体像をモデルにしており、背面は清代乾隆年間(1736~1795年)に描かれた清宮画院版の「清明上河図」をもとに主に浮き彫りで仕上げている。この作品は2013年に「世界で最も長い木彫作品」としてギネス世界記録に認定された。(記者/魏培全)<映像内容>世界一長い木彫作品「清明上河図」、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019012500886

  • 1