KYODO NEWS IMAGELINK

報道写真の購入なら共同通信イメージリンク

お問い合わせ
03-6252-6224
平日9:30-18:00
  • 記者
  • 令和
  • 長江
  • 開始
  • 作業
  • 削減
  • 建設
  • 地域
  • 記録
  • 関連

「重慶市涪」の映像

絞り込み
  • 提供元
  • 日付
  • 映像
  • 向き
  • カテゴリ
並び順
  • 新しい順
15
( 1 15 件を表示)
  • 1
15
( 1 15 件を表示)
絞り込み
並び順
  • 新しい順
  •  「新華社」環境に優しい中国産化学原料、RCEPの恩恵受け対日輸出が好調
    00:54.93
    2023年10月28日
    「新華社」環境に優しい中国産化学原料、RCEPの恩恵受け対日輸出が好調

    国重慶市涪陵(ふりょう)区の白濤化学工業パークにある重慶華峰化工の中国最大規模のアジピン酸生産工場エリアには巨大なタンク状の生産設備が立ち並ぶ。同社は2010年創業の世界最大のアジピン酸生産企業で、総生産能力は150万トン、韓国や日本、インドなど数十の国や地域などにも製品を輸出している。環境に優しい基礎化学原料のアジピン酸は無毒・無味の白色結晶体で、食品酸味料や新しい単結晶材料、接着剤などの生産に使用され、人々の生活にも広く浸透している。地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の発効は近年、同社の輸出事業にも新たな利便性をもたらし、その効果は対日輸出の伸びで顕著に現れている。昨年のアジピン酸の対日輸出量は過去最高の4706トンを記録し、今年はすでに3274トンに達する。同社国際事業部の宋笑(そう・しょう)氏は、以前は4・6%だったアジピン酸などの化学製品の輸出関税率は、RCEP発効後に年々引き下げられ、今年の対日輸出関税率は3・2%にまで下がったと説明した。関税の減免政策は輸出企業に価格上の優位性をもたらし、製品の国際競争力を確実に高めている。同社の徐淑媛(じょ・しゅくえん)副総経理によると、昨年の売上高は前年比15・5%増の115億1700万元(1元=約20円)となり、外貨獲得高は36・8%増の17億7400万元を実現した。現在、ますます多くの企業がRCEPの追い風に乗り、関連する利便化措置を最大限に活用して新たな競争優位性を築いている。重慶税関のデータによると、今年1~9月に同税関が日本輸出向けに発行したRCEP原産地証明書は昨年同期比8・5%増の合計693件となり、輸出額は37・7%増の6255万3100ドル(1ドル=約150円)に上った。(記者/李愛斌、郝一林) =配信日: 2023(令和5)年10月28日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023102812490

  •  「新華社」軌道に乗る烏江の水上輸送、コンテナ輸送コストも削減
    01:18.88
    2023年07月27日
    「新華社」軌道に乗る烏江の水上輸送、コンテナ輸送コストも削減

    中国の長江上流部に南側から合流する最大の支流、烏江(うこう)は古くから、貴州省の「母なる川」と呼ばれ、同省と他地域を結び、流域にある豊富な鉱山資源を運ぶ主要な航路となってきた。同省遵義市余慶県の構皮灘は急峻で水の流れが速く、かつては交通を妨げる烏江の天然の堀の一つとされてきたが、現在は烏江構皮灘水力発電所の船舶昇降機で簡単に乗り越えることができる。烏江構皮灘水力発電所航行プロジェクトは2007年に建設が始まり、航行水位の高低差は199メートル、シップリフトの昇降高さは127メートルとなっている。21年11月、20年近く停止していた烏江の航行が全面的に再開した。今月には同県と重慶市涪陵(ふりょう)区を結ぶコンテナ定期船が無事運航を開始した。統計によると、航行再開後の2年余りで、航行した貨物船数は延べ約1500隻、貨物重量は65万トン以上。コンテナ水上輸送は従来の陸路輸送に比べ、物流コストを30%以上削減できる。(記者/崔暁強) =配信日: 2023(令和5)年7月27日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023072708810

  •  「新華社」貴州省余慶県と重慶市を結ぶ烏江のコンテナ航路が就航
    00:38.52
    2023年07月17日
    「新華社」貴州省余慶県と重慶市を結ぶ烏江のコンテナ航路が就航

    中国貴州省遵義市余慶県の沙湾埠頭(ふとう)で14日、貴州烏江コンテナ航路の就航式が行われ、コンテナ船第1陣が重慶市涪陵(ふりょう)区の黄旗港に向け出航、「貴州余慶-重慶涪陵」コンテナ定期航路が無事運航を開始した。航路開通は余慶県をはじめ、同省福泉市、銅仁市の思南、石阡(せきせん)両県などに波及効果をもたらし、烏江沿いの企業の物流コストを削減するとともに、水運の大動脈構築を後押しする。 =配信日: 2023(令和5)年7月17日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023071706389

  •  「新華社」貴州省余慶県と重慶市を結ぶ烏江のコンテナ航路が就航
    00:38.52
    2023年07月17日
    「新華社」貴州省余慶県と重慶市を結ぶ烏江のコンテナ航路が就航

    中国貴州省遵義市余慶県の沙湾埠頭(ふとう)で14日、貴州烏江コンテナ航路の就航式が行われ、コンテナ船第1陣が重慶市涪陵(ふりょう)区の黄旗港に向け出航、「貴州余慶-重慶涪陵」コンテナ定期航路が無事運航を開始した。航路開通は余慶県をはじめ、同省福泉市、銅仁市の思南、石阡(せきせん)両県などに波及効果をもたらし、烏江沿いの企業の物流コストを削減するとともに、水運の大動脈構築を後押しする。(記者/陶亮) =配信日: 2023(令和5)年7月17日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023071706340

  •  「新華社」四川省と重慶市、世界ザーサイ輸出基地を共同建設
    00:53.36
    2023年02月27日
    「新華社」四川省と重慶市、世界ザーサイ輸出基地を共同建設

    中国の伝統的な漬物の一種であるザーサイの生産の盛んな重慶市涪陵(ふりょう)区で20日、「第5回中国重慶・涪陵ザーサイ産業国際博覧会および2023世界ザーサイ産業革新大会」が開幕した。会場では、成渝(成都・重慶)地区双城経済圏の中国漬け物研究協力などのプロジェクトの契約が交わされた。涪陵区の劉忠(りゅう・ちゅう)区長は「世界最大のザーサイ原産地として、ザーサイを主導産業とする国家現代農業産業パークや国家農業科学技術パークの創設に成功し、『中国ザーサイの郷』などの栄誉に輝いている」と語り、今後は四川省・重慶市で1千億元(1元=約19円)規模のザーサイ産業クラスターを構築し、世界の漬物輸出基地の共同建設を進めると表明した。同区は同日、ドイツのザワークラウトメーカーとフランスのコルニションメーカーと戦略的協力協定を締結した。ザーサイと合わせて世界三大漬物の連携を促す。博覧会には、ドイツやフランス、日本、韓国などの国・地域の関係組織の責任者が参加し、世界ザーサイ産業革新大会への出席、協力協定の締結、世界の有名な漬物の紹介などを行った。涪陵ザーサイは1898年から売り出され、百年の紆余(うよ)曲折を経て、涪陵区さらには重慶市の農村経済において、生産・販売規模が最も大きく、ブランド認知度が最も高く、影響力とけん引力が最も強い特色産業に発展している。同区にはザーサイ関連の合作社(協同組合)が197社、生産企業が41社あり、うち21社は重点企業とされる。ザーサイ製品の年産能力は60万トン以上で、全国漬物業界初の上場企業を生んでいる。「涪陵ザーサイ」のブランド価値は147億3200万元と推算され、7年連続で中国農産物地域ブランド上位100の首位に立った。劉氏は、今後はザーサイの製品・メカニズム・科学技術の革新の推進に取り組み、涪陵を国際的な影響力を持つ未来のザーサイ産業科学技術革新基地として建設したいと意気込みを語った。(記者/谷訓) =配信日: 2023(令和5)年2月27日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2023022707273

  •  「新華社」重慶からの天然ガス輸送量が累計300億立方メートル超に
    00:59.52
    2022年09月07日
    「新華社」重慶からの天然ガス輸送量が累計300億立方メートル超に

    中国の石油・天然ガスパイプラインを管理、運営する国家石油天然気管網集団(国家管網集団)の重慶市涪陵作業区でこのほど、第5圧縮機ユニットが稼働を開始した。これにより西部の天然ガスを東部に輸送するプロジェクト「西気東輸」がさらに強化された。同作業区は西気東輸のパイプライン網に年間38億立方メートルのガスを輸送しており、域外への高圧輸送は累計300億立方メートルを超えた。長江中・下流域の約80都市に住む2億人以上がクリーンエネルギーの供給を受けている。(記者/沙青) =配信日: 2022(令和4)年9月7日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022090709517

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:56.19
    2022年08月19日
    「新華社」重慶市涪陵区で山火事救助ヘリが消火に出動

    中国重慶市涪陵(ふうりょう)区荔枝街道管内の山林で17日午後6時28分(日本時間同7時28分)ごろ、江北街道管内の山林で同8時半(同9時半)ごろ、火災が相次いで発生した。地元の応急部門は18日午前、消火活動のため多数のヘリコプターを出動させた。これまでに、江北街道管内では火の勢いは制御されており、死傷者はなかった。現場では今も消火活動や関連の作業が整然と続いている。(重慶=新華社記者/王全超) =配信日: 2022(令和4)年8月19日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022081909193

  •  「新華社」RCEP、ザーサイの対日韓輸出を促進
    01:14.25
    2022年05月29日
    「新華社」RCEP、ザーサイの対日韓輸出を促進

    ザーサイ(榨菜)は中国の伝統的な漬物の一種で、長い歴史を持つ。重慶市涪陵(ふりょう)区に住む人たちが100年余り前、青菜頭(ちんさいとう)を漬物にした後、塩分と水分を抜いたのが始まりとされる。地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が今年1月に正式発効したことで、中国で人気のこの漬物も新たなチャンスを迎えた。同市のザーサイ製造大手、重慶市涪陵榨菜集団の1~4月のRCEP加盟国向け輸出額は前年同期比26・8%増の772万6200元(1元=約19円)となった。うち、輸出規模の大きい日本と韓国への輸出額は19・8%増の375万8500元だった。同集団の貿易子会社、重慶市道生恒国際貿易の張小明(ちょう・しょうめい)総経理によると、RCEPにより中国と日本の間の関税削減が初めて実現したことで、日本へのザーサイ輸出も関税が2%前後削減された。同社の21年の対日本輸出額は400万元だったが、今年は1~4月の時点ですでに200万元に達しており、年間で600万元を超えることが見込まれる。重慶市の第1四半期(1~3月)のRCEP加盟国向けザーサイ輸出額は前年同期比3・2%増の2991万1千元。うち、日本向けは2・8%増の1287万1千元、韓国向けは2・5%増の1147万1千元だった。(記者/陶冶) =配信日: 2022(令和4)年5月29日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022052907077

  •  「新華社」中国初の大型シェールガス田で5項目の建設記録を樹立重慶市
    01:02.72
    2022年03月27日
    「新華社」中国初の大型シェールガス田で5項目の建設記録を樹立重慶市

    中国初の大規模シェールガス田となる中国石化江漢油田涪陵(ふりょう)シェールガス田でこのほど、国内最大規模となる電気駆動による水圧破砕が完了し、国内シェールガス開発の5項目の建設記録を樹立、シェールガス分野で低コスト・大規模・グリーン(環境配慮型)施工の「中国式モデル」を打ち立てた。重慶市涪陵区に位置する涪陵シェールガス田は、天然ガスを四川省から東部沿岸エリアに送る「川気東送」パイプラインの重要な供給元の一つ。今回施工した焦頁12拡張プラットフォームは、50日間でプラットフォームのガス井全12本、合計303セクションの水圧破砕作業を完了。累計2万6100立方メートルの砂と47万2千立方メートルの液体を追加し、ガス試験の水平セクションの総延長は2万メートルを超えた。中国のシェールガス開発の単一プラットフォームとして、最多の破砕井数、セクション数、液体追加量、砂追加量、最高の単一ユニット効率の5項目の建設記録を打ち立てた。中国石化江漢油田涪陵頁岩気(シェールガス)のエンジニア、呉魏(ご・ぎ)氏によると、従来のディーゼル駆動による水圧破砕に比べ、電気駆動の水圧破砕は効率が高く、場所を取らず、エネルギー消費量が少ないなどの特徴がある。今回の電気駆動の水圧破砕は、効率が71%向上し、ガス井1本当たり二酸化炭素(CO2)排出量が92トン削減された。涪陵シェールガス田のガス生産量は、累計430億立方メートルを超える。(記者/張海舟) =配信日: 2022(令和4)年3月27日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2022032802216

  •  「新華社」中国の涪陵シェールガス田、累積生産量400億立方メートル超える
    00:30.51
    2021年10月11日
    「新華社」中国の涪陵シェールガス田、累積生産量400億立方メートル超える

    中国国有石油大手、中国石油化工(シノペック・グループ)傘下の中国石化江漢油田涪陵(ふりょう)頁岩気(シェールガス)は、重慶市涪陵区にある涪陵シェールガス田のシェールガス生産量が、8日時点で累計400億立方メートルに達したと明らかにした。同ガス田は国内6番目の規模を持つ天然ガス田で、中国で初めて商業開発された大型シェールガス田。四川省の天然ガスを東部に送る「川気東送」事業の重要なガス供給源の一つであり、シノペックが推進する「長江経済ベルトのガス化(長江航行船舶のガス燃料化)」活動の重要な資源基盤にもなっている。現在の生産量は日量2千万立方メートル近くで、4千万世帯分の需要を賄うことができる。(記者/楊仕彦) =配信日: 2021(令和3)年10月11日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021101109402

  •  「新華社」烏江構皮灘水力発電所内の試験航行開始貴州省
    00:55.60
    2021年06月23日
    「新華社」烏江構皮灘水力発電所内の試験航行開始貴州省

    中国貴州省遵義市余慶県にある烏江構皮灘水力発電所で22日、発電所内を船舶が通る試験航行が始まった。発電所内の航路は全長2306メートルで、上・下流の入港路、3段階の垂直船舶昇降機、2段階の中央水路で構成される。試験航行開始後、500トン級の船舶は同省貴陽市の開陽ふ頭から構皮灘水力発電所、思林、沙沱、彭水を順に通過し、重慶市涪陵(ふうりょう)区で長江に入ることが可能になる。(記者/崔暁強、陳嫱) =配信日: 2021(令和3)年6月23日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021062306844

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:36.88
    2021年03月19日
    「新華社」白鶴梁水下博物館で水中清掃重慶市

    中国の三峡ダム区(三峡ダムの建設で水没または長江水位が上昇したエリア)に位置する重慶市涪陵(ふうりょう)区の白鶴梁水下博物館で15日、水中での清掃作業が行われた。潜水員が水深40メートルにある題字石刻を覆うドームに入り、水中の照明器具や通路の見学窓を清掃し、石刻に溜まった泥などを取り除いた。白鶴梁は長江南岸水中にある天然の石梁で、三峡ダムが建設される以前は冬の渇水期に姿を現すことから、古代より水位観測の目安となっていた。歴代の文人による題字が多く残されており、水中碑林の異名を持つ。過去1200年余りに起きた72回の渇水記録を残す貴重な文化財だったが、三峡ダムの完成により水位が40メートル上昇すると完全に水没した。博物館はこれらの題字を保護するために建設され、2009年に落成した。水中の題字石刻全体をドームで覆い、ドーム内外の水を循環させることで水圧を相殺する「無圧容器」の原理を用い、遺跡を泥砂や川流から守っている。来館者は長さ88メートルのエスカレーターで水深40メートルの水中通路まで下り、見学窓から題字を直接目にすることができる。(記者/劉潺、王全超、王暁曈) =配信日: 2021(令和3)年3月19日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2021031903322

  •  「新華社」「飾りひも」が中国西部農村女性の貧困脱却を後押し重慶市
    01:06.19
    2020年04月24日
    「新華社」「飾りひも」が中国西部農村女性の貧困脱却を後押し重慶市

    中国重慶市涪陵(ふうりょう)区では、色とりどりのひもを編んでさまざまな模様や造形を作る「飾りひも」が農村の女性らの貧困脱却と富をもたらす新たな手段となっている。女性らは編んだ長さや難易度に応じ、1本につき3~5元(1元=約15円)の報酬を得る。中国で新型コロナウイルス感染症が流行していた期間も手を休めることなく、注文を受けた12万本の飾りひもを編み、18万9千元の報酬を得た。女性らが編む飾りひもは現在、市場で人気が高く、北京市の故宮や上海市の静安寺など、中国各地の有名な観光地で売られている。また、一部は地元のブランド「結縄小鎮」で、イタリアやアメリカ、カナダなど欧米諸国で販売されている。(記者/楊仕彦)<映像内容>飾りひもを作る様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2020042803201

  • 本映像はログイン後にご覧いただけます
    00:56.95
    2019年10月15日
    「新華社」長江の水中深く、1200年の水文史を刻む博物館重慶市涪陵区

    三峡ダムの水位が175メートルまで上昇するのに伴って史跡の白鶴梁題刻が長江の底に水没してしまうのを防ぐため、中国は2003年から白鶴梁題刻保護事業をスタートさせた。そして2009年、水深40メートルの水中に白鶴梁水下博物館が建設された。この「世界初の潜水せずに行ける水中遺跡博物館」は今年開館10周年を迎えた。白鶴梁題刻は本来、重慶市涪陵区を流れる長江の中ほどにそびえ立つ、全長が約1・6キロ、幅は平均で約15メートルの天然の石梁だった。伝説によると、北魏時代(386~534年)この付近の長江の岸辺には一面の林が広がり、石の上に白い鶴が無数に群がっていたことから、「白鶴梁」の名がついたという。石梁には西暦763年~1963年の間に刻まれた165段にわたる文字が残る。それらは長江の涪陵区間を流れる1200年余りに及ぶ渇水水文の記録であり、その極めて高い水文科学的価値から、この石梁は「世界最古の水文観測所」と称えられている。石梁の表面には清代康熙年間に刻まれた一対の魚の彫刻もある。この魚の目が並ぶラインがちょうど長江涪陵区間の水位標の零点高(水位を測る基準面の標高)に当たることから、「長江標準眼」とも呼ばれる。また、ここの石梁には歴代の文人墨客が刻んだ3万字に上る碑文が残されていることから「水中の碑林」の異名も持つ。これらの際立った歴史的、科学的、芸術的価値に鑑み、1988年に白鶴梁題刻は中国の重点文物保護単位に指定された。白鶴梁題刻保護事業は、これまで世界で行われた河川の水中文化財保護事業の中でも、関連する工学技術分野が最も多岐にわたり、最も難易度の高いプロジェクトだった。10年にわたる事前検証と7年間の建設工事を経て、2009年に元々ある場所に「世界初の潜水せずに行ける水中遺跡博物館」が完成し、水中文化遺跡を本来の場所で科学的に保護する試みが成功した。現在、人々は長さ90メートルのエスカレーターに乗ってこの全長68メートル、外径約3・8メートルの見学通路へ下降し、23ある鑑賞用の窓から、保護カバーに覆われて水中で静かに横たわる白鶴梁をはっきりと見ることができる。(記者/黎華玲、楊仕彦)<映像内容>潜水せずに行ける水中遺跡博物館の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019101703326

  •  「新華社」収穫した青菜頭を運ぶ「モノレール」重慶市涪陵区
    01:34.80
    2019年03月13日
    「新華社」収穫した青菜頭を運ぶ「モノレール」重慶市涪陵区

    「中国のザーサイの里」と呼ばれる重慶市涪陵(ふりょう)区でこのほど、ザーサイの原料である青菜頭(ちんさいとう)が収穫期に入った。交通が不便な山地ではこれまで、何千トンもの青菜頭の輸送問題が野菜農家の頭を悩ませていたが、このほど新型の作業用モノレールが導入され、青菜頭を「立派なモノレール」に乗せることで、農家を長年悩ませた問題を効果的に解決した。涪陵区は1月、新型の作業用モノレールの普及促進を開始した。このモノレールは動力車、台車、レールの3つで構成されている。野菜農家が袋に詰めた青菜頭をモノレールの台車に載せると、青菜頭は敷設されたレールに沿って難なく貯蔵所や道路まで運ばれた。農業機械部門は、作業用モノレールが現在、機械化に適した区画整理ができない場所で使われており、農業の機械化の強みを十分発揮していると述べた。(記者/劉恩黎、趙小帥)<映像内容>作業用モノレールが収穫した青菜頭を運ぶ様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

    商品コード: 2019031400185

  • 1