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「外出自粛で園児たちが、自ら植えた花を見に行くことができず残念がっています」。こんなメッセージが、西日本新聞「あなたの特命撮影班(あな特撮)」に届いた。園児が植えた花とは、福岡県直方市の春の風物詩「のおがたチューリップフェア2020」の花だ。今年24回目のイベントは、新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれ、心待ちにしていた園児たちのがっかりした様子が目に浮かんだ。 14日、会場となるはずだった同市の遠賀川河川敷の公園を訪ねた。関係者有志が集まり、見頃の過ぎた花を摘み取り「和」の字のチューリップアートを作っていた。昨秋、地元企業らとともに園児たちが1カ月かけて植えた球根の花も含まれているという。これまでも、来場者に対し感謝の気持ちを込めてハート形のアートを作ってきたが、関係者によると「今年は例年にない不安と緊張の日々。少しでも心和やかになれば」との思いから「和」に決まった。市商工観光課の福本裕子さん(32)は「何げない平和な日常が早く戻るよう、この願いが届いてほしい」と話した。作品は16日ごろまで見物できる、撮影日:2020(令和2)年4月14日、撮影場所:福岡県直方市、クレジット:西日本新聞/共同通信イメージズ
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登録日時: 2020年04月14日 00:00:00
「西日本新聞」園児たちが植えたチューリップ、心和むアートに
「外出自粛で園児たちが、自ら植えた花を見に行くことができず残念がっています」。こんなメッセージが、西日本新聞「あなたの特命撮影班(あな特撮)」に届いた。園児が植えた花とは、福岡県直方市の春の風物詩「のおがたチューリップフェア2020」の花だ。今年24回目のイベントは、新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれ、心待ちにしていた園児たちのがっかりした様子が目に浮かんだ。 14日、会場となるはずだった同市の遠賀川河川敷の公園を訪ねた。関係者有志が集まり、見頃の過ぎた花を摘み取り「和」の字のチューリップアートを作っていた。昨秋、地元企業らとともに園児たちが1カ月かけて植えた球根の花も含まれているという。これまでも、来場者に対し感謝の気持ちを込めてハート形のアートを作ってきたが、関係者によると「今年は例年にない不安と緊張の日々。少しでも心和やかになれば」との思いから「和」に決まった。市商工観光課の福本裕子さん(32)は「何げない平和な日常が早く戻るよう、この願いが届いてほしい」と話した。作品は16日ごろまで見物できる、撮影日:2020(令和2)年4月14日、撮影場所:福岡県直方市、クレジット:西日本新聞/共同通信イメージズ WEB不可
- 撮影: 2020(令和2)年4月14日、福岡県直方市
- 提供元: 西日本新聞V
- データ詳細: FullHD / 29.97fps
- 商品コード: 2020041702923