「新華社」河南省洛陽で前漢時代の家族墓が出土精巧な線刻画、液体入り青銅器も
本映像はログイン後にご覧いただけます

「新華社」河南省洛陽で前漢時代の家族墓が出土精巧な線刻画、液体入り青銅器も 中国河南省洛陽市では、工事現場で見つかったある古墓群の発掘が4月から続けられている。うち一つの前漢時代の家族墓からは、方壺(ほうこ)や鼎(てい)、盤(ばん)、甗(げん)など青銅器一式が出土し、研究者にさまざまな謎を投げかけた。方壺の中からは容器半分ほどの液体も見つかったという。洛陽市文物考古研究院の史家珍(し・かちん)院長は「前漢時期の副葬品は陶器が中心で、青銅器を使っていたのは高級官僚や高貴な身分の人が多かった。古墳の多い洛陽では、発掘をしても9割の墓が空っぽといえるほど盗掘が多く、今回のように青銅器一式が出土するケースは非常に珍しい」と語った。今回見つかった家族墓は墓葬6基からなる。L字形をしており東西方向に4基、南北方向に2基並んでいる。考古学者らは、墓の形状と出土品の状況から貴族とその家族の墓だと判断した。このうち、空心磚(くうしんせん、空洞れんが)造りの墓からは、騎馬による狩猟の様子を描いた彩色の線刻画が残るれんがが見つかった。馬を操りながら縦横無尽に駆け巡る様子や片膝をついて獲物に弓を引く様子など、描かれた人物は生き生きとしており、飛鳥や仙樹などの要素が前漢時代の「昇仙思想」を如実に表現している。液体の入った青銅器は、今回の遺跡から2キロ足らずの地点で2017年に発掘された前漢時代の大型墓からも出土している。約3・5キロの液体は分析の結果、硝石とミョウバンの水溶液「礬石水(ばんせきすい)」であることが確認され、当時の人々が「仙薬」と呼んだ液体が実際に発見されたことで大きく注目された。史氏は「今回出土した銅方壺の中の液体が美酒なのか仙薬なのかは検査しないと分からない」とするものの、検査結果は同墓に被葬者の身分をひも解く手掛かりになると見ている。家族墓が見つかった古墓群全体の敷地面積は約1万9千平方メートル。これまでに墓葬171基の発掘が完了しており、東周や前漢、後漢、西晋、唐などの幾つかの時代にまたがることが確認されている。69基はまだ発掘されておらず、今後の調査が待たれる。(記者/袁月明)<映像内容>前漢時代の家族墓が出土、青銅器や線刻画など、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

タグ 古墓群 発掘 前漢時代 家族墓 出土 歴史 中国文化 考古学 しんせん せきすい その家族 ミョウバン 中国河南省 中国河南省洛陽市 南北方向 工事現場 手掛かり 敷地面積 文物考古 文物考古研究 昇仙思想 東西方向 検査結果 河南省洛陽 河南省洛陽市 洛陽市文物 洛陽市文物考古 空洞れんが 考古学者 考古研究 青銅器一式 高級官僚

映像情報

撮影日
2020/06/09
種別
映像・音声 / 報道
提供元
新華社

データサイズ

フレームサイズ
HD
フレームレート
25fps
再生時間
01分41秒
音声有無
なし
映像有無
不明
映像形式
mp4