「新華社」北辺の地の芸術「北安木彫」を守る若き匠黒竜江省北安市
本映像はログイン後にご覧いただけます

「新華社」北辺の地の芸術「北安木彫」を守る若き匠黒竜江省北安市 中国黒竜江省北安市にある北安木彫芸術館の作業場では、スタンドの明かりの下で李宝峰(り・ほうほう)さんが彫刻刀を手に黙々と作業を続けている。それほど広くない室内には、木くずを被った木工用具が所狭しと並ぶ。1986年生まれの李さんは、北安木彫の4代目継承者。代々続く木工職人の家に生まれ、幼い頃より父から技術を学んだ。北安の木彫は置物が中心で、精巧で美しい細工と独創的な芸術性が特徴。民間の職人が宮廷の木彫芸術を取り入れ、独自の発展を遂げた。李さんの作品は単純な具象的な美を強調するのではなく、対象物や作者の精神性や抽象的な要素を取り込んでいる。これこそが彼が北安木彫にもたらした革新であり、実際に李さんの作品のテーマは極めて多岐にわたる。木彫で身を立てようとした当初は、生活を維持するに苦労したという。李さんも外に出て多くのアルバイトを経験した。ただ彫刻家としての夢を捨てることはなかった。「コックの仕事をしていた時にはいつも食材に彫刻を施していた。お客はもったいないと言って食べなかった」と当時を振り返る。人々の生活が向上し、精神生活への要求が高まると、李さんの周りでも民芸品に関心を示す人が増えた。木彫芸術の市場も広がりを見せた。時代の流れを感じた李さんは木彫の世界に戻った。初めて作品が売れた時は「人に認められたのがうれしかった」としつつも「少しは良い工具が買える」が本音だった。電動のこぎりが買えなかった頃は、手引きのこぎりで1日かけて丸太を切断したこともあったという。再び木彫に取り組み始めた後も苦労は絶えなかった。当初は自宅で作業をしていたが、木くずのせいで娘のせきが止まらなくなり、仕方なく作業場を借りた。「お金がなかったので暖房のない倉庫を借りた。真冬は零下20度以下まで下がり、分厚い綿入れを着ていても寒さで震えた」と語る。李さんは昔の苦労を振り返る時も笑顔で話す。「巡り巡って最後には自分が一番好きな事を仕事にすることができた。とても幸せなことだ」と述べ、何かに打ち込んでいる時にはつらさは感じず、あるのは幸せだけだと語った。北安の木彫は2019年、黒竜江省の無形文化遺産リストに登録された。<映像内容>北安木彫の制作の様子、作品の物撮り、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

タグ 北安木彫 職人 技術 芸術 のこぎり アルバイト スタンド 中国黒竜江省 中国黒竜江省北安市 北安木彫芸術館 匠黒竜江省 匠黒竜江省北安市 手引きのこぎり 木工用具 木工職人 木彫芸術 木彫芸術館 極めて多岐 無形文化遺産 無形文化遺産リスト 精神生活 電動のこぎり 黒竜江省 黒竜江省北安市

映像情報

撮影日
2020/08/05
種別
映像・音声 / 報道
提供元
新華社

データサイズ

フレームサイズ
FullHD
フレームレート
30fps
再生時間
01分24秒
音声有無
不明
映像有無
不明
映像形式
mp4