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2016年4月の熊本地震で被災し復旧工事が進む熊本城天守閣の大天守(高さ約30メートル)で6日、しゃちほこ2体の設置に向けた作業が始まった。地震で最上部の屋根から落下して壊れ、昨年新たに復元された。28日にも、2体がそろい約2年ぶりに被災前の場所に姿を現す。この日は、雨が降りしきる中、大天守の西の端に載せる1体がゆっくりとクレーンでつり上げられ、固定のための調整が続いた。大天守の最上部は3日、覆っていた仮設屋根が撤去され、真新しい瓦がふかれた屋根がお目見えしたばかり。大天守用に復元されたしゃちほこは高さ119センチ、重さ約100キロで、ぎょろりとした目やイチョウの葉のような尾ひれが特徴。先代が制作し、80歳で死去した熊本県宇城市の瓦職人藤本勝巳さんの長男康祐(ふじもと・こうすけ)さん(57)と、孫の修悟さん(29)が半年間かけて復元した。<映像内容>熊本城の天守閣の屋根に設置されるしゃちほこの空撮、地上からの映像(包装が解かれるしゃちほこ、つり上げのシーン、藤本康祐さんの囲み、熊本城雑観など)、撮影日:2018(平成30)年4月6日、撮影場所:熊本市
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登録日時: 2018年04月06日 00:00:00
空撮 しゃちほこを載せる作業開始 復旧工事が進む熊本城
2016年4月の熊本地震で被災し復旧工事が進む熊本城天守閣の大天守(高さ約30メートル)で6日、しゃちほこ2体の設置に向けた作業が始まった。地震で最上部の屋根から落下して壊れ、昨年新たに復元された。28日にも、2体がそろい約2年ぶりに被災前の場所に姿を現す。この日は、雨が降りしきる中、大天守の西の端に載せる1体がゆっくりとクレーンでつり上げられ、固定のための調整が続いた。大天守の最上部は3日、覆っていた仮設屋根が撤去され、真新しい瓦がふかれた屋根がお目見えしたばかり。大天守用に復元されたしゃちほこは高さ119センチ、重さ約100キロで、ぎょろりとした目やイチョウの葉のような尾ひれが特徴。先代が制作し、80歳で死去した熊本県宇城市の瓦職人藤本勝巳さんの長男康祐(ふじもと・こうすけ)さん(57)と、孫の修悟さん(29)が半年間かけて復元した。<映像内容>熊本城の天守閣の屋根に設置されるしゃちほこの空撮、地上からの映像(包装が解かれるしゃちほこ、つり上げのシーン、藤本康祐さんの囲み、熊本城雑観など)、撮影日:2018(平成30)年4月6日、撮影場所:熊本市 WEB不可
- 撮影: 2018(平成30)年4月6日、熊本市
- 提供元: 共同
- データ詳細: FullHD / 29.97fps
- 商品コード: 2018040900476