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中国青海省海南チベット族自治州貴徳県で6日、第9回中国青海国際(冬季)黄河横断チャレンジングレースが行われた。美しい黄河で繰り広げられる激しいレースにロシア、フランス、ドイツなど17の国と地域から122人が参加し栄冠を競った。標高が高く酸素が希薄で、水温が低く水の流れが急なことが冬季黄河横断レースの特徴で、全ての選手が直面する試練となる。各国の選手は標高2200メートル余りの高原特有の酸素が希薄な環境下で、氷点下十数度の気温の中、次々と黄河へ飛び込み、横からの水流に逆らいながら、全力で泳いだ。刺すような冷たさの黄河の水が選手に極限の試練を与えたが、選手はひるむことなく冷たい水中を進む。懸命に泳ぐ選手を岸で見守る観客は盛り上がり、熱いエールを送った。今回のレースは省内今年初の国際大会となった。同レースの開催は人々に青海省独特の自然環境、歴史文化およびスポーツイベントを知ってもらい、同時に社会全体の生態環境や母なる大河の保護についての意識を高めてもらうことを目的としている。また同省各地でその生態環境に立脚した地域の特色あるレースの開催をさらに促進し、青海省の四季のスポーツイベント開催を盛り上げたいとの思いがある。(記者/韓方方、王艶)<映像内容>第9回中国青海国際黄河横断チャレンジングレースの様子、撮影日:2019(平成31)年1月6日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ
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登録日時: 2019年01月06日 00:00:00
「新華社」厳冬に黄河を泳いで横断青海省でレース開催
中国青海省海南チベット族自治州貴徳県で6日、第9回中国青海国際(冬季)黄河横断チャレンジングレースが行われた。美しい黄河で繰り広げられる激しいレースにロシア、フランス、ドイツなど17の国と地域から122人が参加し栄冠を競った。標高が高く酸素が希薄で、水温が低く水の流れが急なことが冬季黄河横断レースの特徴で、全ての選手が直面する試練となる。各国の選手は標高2200メートル余りの高原特有の酸素が希薄な環境下で、氷点下十数度の気温の中、次々と黄河へ飛び込み、横からの水流に逆らいながら、全力で泳いだ。刺すような冷たさの黄河の水が選手に極限の試練を与えたが、選手はひるむことなく冷たい水中を進む。懸命に泳ぐ選手を岸で見守る観客は盛り上がり、熱いエールを送った。今回のレースは省内今年初の国際大会となった。同レースの開催は人々に青海省独特の自然環境、歴史文化およびスポーツイベントを知ってもらい、同時に社会全体の生態環境や母なる大河の保護についての意識を高めてもらうことを目的としている。また同省各地でその生態環境に立脚した地域の特色あるレースの開催をさらに促進し、青海省の四季のスポーツイベント開催を盛り上げたいとの思いがある。(記者/韓方方、王艶)<映像内容>第9回中国青海国際黄河横断チャレンジングレースの様子、撮影日:2019(平成31)年1月6日、クレジット:新華社/共同通信イメージズ WEB不可
- 撮影:
- 提供元: 新華社
- データ詳細: FullHD / 25fps
- 商品コード: 2019010921081