「新華社」長江の水中深く、1200年の水文史を刻む博物館重慶市涪陵区
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「新華社」長江の水中深く、1200年の水文史を刻む博物館重慶市涪陵区 三峡ダムの水位が175メートルまで上昇するのに伴って史跡の白鶴梁題刻が長江の底に水没してしまうのを防ぐため、中国は2003年から白鶴梁題刻保護事業をスタートさせた。そして2009年、水深40メートルの水中に白鶴梁水下博物館が建設された。この「世界初の潜水せずに行ける水中遺跡博物館」は今年開館10周年を迎えた。白鶴梁題刻は本来、重慶市涪陵区を流れる長江の中ほどにそびえ立つ、全長が約1・6キロ、幅は平均で約15メートルの天然の石梁だった。伝説によると、北魏時代(386~534年)この付近の長江の岸辺には一面の林が広がり、石の上に白い鶴が無数に群がっていたことから、「白鶴梁」の名がついたという。石梁には西暦763年~1963年の間に刻まれた165段にわたる文字が残る。それらは長江の涪陵区間を流れる1200年余りに及ぶ渇水水文の記録であり、その極めて高い水文科学的価値から、この石梁は「世界最古の水文観測所」と称えられている。石梁の表面には清代康熙年間に刻まれた一対の魚の彫刻もある。この魚の目が並ぶラインがちょうど長江涪陵区間の水位標の零点高(水位を測る基準面の標高)に当たることから、「長江標準眼」とも呼ばれる。また、ここの石梁には歴代の文人墨客が刻んだ3万字に上る碑文が残されていることから「水中の碑林」の異名も持つ。これらの際立った歴史的、科学的、芸術的価値に鑑み、1988年に白鶴梁題刻は中国の重点文物保護単位に指定された。白鶴梁題刻保護事業は、これまで世界で行われた河川の水中文化財保護事業の中でも、関連する工学技術分野が最も多岐にわたり、最も難易度の高いプロジェクトだった。10年にわたる事前検証と7年間の建設工事を経て、2009年に元々ある場所に「世界初の潜水せずに行ける水中遺跡博物館」が完成し、水中文化遺跡を本来の場所で科学的に保護する試みが成功した。現在、人々は長さ90メートルのエスカレーターに乗ってこの全長68メートル、外径約3・8メートルの見学通路へ下降し、23ある鑑賞用の窓から、保護カバーに覆われて水中で静かに横たわる白鶴梁をはっきりと見ることができる。(記者/黎華玲、楊仕彦)<映像内容>潜水せずに行ける水中遺跡博物館の様子、撮影日:撮影日不明、クレジット:新華社/共同通信イメージズ

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映像情報

撮影日
2019/10/15
種別
映像・音声 / 報道
提供元
新華社

データサイズ

フレームサイズ
FullHD
フレームレート
25fps
再生時間
00分56秒
音声有無
なし
映像有無
不明
映像形式
mp4