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長崎県の雲仙・普賢岳の溶岩ドーム(平成新山、1483メートル)で28日、火山研究者や防災関係者による防災視察登山が行われた。1996年の噴火終息宣言から23年。山頂には高さ約30メートルの岩尖(がんせん)が立ち、岩の割れ目からは今なお白い噴気が上がっている。国土交通省雲仙復興事務所によると、約1億立方メートルの溶岩ドームは年平均約6センチずつ東南東にずり落ちている。地震や大雨で大崩落すれば麓の約500世帯が影響を受けるとされる。このため地元の同県島原市と九州大地震火山観測研究センターは、18年前から年2回、現状把握のための登山を続けている。この日は約80人が、立ち入り制限された警戒区域を視察。ドームに染みた雨水が湯気となって白く上がる部分の温度は前回よりやや高い91度だった。清水洋センター長(63)は「火山活動は落ち着いた状態だが、急斜面で不安定な溶岩ドームは地震などで崩落の恐れがある」と指摘した。<映像内容>雲仙・普賢岳 溶岩ドーム 平成新山 火山研究者 防災 防災視察登山 噴火終息宣言 岩尖 国土交通省雲仙復興事務所 大崩落 島原市 九州大地震火山観測研究センター 警戒区域 清水洋センター長、撮影日:2019(令和元)年10月28日、撮影場所:長崎県・雲仙普賢岳、クレジット:西日本新聞/共同通信イメージズ
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登録日時: 2019年10月28日 00:00:00
岩の割れ目からは今なお白い噴気が上がっている。 「西日本新聞」【長崎・雲仙】普賢岳山頂、なお上がる噴気 溶岩ドームで視察登山
長崎県の雲仙・普賢岳の溶岩ドーム(平成新山、1483メートル)で28日、火山研究者や防災関係者による防災視察登山が行われた。1996年の噴火終息宣言から23年。山頂には高さ約30メートルの岩尖(がんせん)が立ち、岩の割れ目からは今なお白い噴気が上がっている。国土交通省雲仙復興事務所によると、約1億立方メートルの溶岩ドームは年平均約6センチずつ東南東にずり落ちている。地震や大雨で大崩落すれば麓の約500世帯が影響を受けるとされる。このため地元の同県島原市と九州大地震火山観測研究センターは、18年前から年2回、現状把握のための登山を続けている。この日は約80人が、立ち入り制限された警戒区域を視察。ドームに染みた雨水が湯気となって白く上がる部分の温度は前回よりやや高い91度だった。清水洋センター長(63)は「火山活動は落ち着いた状態だが、急斜面で不安定な溶岩ドームは地震などで崩落の恐れがある」と指摘した。<映像内容>雲仙・普賢岳 溶岩ドーム 平成新山 火山研究者 防災 防災視察登山 噴火終息宣言 岩尖 国土交通省雲仙復興事務所 大崩落 島原市 九州大地震火山観測研究センター 警戒区域 清水洋センター長、撮影日:2019(令和元)年10月28日、撮影場所:長崎県・雲仙普賢岳、クレジット:西日本新聞/共同通信イメージズ WEB不可
- 撮影: 2019(令和元)年10月28日、長崎県・雲仙普賢岳
- 提供元: 西日本新聞V
- データ詳細: FullHD / 29.97fps
- 商品コード: 2019103101070